itochan room
[ bar伊藤 ] - 熊本市上通町11-6 エイブル並木坂ビル3F  [ TEL.FAX ] 096-323-8688
[ 営業時間 ] - 19:00 ~ 翌2:00  [ 定休日 ] - 日曜日

2010/08/07

炒りほや

Category: 嫁に来ないか(酒肴) — itochan @ 19:42:32

海のパイナップルと呼ばれる「ほや」である。

お店のフードメニューでお出ししているのだが、それを使って作った料理。実は漫画『美味しんぼ』で紹介されていた料理であり、僕のオリジナルではない。

生の「ほや」を細切りにして鍋で乾煎りする。そして日本酒としょうゆで味付ける。たったこれだけ。

歯応えがあり、しっかりと海の香りもあり、実に旨い。日本酒のツマミには抜群だ。

「ほや」というと「塩辛」や「燻製」さらには「バクライ」というのが有名だが、やはり「ほや」は生に限る。

これまでは、九州だと中々「生」では入手しづらかったが、流通の発達に伴って容易に産地直送で入手できる。ぜひ、一度試してみては。

ピーマンの塩こんぶ和え

Category: 嫁に来ないか(酒肴) — itochan @ 19:31:04

とにかく簡単。しかも旨い。ちょっとしたお酒のアテにぴったりだ。

それにしても「塩こんぶ」という万能調味料。あらためて日本人の知恵に感服する。

ただ揉んで冷蔵庫で冷やすだけ。これだけで見事な一品となる。

塩分が野菜本来の味を引き出し、そこへ昆布の旨みと混ざり合う。

バリエーションとしてセロリを使ってみてもいい。これまた旨し。

2010/03/04

生メカブで行こう!

Category: 嫁に来ないか(酒肴) — itochan @ 17:36:52

旬の味を大切にして。オフクロは僕ら兄弟のためにいつも旬の食材を使った料理を食卓に並べてくれていた。今さらながら有り難いと感じる。

このところお店で茎ワカメを使った酒肴をお出していたので、「今日もまた」と近所のスーパーへ行くと、茎ワカメと並んで今度は【生メカブ】が並んでいた。

わおっ! 僕の好物だ。即座に購入。

で。どうやって調理しようか。インターネットで調べてみたが、どうも今ひとつ。

やはり、ここはオーソドックスに行こう。そう、オフクロがやっていたとおりにお湯通しして、大きめに刻み、ポン酢で。好みで花カツヲを振ってもいいだろう。

簡単、しかも旨い。旬の味を大事に。オフクロへのリスペクト。
 
 
■追記■
ついでに「ワサビ菜」もあったので、こちらもポン酢和えにして、一緒に盛り付けてお出ししよう。

2010/02/05

わさび菜のとろろサラダ

Category: 嫁に来ないか(酒肴) — itochan @ 18:50:04

ウィークエンダー様限定《嫁寄せアテ》を、ひさしぶりに作ってみた。

いつも行っているスーパーへ行くと初めて見る野菜があった。POPを見ると『わさび菜』と。

鮮やかな緑が食欲をそそる。早速購入だ。。。しかし、どうやって料理してよいものやら・・・

インターネットでいろいろと調べてみた。僕が作れる程度の難易度で。

で。完成した!

【わさび菜のとろろサラダ】

練りわさびを添えた長いものとろろが手伝うから、味付けは薄目に。代わりに風味付けとして海苔、塩こんぶ、少量のゴマ油。塩少々。

爽やかなわさび菜の辛さがとてもいい。食感を楽しみたいなら、全部摩り下ろしてとろろにせず、若干カタチが残る程度にすれば、より美味しくなるだろう。

いやあ、まったく。

この調子でいくと・・・「夢は主夫になることです」な~んて言い出しかねないイトーである。トホホ。

2010/01/28

コノシロ天日干し

Category: 酒肴一鉢 — itochan @ 21:12:34

当店人気酒肴の【コノシロの天日干し】。これがオーダーされるとbar伊藤は突然“炙りや伊藤”に変身してしまう。店内に煙りが漂うのである。が、しかし「旨いものは旨い!」。「喜んでいただければノー・プロブレム」である。

ところで。コノシロとコハダとは同じというが、正確には大きさで区別されている。

コノシロは「シンコ(5cm前後)→コハダ(10cm前後)→コノシロ(15cm以上)」と名前の変わる出世魚。関東では13cm程度のものを「ナカズミ」と呼んだりする。
 
ちなみはシンコは「新子」、コハダは「小肌・粉肌」、コノシロは「鰶」と表記される。また、鮨でいうならシンコは「鮨にすると1貫に半身2~5枚」、コハダは「1貫に1匹(開き)から半身1貫ほど」、コノシロは「半身から2貫以上取れるもの」ということらしい。

コノシロは、よくブリやスズキなどと共に「出世魚」と言われていが、実際は逆。成長するにつれて脂の乗りがキツクなったりして、評価が下がってくる。どのくらい違うかというと、コノシロクラスの大きさになるとコハダの値段の3分の1から10分の1以下までに値が下がることもあるそうだ。そのため「降格魚」とか「出世できない出世魚」なんて失敬な言い方をされたりしている。

しかし、天草の海はコノシロの名産地と言ってよいほど獲れる。しかし、値があまり高く付かない。そこでこれまでいろいろな加工品が考えられてきたが、いずれも今ひとつの結果となっていた。加えてニシン科の魚らしく小骨が多く、食べ難さもあって中々食卓に上らなかった。
 
 
 
かつてbar伊藤でもコノシロの新しい加工品を開発したからと薦められ味噌漬けを仕入れてみたが、やはりどうしても・・・だった。
 
そんな中、素晴らしく旨いコノシロの加工品が登場した。いわゆる“天日干し”である。「な~んだ、天日干しかっ!」と侮るなかれ。これがコダワリの逸品なのである。

天草の海で獲れた鮮度抜群のコノシロを丁寧にさばき、天然塩(ささ塩・特許商品)にひたし、天日干しすることで旨みを熟成させている。もちろん、着色料、保存料はいっさい使っていない。小骨もきれいに取られている。
 
 
 
さて。本題であるが、bar伊藤ではこの【コノシロの天日干し】をどういう出し方をしているかというと、軽く炙ってレモンあるいはカボスをかけてお出ししている。これが、自分で言うのもなんだが、実に旨いのである。

当然、炙り立て。天然塩の甘みと柑橘の風味がマッチして生臭さは一切しない。口の中で小骨を探して舌でモゾモゾする必要もない。

現在、常連さんをはじめたくさんのお客様に人気の酒肴メニューとなっている。焼酎も合うが、ここはやはり日本酒が一番。刺身とは違った味覚が堪能できる。冷やでも燗でも、なんでもござれ!である。


注)旧パッケージのものです

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