開店時間変更のお知らせ
お客様各位
平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。
さて、9月10日(金)の営業につきまして、誠に勝手ながら
開店時間を午後8時30分とさせていただきます。
皆様には何かとご不便をおかけいたしますが、
なにとぞよろしくお願いいたします。
bar伊藤・伊藤幸登
お客様各位
平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。
さて、9月10日(金)の営業につきまして、誠に勝手ながら
開店時間を午後8時30分とさせていただきます。
皆様には何かとご不便をおかけいたしますが、
なにとぞよろしくお願いいたします。
bar伊藤・伊藤幸登
まだまだ暑さの続く今年ですが、日本酒の世界では、秋のお酒が続々出荷されています。気分的にはひんやりとした空気が漂いはじめた頃に味わいたいのですが、酒徒の方々には「待ってました!」とばかり。あちこちで話題になっている【ひやおろし】です。
【ひやおろし】とは、寒造りしたお酒を秋口まで熟成させたもので、落ち着きのある深い味わいが魅力のお酒ことです。また【秋あがり】とも呼ばれたりしますが、同じ意味です。
冷やでよし、常温でよし、もちろんぬる燗でも。じんわりと旨みがふくらんでたまりません。
まだまだ入荷中です。入荷次第、追加でアップしてご紹介してまいります。

■陸奥八仙・特別純米 ひやおろし 無ろ過原酒 (青森県・八戸酒造)
人気急上昇中の青森・八戸の地酒です。
色合いは程よく黄金色に、香りは、ほのかに甘みを感じ口に含むと熟した果実を口に含むような含み香が感じられます。
じんわりとゆっくり広がっていくボディの太さ。ボリューム感ある味わいに、「ひやおろし」らしい熟成感もしっかり。旨味のある芳醇旨口タイプです。
ひと夏寝かせただけあってピリピリとした刺激はない。まろやかで、かつ五味(甘辛酸苦渋)のバランスがとれています。酸がはっきりしているのでキレも良く飲みやすい。
冷たい温度から、常温、お燗と、いろいろ楽しんでいただきたい「ひやおろし」です。
●火入れ回数 タイプ=1回 生詰め●原料米=麹米:華吹雪、掛米:むつほまれ●精米歩合=麹米55%、掛米60%●日本酒度=+2●酸度=1.8●アルコール度数=17~18度
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■山形正宗・純米吟醸 秋あがり (山形県・水戸部酒造)
豊かなお米の旨みと銘刀正宗を思わせるキレのあるところから、地元で100年以上使われている『銘刀の切れ味 山形正宗』というキャッピコピーが、その特徴を表しています。
今年の『秋あがり』は、なんと兵庫県産・山田錦を55%まで磨き上げた純米吟醸。春先に搾った新酒を蔵内にて低温熟成。特に熟成状態が優れたタンクを選抜。このお酒が今年の『秋あがり』として選ばれたそうです。
製造全量に伝統製法である木槽搾りを施し、辛口の仕上がりとなる硬水での仕込みをその特徴としています。
さらさらとした透明感のある酒質とたっぷりとした旨み、そして自然で爽快な含み香が一体となって飲み手を魅了します。
やや桃のような果実の香りがあり、含んだ瞬間に心地良い刺激とともに旨みが広がります。
●原料米=播州山田錦●精米歩合=55%●日本酒度=+2●酸度=1.55●アルコール度数=16%

気象情報では沖縄に台風が近づいていると伝えていた。だが、ここ熊本にはまだその影響は出ていない。空は晴れ渡り、モクモクと盛り上がる積乱雲とともに、すじ雲が少しばかり夏の終わりを知らせている。
天草にある【藍のあまくさ村】まで食材を買い付けに行こう。ひさしぶりの海沿いドライブ。昼食は途中にある行きつけのシーサイドうどん屋・浜っ子で摂ろう。
昼間の陽射しはまだ強い。気温だって軽く34度近くになっているはず。だがあえて窓を全開にしてみた。飛び込んで来る風はずいぶんと心地好くなっていた。エアコンを点けるのは止めよう。
R57を海沿いにまっすぐ、車を走らせた。
やはり。予想した通り海をはさんで島原が良く見えた。普賢岳の勇姿も、島原の街も。きれいだ。
海も、空を青さを反射して青々と輝いていた。波は穏やか。少し沖には船も停泊していた。船を見るなんてどれくらいぶりだろう。
コンビニの駐車場に車を止めてシャッターを切った。
青くかすむ島原半島の風景。そして紺色に光る有明海。そして、立ちすくむ僕の頬を、夏の終わりの風が撫でて行った。
昨日、在熊の酒造メーカーさん、「瑞鷹」の吉村部長と、「通潤」の山下社長がいらっしゃった。
僕は熊本の業界ではほとんど無名の存在。ところが今年6月に行われた県産酒を楽しむ会で吉村さんたちとお話をしたことをきっかけに、さらにはツイッターでフォローさせていただいたりしたご縁でお近づきになれたのである。
いいお話が出来て良かった。
焼酎の本場でもある熊本における清酒のポジショニング。負けているということではなく、そういった環境の中で熊本の清酒とはどうあるべきかというようなこと。
また、このところブームが続いている「純米無ろ過生原酒」についての話などは興味深かった。
清酒の話だけにとどまらず、焼酎、ビール、ウイスキー、カクテル、さらにはお酒をとりまく現在の状況や環境、一般の動向などなど。僕も忌憚無く話させていただいた。そんな無礼に対しても懐深く耳を傾けてくださった。ありがとうございました。
こうした造っている方々と直にお話するといろいろ勉強になる。「蔵元は訪れない」というのが僕のポリシーだが、まあそれは曲げないにしても、こうした方々と接する場に、もっと積極的に出て行くべきではないだろうかと感じた。
造る側ではない僕ら。しかし、お客さんに対して直に、しかもショットでお出しする、いわば最前線にいる僕ら飲食業。
ましてやBAR。目の前で即、お客さんから反応が返ってくる。
お料理が主役(メイン)ではなく、お酒が主役の形態。中々理解されないが、12年以上携わってきた僕には、誰も経験したことのない蓄積があるという自負はある。
座右の銘ではないが【お酒を刺身で出すお店】。
常に、最良のお酒を提供し、最良の時間を楽しんでいただく。それを目指している。
お酒は文化である。BARとは、その文化を五感で楽しむ至高の場所だと思っている。
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bar伊藤・店主敬白