itochan room
[ bar伊藤 ] - 熊本市上通町11-6 エイブル並木坂ビル3F  [ TEL.FAX ] 096-323-8688
[ 営業時間 ] - 19:00 ~ 翌2:00  [ 定休日 ] - 日曜日

2005/10/31

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 23:41:34

●昨日、日曜日だというのに営業してしまったためか、どうも今日が日曜日のような気がして仕方がなかった。

ありがたいことに常連さんをはじめ多くの方がいらっしゃったので、少々疲れた。やはりムリして休日返上するとイカン。

●新酒肴メニューに「鳴門漁師のわかめ」を登場させた。モニターということで常連さんに食べていただいた。好評だった。

僕が「キュウリとかシラス干しを入れてみてもいいかな」と聞いてみると全員一致で「このまま、わかめだけで十分」と。せっかく美味しいわかめの味を邪魔しないようにした方がいいとのことだった。

そこで、他の具は入れず「わかめ」のみで、土佐酢でいただいてもらうように決定!

●同級生で常連のタバッちゃんが三重からのお客様T嬢と一緒にご来店。

ご実家が味噌田楽のお店をなさっているそうで、お土産にとそのお店でしか手に入らない味噌をいただいた。

舐めてみると、これが美味い! とにかく美味いのだ。これを使って何かできないだろうか考えてみよう。この味噌だけを舐めても十分にお酒のアテになるほど。キュウリとかの生ものには合わないが、ふろふき大根とかだったら・・・でもbar伊藤じゃねえ~?

ちなみに、あの有名な書家・榊莫山先生もこのお店のご贔屓らしく包装紙には先生の書画があしらってある。

ぜひ今度T嬢のご実家にうかがって名物の味噌田楽を食べてみたい!

鳴門漁師のわかめ(村さんのわかめ)

Category: 01.ニュース, 酒肴一鉢 — itochan @ 17:49:38

うまい! とにかく食感がいい。これまで食べてきた若布(わかめ)は何だったんだと叫びたくなるほどだ。

bar伊藤の酒肴メニューに新たな逸品が登場しました!

試食ではキュウリを入れてみたがお店ではわかめのみ。その方が美味しさがわかる

その名も『鳴門漁師のわかめ』。本場鳴門海峡大磯崎産の、鳴門の浜干し。太平洋の黒潮と瀬戸内の潮、さらに養分をたっぷり含んで四国山系から流れ込む吉野川の真水が混ざり合う大磯崎海域で育った鳴門わかめは、古くは平城京に献上された記録が残るほど、古来から味の良さでその名をとどろかせた逸品だ。村公一さんのつくる鳴門わかめはその中でも郡を抜いて、日本一と言われるほど評判の高い美味しいわかめだ。

鳴門わかめは本来「灰干し」という独自の製法で青々した緑色を保っていたが、ダイオキシンが問題とされるようになってから、事実上禁止された。そのため、ほとんどの業者が塩蔵の生わかめに切り替えている。

しかし、村さんのわかめは違う。塩蔵を嫌い、あくまで風味に勝る「干しわかめ」にこだわっている。しかし、灰は使わない。新しい方法を模索し、県工業試験所に入り浸る漁師は徳島でも彼くらいだった。そして新しい独自の製法を見出したそうだ。

恵みの海に育つ良質の「わかめ」を極寒の2月~4月に収穫し、厳選した良質の活性炭をていねいにまぶし、浜で何日も天日と寒風にさらしたのち乾燥。村さんの手によって一枚一枚選別される。

そして、干しわかめであるにも関わらず冷蔵(低温)保管する。その後、海水で洗い、清水で塩を抜き、遠心脱水、乾燥させる・・・と、まあ本当に手間・暇のかかるやり方で加工していく。

「鳴門灰干しわかめ」156年の伝統的手法を生かす、この画期的製法により、磯の香り豊かなわかめの、コシの強い素朴な味わい深さを出したのが「鳴門漁師のわかめ」だ。

村さんのわかめは、色・香り・歯応えともに郡を抜いてウマイ。一度水で戻しても数日間歯応えが変わらないという。

さっそく乾燥したわかめを取り出してみた。鳴門海峡のさかまく海に揉まれただけあって、黒々としたいい色をしている。よく見かけるモノと一見して違うのがわかるほどだ。やはり、いいものは色・ツヤが違う。

鼻を近づけるとほのかに匂う磯の香。やはり日本酒には磯ものが合う。ちょっと失礼して水に戻す前のわかめを少し食べてみた。思ったより塩気は少ない。代わりに噛んでいくうちにしだいにわかめ特有のあの懐かしい味が口の中に広がり始める。

それに風味が違う! 塩蔵わかめとは違う。一度も湯を通さずにつくっただけあって自然のミネラルと旨味が逃げていない。それに、何よりも食感もいい。本当にコシがある。あのブヨブヨしたわかめとはまったく比べものにならないほどしっかりとしている。

さて、水にもどしてみた。みるみる増えていくわかめ。黒々しい色から次第に緑色に変わっていく。きれいだ。うっすらとした透明感がまるで違う。期待に胸がふくらむ。

よし。十分にもどった。さて、どうやっていただこうか? ポン酢もいい。ドレッシングもまたいいかも知れない。しかし、せっかくの鳴門わかめ本来の旨味を味わいたいから、ここでは『土佐酢』にしてみた。

土佐酢もこだわってみた。だしが利いている方がいいが、かといって利き過ぎては、せっかくのわかめの味を消してしまいかねない。その点『美和純米土佐酢』なら大丈夫。

さわやかな香りとマイルドな味わいの特選純米酢をベースに、本醸造淡口しょうゆと雑味のない良質のカツオだしを加えたソフトな口当たり。しかもしっかりとコクのある土左酢(カツオだしの三杯酢)である。

さて、試食! 鳴門わかめは本当にみずみずしくてプリプリとしたわかめだ。口に運んでみる。シャキッとした歯ごたえ、あふれんばかりの磯の香り・・・塩蔵モノと違って塩味が少ないし、なによりも舌触りがいい。まるで生のようだ。土佐酢にしたのは正解だった。酢があまりきつくない上に、ほのかなカツオだしの風味がわかめと相まって、もう最高。これだったらお酒の邪魔をしない。

あまりの美味しさに、ついついお酒を飲み過ぎてしまいそうだった。これなら日本酒はもちろん、焼酎にも合う。ぜひ、お試しあれ。感動ものだ!

●上掲の写真ではキュウリを入れているが、お店ではわかめのみとなります。土佐酢も利いているし、その方がわかめ本来の美味しさも堪能できる。

2005/10/30

キンモクセイの匂い

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 16:14:50

オフクロを連れて。ひさしぶりのオヤジの見舞いに行った。ここ2週間ほどオフクロが軽い風邪をひいたので見舞いに行けなかった。

病院にて。僕がはオヤジの服の秋冬物との入れ替えをやっている間、オフクロは面会室で二人で話をしていた。オヤジは元気そうだった。

見舞いに向かう前、駐車場に向かった時だった。鼻をくすぐるキンモクセイの匂い。もうそんな季節になったんだと、時の経つのは速いものだと・・・あれほど暑かった夏。せつなさと口惜しさの中で通り過ぎた、2005年の夏。神社の秋祭りもとうに過ぎ、キンモクセイの懐かしい匂いと共に、とっぷりと秋。

両親ともに元気で、長生きして欲しい。

なぜかキンモクセイの匂いは懐かしい

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 16:10:00

こんにちは。休日らしい笑顔の人が行き交う熊本上通並木坂bar伊藤から営業案内です。

突然ですが、本日bar伊藤は営業します。老体ムチ打ってムリするなという声が聞こえそうですが、なんとなく「お店開けようかな」と思い立ち。制服ではありませんが、濃紺のカーディガンで立ちます。ぜひどうぞ。

さて「秋の歌」まだ募集中です。寄せられた歌をご紹介しますとチャップリ作の不朽の名曲「スマイル」、ビリー・ジョエルの「オネスティ」など。邦楽もOKよ!どんどん寄せてください。

2005/10/29

紅葉前線

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 19:42:21

“秋の京都”とくれば、紅葉だ。たしかに東福寺の紅葉を見に行ったことがあるが、確かに素晴らしい。ところが、今年その紅葉の見頃が遅くなると騒がれている。

暖かい日が長く続いた今年。そのため例年なら11月中頃が見頃となるはずなのに、今年は11月末ぐらいになるだろうと観光業界では困り果てているそうだ。

仕方がない。自然相手に文句も言えない。人間の力ではどうしようもないから“自然”なのであって、人間たちに都合よくは出来ていない。

さて、僕の場合。紅葉を見に行くなんてシャレたこと、このところあまりやっていない。2年前の秋。といっても10月だが、“みちのくひとり旅”の途中、山形の「山寺」に登った。かの有名な芭蕉ゆかりの山寺だ。

「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」芭蕉 

・・・夏には遅く、秋にはひと足早すぎた訪問だった。

天気も良く、カーディガン姿でも暑いくらいだった。頂上へと向かう途中、ほんのわずかばかりの紅葉を見ることが出来た。またいつか訪れる時は秋にしよう。紅葉とお寺・・・“日本の秋”景色を堪能したい。

もっと、もっと昔。もう15年以上も前になるが、日本の祭の取材旅行で北海道は阿寒湖畔へ行った。やはり10月上旬だった。とにかく寒かった。

「阿寒湖まりも祭」の取材で、湖畔のアイヌコタンへ行った。太陽が高いときはそれほどでもないが、いざ傾き始めると急に冷え込んでくる。湖面を渡ってくる風の冷たいこと。ダウンを着込んで言ったのだが、足元から冷え出しガクガクとなった。

しかし、あの時見た紅葉の美しさは忘れられない。九州で見る紅葉とは色合いが違う。それに北国(雪国)は秋が短い。いっせいに錦繍をまとったと思うやすぐに落葉し裸木になってしまう。まさに“一瞬の秋”だ。そのちょうど端境期に見ることが出来たのは最高に幸せだった。

アイヌ民族の神々をテーマとした彫刻を作っている、国際的に有名な木彫作家の床ヌプリさんに同行してお祭りに参加させていただいた。「観光で始まったお祭ですよ」と言っておられたが、周りの自然の美しさと相まって、とても神秘に満ちて感動的なお祭りだった。

10月も終わりだ。しばらくすると紅葉前線が北から南へと順次下りてくる。「紅葉前線」という言葉を聞くと、僕はいつもあの頃の北国の秋景色を思い出してしまう。

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 16:10:01

こんにちは。今んところは曇り空なんだけど・・・の熊本上通並木坂bar伊藤から旬なお知らせです。

みなさ~ん! 10月30日(日)に火星が地球に大接近するってご存知できたか? 午後の熊本はあいにくの空模様ですが、もしかしたら夜にははれるかも・・・。

ずいぶんと朝晩は肌寒くなってきましたが、ぜひビールあるいはワイン、いやいや日本酒片手に夜空を見上げましょう。そう。「明日はいい日になりますように!」って願いを込めて・・・

Street Story~東京'80s (21)

Category: 08.ストリート・ストーリー — itochan @ 15:39:40

in my eyes... in my memories...

【渋谷川の足跡を歩く】旧渋谷川遊歩道・参道橋あたり

東京には、いたるところに遊歩道がある。そして、その大部分がもと川だったという場合が多い。といっても、なくなったわけではない。上からコンクリートのフタをしたようになっている。旧渋谷川遊歩道も、その名の通り渋谷川を遊歩道にしたものだ。

旧渋谷川遊歩道は閑静な住宅街を川の筋のように、ゆるやかにカーブしたりしながら続く。ある所では大きく、また小さく・・・。それにしてもこの遊歩道は長い。ここからここまでとは正確にはいえないが、渋谷駅横の宮下公園の近くあたりから、はっきりとした形になって続く。そして渋谷女子高あたりでは「キャット・ストリート」と呼ばれたりして表参道と交差する参道橋へと続く。参道橋といっても、今はその名を刻む石の欄干を残すのみだ。ファッショナブルな街に、まるでとり残されたように架かる参道橋。さみしくもあり、ほっとするようでもあり。ところが行き交う若者だちは、この事実を意外とスンナリと受けとめている。新旧のものが同時に存在することで生まれる不協和音が逆に面白いのだろう。欄干に立ち遊歩道を眺めてみた。道をはさんで並ぶ家並みに、どことなくなつかしさを感じる。左にあるファッションビルのカフェに目をやる。シャレたインテリアと音楽に包まれたカップルが楽しそうに語り合っている。玄関と居間を同時に見ているような錯覚をおぼえる。改めて東京という街は面白い風景を持っている街だと感じた。

ある知人によれば渋谷川の下流は、渋谷駅あたりから古川と名を変え恵比寿の方へ。上流は、千駄ヶ谷、大京町を通って新宿御苑へと続いていたという。本当かどうか、今度探索してみよう。

(1985年10月15日)

Street Story~東京'80s (20)

Category: 08.ストリート・ストーリー — itochan @ 15:37:50

in my eyes... in my memories...

【おかず横丁】鳥越本通り商盛会

蔵前橋通りと清洲橋通りが交差する台東区鳥越一丁目あたり、この一角に《おかず横丁》と呼ばれる商店街がある。正式名は鳥越本通り商盛会といい、鳥越一丁目を横に長く貫いている。自営製造業や卸問屋の多い地域の中で、ここだけとても温かい雰囲気が漂っている。近所の住人にとって台所のような通りだ。

午後三時すぎ。おかず横丁に買い物姿の主婦たちがポツリポツリと現れだした。といっても、大半が買い物カゴを付けた自転車でやってくる。最近では近くにマンションが建ちはじめ、乳母車に赤ちゃんを乗せた若い主婦たちも多く見かけるようになったという。

商店はどれも軒先だけで済まず、道路にまでせりだして商品を並べている。八百屋、肉屋、惣菜屋はともかく、洋品店までもだ。

ある惣菜屋の店先で、女の店員さんと、孫を見に郷里から娘の所へやってきたというおかあさんが立ち話をしている。見知らぬ土地で触れるやさしい言葉におかあさんは目を細めていた。

買い物客がふえてくるにしたがって、おかず横丁には、焼き魚や惣菜のにおいがたち込めてきた。魚屋からは威勢のいい声が聞こえる。秋の日はつるべ落とし。夜にはまだ早い時間だというのに、あたりはすっかり暗くなった。店々の電灯は、いっそうおいしそうに品々を照らし出す・・・。暮らしのにおいを感じるそんな光景につい誘われて自家製の煮豆などを売っている店で、キンピラゴボウを買った。ひさしぶりに家庭の味が楽しめる、と思ったら今度は酒屋の前で足が止まってしまった。

(1985年10月8日)

Street Story~東京'80s (19)

Category: 08.ストリート・ストーリー — itochan @ 15:33:44

in my eyes... in my memories...

【自然が描く絵画】紅葉坂(もみじざか)

最近よく思うのだけれど、都会で暮らしていると、ショーウインドーから季節はやってくるようだ。本番には1、2ヶ月も早いその季節の到来は、気配さえも感じさせることなくいきなり都会を染めきってしまう。ショーウインドーはさしずめ《都会のカレンダー》のようなものである。

十月も残すところ二週間あまり。ショーウインドーは、もう冬。せきたてられるように冬物を買い求める人々を見ていたら、まだ紅葉前線が到来していないことに気がついた。

紅葉(もみじ)坂は横浜桜木町から十分ほどの所にある。急こう配の長い坂だ。その名のとおり両側にはモミジをはじめ、秋を色どる木々が茂り、ウロコ状のすりへった石畳にとても似合っている。坂の頂上からは遠く海が見えた。改めて横浜が港町であることを感じた。

ふと塀にからみつくツタの葉が目にとまった。ちょうど紅葉しはじめる時期らしい。緑色やワインカラーの葉がモザイク状に塀にからみついている。まるで一枚の絵のようだ。しかし、次にこの絵を見る時は、また違った絵になっているだろう。しかも、秋の色をふんだんに使った絵に・・・。

(1984年10月23日)

Street Story~東京'80s (18)

Category: 08.ストリート・ストーリー — itochan @ 15:32:42

in my eyes... in my memories...

【29年目のオシャレな衣替え】武蔵小山商店街

アーケードがある町で有名なところといえば、吉祥寺、阿佐ヶ谷、浅草、そして武蔵小山。昭和31年に作られた武蔵小山のアーケードは、当時“東洋一のアーケード”といわれていた。およそ200店ほどの商店がひしめきあい、その約4割が衣料や雑貨関係の店だ。昔から呉服屋が多く、遠くからわざわざ買いに来る人もいたという。豊富な品ぞろえと、超格安が自慢の下町っぽい商店街である。店頭には、大安売りの赤札や黄色い札が目立つ。諸物価高騰の折から、外国人や主婦たち、近ごろではオシャレ感覚の鋭い若い女性たちも訪れ、掘り出し物を買ったりしていくそうだ。

そんな武蔵小山のアーケードも、いたみがひどくなっていたらしく、大改装をしていた。そして10月10日には完成の予定だという。まさに29年目の衣替えだ。通光性のよいモダンなドーム型のアーケードを全商店街にわたし、舗道はカラータイルになる。これまで以上に明るく、カラフルな商店街として変身する。名前も一般公募により、“PALM(パルム)”と決まった。これは、PAL(仲間)とM(武蔵小山の頭文字のM)の造語。商店街と人が仲良く、という意味を込めたということらしい。またここの面白いところは、迷子のお知らせをアーケード全体にスピーカーで流すところ。まるでデパートみたいなアーケードだ。また駅方面の入り口には、塔があり、音楽に合わせて動く金色の人形が設けられている。ただ、モダンに変身するのはいいけれど、今までのようにサンダルばきでチョット、というほのぼのとした雰囲気はなくさないで欲しい。

(1985年10月1日)

Street Story~東京'80s (17)

Category: 08.ストリート・ストーリー — itochan @ 15:32:11

in my eyes... in my memories...

【東京の背中を見る】晴海通りあたり

個性的なメークをほどこしているショーウインドーは、街の<顔>みたいなものだ。ちょっぴりすましたような宝石店や、いつも歌を口ずさんでいるレコード店・・・。さまざまな表情で、通る人を楽しませてくれる。そんなことを考えながら、ウインドーショッピングをしていると、もしかしたら<背中>もあるのではと思えてきた。

晴海から眺める都心の風景。いっぷう変わっていて、どことなくよそよそしく感じる。こちらから見ると建物がすべて後ろ向きなのだ。背中といった感じがある。表通りの華やかさを見慣れているせいか、その後ろ姿を見ているとセンチメンタルな気分になった。男の背中に哀愁を感じるというくらいだから、「東京」は男性名詞なのだろうか。

午後11時、のんびりと釣り糸をたれている人がいる。ときおり船が視界を横切る。目をこらすと首都高速が見えた。渋滞していないらしく、めずらしくスムーズに流れている。殺風景な背中の、その部分だけが素早く動いている。都会の持つ秒読みの世界だ。

街は映画のセットのようだ。さまざまな顔に魅せられている通る人たちは、さしずめ主人公といったところだろう。しかし、たまにはスタッフとなって裏側から見るのも楽しい。

(1984年10月16日)

2005/10/28

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 19:17:30

●昨夜、ひさしぶりにnaoちゃんご来店。決して美人じゃないけれど(失礼)すっごく人間的に魅力のある女性。数年前、僕が失恋した時にいろいろと話を聞いてくれた。あの時は救われた。

今回は仕事関係の方とご一緒に。大阪の方々で、某有名企業の方だった。やはり関西系。とにかくノリとツッコミが面白く、僕もついノッちゃって・・・楽しい時間が過ごせた。naoちゃんも相変わらず。

最後の方で僕のことに話がなり、よせばいいのに仕事観やさらには人生観などなど・・・「こんなに楽しい時間が過ごせたのに、お会計はこれでいいの?」と。明朗会計はbar伊藤のモットー。もっともメニューにお酒の価格が記載されているのだから、無謀なことができるはずのないのだが。

こんな楽しく有意義な時間を過ごすことができるから、僕はこの仕事をやり続けているのだろう。みんなに幸せを。そして僕も・・・

●午後4時過ぎ頃から雨が降り出した。週末のこんな時間に雨とは。出鼻がくじかれるとはこのことだ。月末の最終週末。たくさん稼いで、もっともっといいお店にしていきたいものだ。どこからか「儲かって、本当はもっとCD買いたいくせに」という声が聞こえそうだ。

長い旅から帰って来たピアノマン

Category: こんなんもあります♪ — itochan @ 17:44:23

秋だから、こんな歌を Vol.2



■JOSHUA KDISON/VANISHING AMERICA (2001)

2005年、秋。この秋は、間違いなく《遠藤響子》に決まり!と思っていた。とにかく1日1回、どころか何回も繰り返して聴いている。いわゆるハマってしまったというやつだ。

ところが、である。今日、HMVから届いた1枚のCD。好きなミュージシャンではあったが、知らない間にニュー・アルバムをリリースしていて、偶然その情報をキャッチ。即購入。

「ジョシュア・カディソンが帰って来た。長い旅から帰って来た」僕は飛び上がる気持ちで喜んだ。

“第2のエルトン・ジョン”と呼ばれているジョシュア・カディソンは、1965年ロサンゼルス出身のシンガー・ソングライター。本国のアメリカでは1993年にアルバム『ペインテッド・デザート・セレナーデ』(日本発売は翌94年3月)でデビュー。その中からシングル・カットされた「ジェシー」は全米で大ヒット。一躍シーンで脚光を浴びた。

Painted Desert Serenade
Painted Desert Serenade

ところが、1995年彼は自身の音楽的ルーツでもあるゴスペル・フィーリングを前面に押し出したセカンド・アルバム『ディライラ・ブルー』をリリース。スリーブに写っていた彼は、デビュー作のジャケットに写っていた素朴さはそこにはまったくなかった。ヘアスタイルも変えて、ブロンドの長い髪をばっさりと短くし、ファッショナブルな服をまとった彼がそこにいた。

Delilah Blue
Delilah Blue

サウンド的にもピアノの弾き語りをベースにしたスタイルは変わらないものの、格段にスケール・アップしたゴスペル・タッチのソウルフルな展開には驚かされた。しかも力強い歌声となっていた。デビュー作でその美しいメロディと情感たっぷりの歌声に魅せられた多くのファンは、その変貌ぶりに驚き、少なからず失望した。

どうしたのだろう。一躍有名になったことで自分の才能に溺れ、おごってしまったのか。ボタンを掛け違えてしまったのか。たしかに真意はわからない。ただ、多くのファンが彼の元から離れていったのは確かである。かく言う僕もその一人だった。理解しがたいとまどいとでも言おうか・・・。

あれから6年。そんな彼が長い旅から帰って来た。かつてデビュー作で、アメリカ中を旅しながら作り貯めてきたであろう歌を聴かせてくれたように、今回のアルバムにもそんな旅の匂いを漂わせる彼がいる。

タイトルからしていい。『VANISHING AMERICA』。失われつつあるアメリカを彼の視点で歌っているのだろう。

ジャケットにはピックアップ・トラックに乗った彼が写っている。よく目を凝らしてみると荷台にはアップライト・ピアノが・・・。全体をセピア・トーンで統一。そして縁取りも・・・思い出してもらいたい。実はデビュー作のジャケットとデザイン・フォーマットがまったく同じである。

アメリカ中の名もない人々から愛された、あのピアノマンが、長い旅からやっと帰って来たのである。

収録曲のタイトルを見ても1作目のように旅先で生まれただろうと想像できるものが多い。「Desert Flower」「Cherry Bowl Drive-In」「El Diblo Amor」「Greyhaund Bound For Anywhere」・・・スリーブ内に写る彼は都会的な服装ではなく、デニムのシャツにジーンズ姿。ヘアスタイルもナチュラル。そして、うっすらとヒゲを・・・まるで1作目のようだ。

 
「ジョシュア・カディソンが帰って来た。長い旅から帰って来た」僕は飛び上がる気持ちで喜んだ。

あの美しいメロディが甦っていた。エルトン・ジョン似の情感あふれる声も響いている。やっと、大好きな彼が帰って来てくれた。

 
=付録=
僕が購入したこのアルバムはドイツのEMI制作。ジャケットをよく見てみると、このアルバムの録音はドイツ・ミュンヘン近郊のTutzingにあるPARK STUDIOSと記載されている。

デビュー作もLA録音があったがイギリスのアビーロード・スタジオなどでの録音だった。そして今回はドイツ。彼のサウンドだけを聴いているとアメリカの風景を思い浮かべるのだが、なぜか録音は欧州が多い。理由はわからない。たぶん彼の才能を買って本作の制作にあたったプロデューサー、Leslie Mandokiとの関係からだろうか。

このレスリー・マンドキという人物について調べてみたら面白い事実がわかった。なんと、あのディスコブーム直前に大ヒットした『ジンギスカン』を歌っていたグループのメンバーであった。80年のモスクワオリンピックの時には『目指せ、モスクワ』も大ヒットさせた。きっと耳にした事があるのでは? このジョシュア・カディソンのアルバムにも、かつてのメンバーが参加している。

2005/10/27

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 19:02:21

●先日、お伝えしたように、12月に某企業のイベントに参加することになり、今日社内お披露目を兼ねたリハーサルがあった。

まずは料理屋さんのNさんが「我が家でも簡単にできるお料理」をつくりながらMCのお姉さんからインタビューを受ける。緊張されているせいか手が少しばかり震えていらっしゃる。

次は僕の番。しかし、お酒を作るといってもすぐ出来てしまう代物。だからといって手持ち無沙汰でつい話出すと、MCさんの存在が消えてしまう。難しい。かといって質問を待っていたら、僕が伝えたいこととは違ってくる。持ち時間は30分。はた、難しいものだ。

社内のスタッフだけだったので最後はNさんがおつくりになられたお料理を食べながら皆で焼酎を。ついつい飲み過ぎてしまい。営業が始まるというのに少々ヨカ気分である。飲み過ぎてしまった。お昼にいただくお酒は、ことのほか回る。

2005/10/26

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 18:52:39

●懲りないなあ~。またもや制服(白シャツ)を忘れてきた。仕方ない、紺色のカーディガンで今日は営業しよう。

最近、物忘れが多くて。やはり年か?!

●“遠藤響子を熊本に呼ぼう実行委員会”発足はいいが、みんなド素人。マジ、出来るんかい?! まあ、今年はムリだろうから(熊本の人は寒い冬には中々腰が重いから)来春ぐらい? いやいや無責任な発言はやめておこう。正式に決まってからだ。

ただ、彼女の場合、東京都内あるいは名古屋ぐらいのライブはこれまでやって来ているみたいだが、九州ましてや熊本・・・どうかなあ? 

それより、どこでやるかだ。あんまり広くてもダメだし、かといってライブハウスじゃ、なんだか魅力が半減するだろうし・・・100人前後のハコで、なおかつ街なか。いいところはないかなあ。どなたかいい場所知っていたらお教えください。

2005/10/25

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 23:35:43

●あれから2ヶ月が経とうかとしているのに、未だに書けないでいる旅日記。

何をためらっているの? 

何を出し惜しみしているの? 

書けないわけじゃないだろう! 

先延ばししたって、熟成なんてしやしないぜ。ワインじゃあるまいし。

しかし、書けないものは書けないのだ。本気で筆が進まないのだ。ためらいなんてない。出し惜しみするほどたいそうなものじゃない。熟成なんて・・・それより先に忘れてしまいそうなほどだ。

書けないものは書けない。書く気がないはずがない。なら、どうして。自問する毎日。

僕が音楽を聴く理由

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 18:40:47

bar伊藤のホームページ。初めてご覧になられる方は「いったいこのサイトは何屋のサイトなんだ?」と思われることだろう。

「こりゃあ、BARのサイトじゃなくて中古レコード屋のサイトだよ」そんな声も聞こえてきそうだ。

確かに。言われてみればそうかも知れない。飲食店=和酒BARでありながら、お酒のページは頻繁に更新していないのは事実である。しかし、僕がどんなにお酒のことを書いたとしても、この世の中にはもっと詳しい方が山ほどしるし、酒蔵のサイトを開けば製造者の方々の熱のこもった紹介がなされている。今さら、僕がアーだコーだ解説したところでかないっこない。

以前、大好きなToiToi Stock TravelのTさんから、こんな助言をいただいたことがある。

「お酒のことをこと細かく説明することはないよ。そんなの専門家に任せればいい。伊藤ちゃんと、そのお酒の関わり、関係を面白く書けばいいんじゃないかな」

同感である。僕はバーテンダーのプロであって、お酒のプロではない(これは少々誤解を招く表現かも?)。

つまり、バーテンダーはお酒を売るのが仕事ではない。そのお酒の入った器(グラス)の向こう側のお話をしながら、お客様と有意義な楽しい時間を過ごすのが、僕らバーテンダーの役目だと思っている。

器の向こう側。つまり、その中に入っている液体のこと・・・まるでレコード盤の細い溝の中の小さな埃レベルの・・・話をしたところで、それは“オタク”でしかない。酒オタクに任せておけばいい。

器の向こう側。たとえば、そのお酒と初めて出会った時の話。「いつ」「どこで」「誰と」「どんな風に」「何を肴に」・・・たくさんの関わりがそこにはあるはずだ。失恋酒もあれば、喜び酒も。旅先で出会った酒もあれば、父親に隠れて舐めた盗み酒。

そう、お酒にはドラマがつきもの。そのドラマをツマミに一献やって欲しいだけだ。

たとえば、日本酒に『鄙願(ひがん)』という名酒がある。bar伊藤でも看板酒として常備している。このお酒には誕生秘話というものがある。これは以前、サイトでご紹介したかと思うので、ここでは割愛させていただくが、こうした秘話を聞きながら、遠い雪国越後に思いを馳せながらぐびりといただく。どれだけうまいことだろう。

お酒の味は、そのアルコールの液体そのものの味ではなく、そのお酒が持っているドラマの味である。

話を元に戻そう。で、“音楽”のことである。よく耳にすることだが、若い頃はあれだけ音楽を聴いていたのに、オトナになるとぱったりと聴かなくなり、遠ざかってしまう。ましてや家族を持つと。

だからというわけではない。ただ、今一度あの頃のように音楽を聴いてときめいてもらいたい、そう願ってのことである。

音楽で世界は変わりはしないけれど、少なくとも僕の人生は変わった。

実際に僕自身も音楽オタクと呼ばれても仕方ないのだが・・・かつて駄文書きを生業としていた時代。仕事場から一歩も出ずに3、4日ということが当たり前の日々だった頃。僕は相当のストレスとフラストレーションの中で仕事をしていた。そんな時、僕を救ってくれたのが“音楽”だったのである。

ながら族の申し子みたいな世代ではある。仕事をしながら音楽を聴く。あるいは音楽を聴きながら文章を書く。朝から晩、イヤ朝方まで。ステレオは24時間スイッチ・オン状態。時に大音量で、時に蚊の鳴くような音量で、聴いていた。

たまに打ち合わせとかで街に出ると、寸暇を惜しんでCDショップや中古レコード店に走り込んでは買い込んだ。その成果(?)が、お店の棚を埋め尽くしているレコード/CD群である。我が家には、この棚に入り切れない分が山になっている。

僕にとって音楽とは・・・。それは“時間”。何よりも勝る、極上の時間である。

読書家の方にとっての“本”も同じであろう。本を読むこと自体も確かに素晴らしいことである。が、それより本を読むという行為、すなわち読むという時間が大切なのだと思う。ドライブもしかり。目的地があるわけではない。運転するという時間に意義があるのだ。もし、目的地があり、そこへ向かうのならば、それは単に道具(目的)としての位置づけでしかない。それはドライブとは呼ばないだろう。

僕が音楽を聴く理由。それは、ある種“恩返し”のような行為だと思っている。あの頃、あれだけ僕を救ってくれたことに対しての感謝・・・美しいメロディをたくさん教えてもらった。素晴らしい言葉(詞)を教えてもらった。国境を越え、人種の壁を越えて・・・時間と空間を越えて、素晴らしい世界中のドラマを聴かせてくれた。

オトナになったからといって。音楽を忘れないで欲しい。あの頃のように、もっとときめいて欲しい。あなたの部屋の隅にも、きっと埃をかぶったレコードが何枚か仕舞い込まれて忘れ去られているはず。まずは、それらを聴きかえしてみてはどうだろう。意外なことに歌詞を覚えていたりして、そんな自分に驚くはず。きっと。

音楽は裏切らない。これまでも。これからも。僕は音楽を愛し続ける。

これはスゴイ[僕たちの洋楽ヒット]

Category: こんなんもあります♪ — itochan @ 03:38:00

オータム・ソング~秋に聴きたい名曲の数々。今回は洋楽編です。

僕のまわりの方々に聞いてみました。すると前回の「夏の歌」とはうって変わって洋楽が多くあがってきました。そこで、その中からいくつかをピックアップして、僕の選んだものも加えてご紹介しましょう。

■「秋はひとりぼっち」ヴィグラス&オズボーン

■「哀愁のヨーロッパ」サンタナ

■「哀愁のカサブランカ」バーティ・ヒギンズ

■「アローン・アゲイン」ギルバート・オサリバン

■「サラ・スマイル」ダリル・ホール&ジョン・オーツ

■「ソー・マッチ・イン・ラブ」ティモシー・B・シュミット

■「アントニオの歌」マイケル・フランクス

■「哀しみのアンジー」ザ・ローリング・ストーンズ

■「アンフォゲッタブル」ナタリー・コール

■「ミスター・ロンリー」レターメン

■「落ち葉のコンチェルト」アルバート・ハモンド

■「ストレンジャー」ビリー・ジョエル

■「素直になれなくて」ピーター・セテラ

■「ソングバード」ケニーG

■「オータム」ジョージ・ウィンストン

■「ユア・ソング」エルトン・ジョン

■「ウーマン」ジョン・レノン

■「ウイズアウト・ユー」ニルソン、バッド・フィンガー

■「ウィア・オール・アローン」ボズ・スキャッグス

■「やさしく歌って」ロバータ・フラック

 
以上、誰もが知っているヒット曲がズラリと並びました。ところで、ふとラインナップを見てみますと、なぜか70年代の歌が多いことに気づきます。やはりbar伊藤のお客様は僕と同年代の方が多いのでしょうか?それとも思い出に残る名曲って、今はあまりないということなのでしょうか?

そこで、こんなスグレものCDを見つけました。「僕たちの洋楽シリーズ」。なんと、その数30以上あります。上掲の名曲もしっかりコンピされていたりします。

この企画モノのコンセプトは「日本でヒットした洋楽」。なにせその内容がスゴイ。僕が永年探し続けていた曲があったりして、もう涙ものです。

ミュージシャンのオリジナル・アルバムを買って聴くのもいいですが、こうしたコンピ盤も、中々あなどれませんね。僕も数点購入しようかと思ったりします。

 
[僕たちの洋楽ヒット]シリーズ(ジャケット写真をクリックするとamazonで曲名などが詳しく見られます)

僕たちの洋楽ヒット Vol.1 1965~66 僕たちの洋楽ヒット Vol.5 1971~72 僕たちの洋楽ヒット Vol.9 1976~77
僕たちの洋楽ヒット Vol.2 1967~68 僕たちの洋楽ヒット Vol.6 1972~73 僕たちの洋楽ヒット Vol.10 1977~78
僕たちの洋楽ヒット Vol.3 1968~70 僕たちの洋楽ヒット Vol.7 1973~75 僕たちの洋楽ヒット Vol.11 1979~80
僕たちの洋楽ヒット Vol.4 1970~71   僕たちの洋楽ヒット Vol.8 1975~76 僕たちの洋楽ヒット Vol.12 1980~81
(上から下へ↓)
■Vol.1 1965~66    ■Vol.5 1971~72    ■Vol.9 1976~77
■Vol.2 1967~68    ■Vol.6 1972~73    ■Vol.10 1977~78
■Vol.3 1968~70    ■Vol.7 1973~75    ■Vol.11 1979~80
■Vol.4 1970~71    ■Vol.8 1975~76    ■Vol.12 1980~81

 
まだまだ続く...
僕たちの洋楽ヒット Vol.13 1981~82 僕たちの洋楽ヒット Vol.14 1982~83 僕たちの洋楽ヒット Vol.15 1983~84
■Vol.13 1981~82   ■Vol.14 1982~83   ■Vol.15 1983~84

 
オイシイところだけ欲しいという方にはコレ!
僕たちの洋楽ヒット Best Of 50’s 1950~59 僕たちの洋楽ヒット 60’s 僕たちの洋楽ヒット ベスト・オブ 70’s/1970~79
僕たちの洋楽ヒット Best Of 50’s 1950~59 僕たちの洋楽ヒット ベスト・オブ・90’s
■Best Of 50's/1950~59■Best Of 60's/1960~69■Best Of 70's/1970~79
■Best Of 80's/1980~89■Best Of 90's/1990~1999

この企画、大好評だったらしく続編が出ていました。[続・僕たちの洋楽ヒット]vol.1~vol.9。これまた、めくるめく感動の連続。こちらはもっと幅広く、ポピュラー音楽までも網羅しています。

2005/10/24

水没で~す②

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 21:23:33

そんなこんなで水没した我が携帯電話。FOMAはMOVAに比べて水濡れに弱いから注意してとdocomo shopのお姉さんに聞いてはいたが、お風呂にポチャンじゃあ関係ない。

昨日、水没させた携帯電話を一晩、自然乾燥させた。さて。これでいいだろう。電源スイッチを入れてみよう。[power]のボタンを押した。すると、どうだ!復活したではないか!!ヤッホー!である。

しかし、喜んでばかりはいられない。すぐさま僕は昨日docomo shopのO嬢から言われた通りにデータの移し替えをはじめた。

いろいろ考えたが、まずはSDカードに保存してからと思ったが、面倒臭いし、第一やり方がわからない。やっと息をふきかえしたのに、急がなくては・・・このチャンスを逃したら後はない。そこで、以前やったことのあった[赤外線通信]で全データを送信しようと考えた。

ちゃんと昨日のうちにマニュアルを探し出して読んでおいた。さあ。いざ!

水没携帯の画面に「赤外線接続中」という文字が現れた。よしよし、うまくいっている(ニコニコ)。このまま死なずに送信終了してくれよ。頼むぞ。

一方、新しい相棒の画面には「通信中」の文字。本当にデータは送られているのだろうか、心配だ。目に見えない分、どうしても不安だ。しかもそれを操っているのがIT音痴のバクなのだから、なおのことだ。

数十秒後。通信終了の表示が現れた。さあ、チェックしなければ。恐る恐るピカピカの新相棒クンのアドレス帳を開こうとした。

ところが、だ。買ってきてまだ1日しかたたないので使い方がまったくわからない。ボタンの位置が違う。表示が違う。ああ~! 僕は焦った。早くチェックしないと、もし失敗していたら再送信しなきゃいけないし・・・なんでマニュアルを読んでいなかったんだ! チクショー! 

はやる気持ちとは裏腹に、あちこちポチポチ押してもアドレス帳は現れない。今度はマニュアルを取り出した。えーと・・・わ、わかった!

バカみたいな話だが、何事も知ってしまえば「な~んだ、簡単じゃないか!」である。

当世の機器というものは、いろいろと機能が多く付いていて、わけがわからない。僕にとってはムダとしかいえないモノまで付いている。

かつてテレビとビデオ、さらにはステレオをつないだAVシステムでホームシアターばりに気取っていたN君という友人がいた。彼は僕を招いて自慢しようと考えた。ところが、どのリモコンがどれだったか、さらにどういう順番でボタンを押して切り替えるかわからなくなり、逆にオロオロ。一つのリモコンにあれだけボタンがあるのに、それが3台も。僕には到底ムリだ。

さて。問題の携帯電話のデータ移行の件だ。おかげさまで無事移行出来た。アドレスも、送受信データも全部。これでひと安心。お客様データがほとんどだから、本当に良かった。これでぐっすり眠れる。

ただ、画像に関してはSDカードに保存しなければならなかったが、実はそのほとんどを以前パソコンに保存していた。大半が9月の旅行の写真。やはりバックアップは大切だ。教訓。

一件落着~っ。良かった。良かった。パチパチ。といきたいところだが、ナ・ナント水没携帯クンは元気を取り戻し、何のダメージも感じさせずにちゃんと生きている。ちなみにアドレス帳を開き、メール・フォームを出して書き込んでみた。ちゃんと動いているじゃないか!

と言うことは・・・慌てすぎてO嬢にうまく乗せられ買い替えてしまったということか?!mmm....○×△□??!!

まあ、1890円だったし。まっ、いいか。

みなさん、昔から「急いてはことを仕損じる」と申します。くれぐれも僕のようなヘマはやらないでください。そのためにも携帯電話はもちろんパソコン内のデータも、しっかりとバックアップ忘れずに、ネ。

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 18:10:01

秋らしい気持ちのいい午後の熊本上通並木坂bar伊藤から季節のお便りです。

今朝がたはこの秋一番の冷え込みでしたが、皆さんはお風邪などひかれていませんか?

いつも季節のお花をくださるM嬢から「今月の花」とホトトギスとフジバカマをいただきました。ホトトギスは紫色の花で、よく観察してみると斑点がきれいで、ホントその名前通りの美しい花です。フジバカマは地味な花ですが、逆にそれが秋らしさを感じさせます。ありがたいです。

さて、「秋に聴きたい歌」まだまだ募集中。ヨロシクです!

http://itochan.com/blogs/index.php?m=20051024

今月の花「ホトトギス」「フジバカマ」

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 17:26:23

いつも季節のお花をくださるM嬢。今月の花は・・・とメールでお知らせが届いた。

早速会いに行くと「ハイ。ホトトギスとフジバカマ。赤い花は地味な中に赤がったらと母に言われたからプラスしたの」と新聞紙に可愛らしくきれいに包まれた花束をくださった。

いつもいつもありがとうございます。むさ苦しい男のお店に、秋の彩り。心が和みます。

2005/10/23

水没で~す

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 20:14:44

携帯電話を水没させてしまった。

1年半ほど前にFOMAに替えて、しかもPからFへ、慣れるのにえらいこと時間がかかったというのに。やっとこさ少しずつついろんな機能を使えるようになってきたというのに・・・IT音痴の僕にとってこの一大事は事故と呼ぶには生やさしい。

水没ということはつまり・・・データがパァーということ。仕事関係のものはもちろんお客様データも、まさに水の泡。誰にこの怒りぶつけられるわけでもなく、ただただヘコみまくるだけ。

行きつけのDocomo Shopへ一目散。HELP ME!!!と助けを求めて駆け込んだ。

「いらっしゃいませ。今日はどのような・・・」という男性スタッフの元気のいい声。僕は病人のようなか細い声で伝えた。

「携帯電話の水に落としちゃって」

「それは大変ですね。では、どのような対処が考えられるかカウンターでご案内いたします。こちらへ」誘導されるままにカウンター1番の席へ。

直後、背後からさきほどの男性スタッフがカウンター嬢に声をかけた。

「こちらのお客さま、“水没”で~す。いろいろご相談にのって、一番いい対応策をお願いしま~す」

「オイ、水没かよ。ダイレクトな言い方だよなあ~」

担当のO嬢さんはとても親切だった。「とにかく落ち着いてください。お客様。どうすればいいか一緒にいろいろ手立てを考えましょう」と。たぶん僕は顔面蒼白あるいは鬼のように真っ赤だったに違いない。気を落ち着けてO嬢の説明を聞いた。

「電源は入れてみられましたか?」

「いいえ」

「それじゃ入れてみましょう」

「はい」

「・・・・」とO嬢。

「・・・?」と僕。

「まだ、水気が残っているみたいですね。電源が入りません」

「やはりムリですか?」

「いえ、確実なことは言えませんが、乾いてしまうと、もしかしたら復活することもあるんです。ただ、一時的ですが・・・それに稀にですが・・・」

「はあ・・・」

「これからの対処として2通りあります。ひとつはお預かりしてメーカー修理に出すという方法。ただ、どうしても代金が高くつきますね。2万円ほどかかります。新品を買うのと同じぐらいですね」

「そうでしょうね」

「はい。完全に分解してから修理しますからね。アッ、大事なことを忘れていましたが、分解しますからデータは全て消えてしまいます」

「えっ!それじゃ意味ないです」

「はい。ですがデータをSDカードに保存されていればご心配いりません」

「あの~、保存していないんですよ」

「そうですかあ。こういう時のためにもSDカードに保存しておかれることを勧めているんですけれどもねえ。仕方ありません」

「すみません」

「いえいえ。では、もう一つの対処策。機種の買い替えですね。お客様はポイントがけっこう貯まっておられますので、そうですね約6000円ぐらいお安くなります。それに今はキャンペーン期間中ですから、もれなく2000円割引となり、さらにはウチのマイショップ会員になっておられますんで、さらに1000円の割引になります」

「よくわかんないけど、そりゃ助かります。で、どんな機種があるんですか?」

「はい。ご説明しましょう。後ろに現物を展示してございますから、実際にお手にされながらご説明させていただきます」

「あ、そう。一番安いヤツでいいから」

「そうですね。こちらが最新型で・・・」O嬢は内心では「こんなオッサンに最新機能搭載って言ったって使えっこないだろうし、でも高額商品売らないとなあ~」なんて思っているのだろうか、最新型の高額商品ばかりを説明する。

「もっと安いヤツでいいんだけど」

「はい。こちらSHシリーズの物でしたら価格的にもお手頃となっております」

「で。これだとさっきのポイントとか使えばいくらになるの?」

「そうですね。随分とお安くなるんでは・・・」

二人、カウンター席にもどって話を続けた。SHシリーズのデザインはあまり好みではなかった。かといって他のPシリーズやFシリーズもそれほど大差ない。しかも値段が高い。

それにしても携帯電話のデザインは本当にダサイ。これだけ携帯電話は普及しているのに。機能優先だとか言っているが、それだけじゃない。いいデザイナーを起用すれば、それは当然価格に跳ね返ってくる。仕方なく、僕はSHシリーズの無難なツヤ消しブラックを選んだ。

「そうですね。お客さまの場合、この機種でしたら1890円になります」

「そう。じゃ決めた。これにしてください」

「でも、使えるかなあ。僕、メカには弱いし、どん臭いかならなあ」

「そうですねえ、最初は戸惑われるかも知れませんね。ボタンの位置が違っていたりしますから」

「でも、いいや。コレください」

「ありがとうございます。では早速、品物をご用意いたします」

O嬢は機敏な足どりでカウンターの奥へ向かって行った。所在なげな僕は芯商品カタログをペラペラとめくっていた。「DOLCE」なんていうシリーズがある。なんとまあ成金趣味的なデザインだろう。カラーリングも恐ろしいほどダサイ。

あ~あ。それにしてもドジだよなあオレって。なんで、よりにもよってお風呂の中に落とすんだよ。勘弁してよ。でも、データはどうしよう? また、一から打ち込んでいかなきゃならないのかあ~。電話番号だけでも300件を超えるんだよな。しかも、全部が全部、控えがあるわけじゃないし・・・8割りぐらい。あ~~~~Oh My God!!

新しい相棒。6代目になる

しょげ返っていた僕の前にO嬢がピカピカの携帯電話を持って帰って来た。目の前に置かれた黒い携帯電話。これからコイツが僕の相棒か。恋人以上に四六時中オレと行動を共にする頼れる相棒か・・・今度は絶対ヘマはやんないからな。

「それで、データのことですけれども。これが乾き切ったからといっても機能するかどうかわかりませんし・・・」

「きっとそうなると思って、以前使っていたヤツ持って来たんで、こっちからデータを移すことって出来るでしょ!」

「それは良かった(微笑)では、そちらから移すことにしましょう。お貸しいただけますか?」

「少しばかりデータが古くても、最初から全部でない分、足りない分だけ打ち込めばいいから(安心笑)」

古い携帯電話を充電する間、O嬢は付属品の確認やら会計やらで忙しくなった。僕は車へバッグを取りに行ったり、さきほどの展示品を見たりしながら、時間を潰していた。

「今度はちゃんとデータはSDカードに保存された方がいいですよ」

「はい」

「画像とかもありますからね」

10分ぐらい経っただろうか。O嬢は古い携帯電話の充電具合を見た。すると、なぜか首をかしげている。どうしたんだろう。

「バッテリーが切れて随分時間が経っているんでしょうね。中々充電が・・・」

「そうですか」

それから5分経過した。

「お客様、実はあまりに空の状態で放置されていたんで機械が勝手にリセットしてしまっていてデータも消去されてしまっています」

O嬢は確認を取るように携帯電話の画面を僕の方に向けた。まったくの初期画面になっていた。ガ~ン。これでオレの大切なデータはこの世から抹殺された!

「頼みの綱はこの水没した携帯電話が乾いて、一時的にも復活することを祈るのみですね。そうしたら、すぐさまSDカードにデータを保存するなり、赤外線送信でアドレスを新しい形態電話に送信してくださいね」

「復活したらね。いろいろとありがとう」

僕はお礼を言ってお店を出て行った。O嬢もお見送りしながら「何かございましたら何なりとお申し付けください。最善のことをいたします」と最後まで親切だった。

僕は深い落胆と、新しい形態電話を持った喜びとの、なんともすぐれない板ばさみの中、車を飛ばして我が家へと向かった。

 
続きは・・・明日。というより、これはリアルタイム・ドキュメンタリーであり、実際この原稿を書く僕の目の前には、問題の水没した携帯電話が転がっているのである。

この秋、僕は遠藤響子に・・・

Category: こんなんもあります♪ — itochan @ 02:27:11

あなたの、その声、その言葉(歌詞)・・・秋の夜に聴くと、胸のいちばん奥の誰にもふれさせたくない部分にじんわりと沁みてくる。人によっては癒されるかも知れないし、人によっては泣かされるかも知れない・・・。

遠藤響子(京子)という名前を聞いたことがありますか? たぶん顔を見れば「ああ、あの女優さんだ」と思い出してくれるだろう。しかし、彼女はれっきとしたシンガー・ソングライターなのである。

簡単にプロフィールを紹介すると、音楽大学在学中、第10回世界歌謡祭(1979)に金沢のバンド、カリビアンレビューのコーラスとして参加した際にレコード会社からスカウトされる。その後、作詞、作曲、歌に目覚める。1981年「告白テレフォン」でデビュー。

以後、ドラマ(女優)、ラジオ(DJ)の出演や、作家としても多数楽曲を他アーティストに提供している。最も知られているところでは、永井真理子のヒット曲『泣きたい日もある』の作者ということだろう。また、今井美樹の女優デビュー作となったテレビドラマ『輝きたいの』の主題歌も担当。本人のヒット曲としては『雪が降るまえに』(1984)がある。

どうしてこんな話をしたかというと。実は僕はずいぶん昔に彼女をインタビューしたことがあった。その時からの隠れファンだった。しかし、時が経つにつれて僕の記憶の中からも消え去りそうになっていた。

彼女のレコードを1枚持っている。先日、常連のI君から「伊藤さん、何かしんみりする日本語の音楽を聴かせてくれませんか?」と言われ、さてどうしたものかとレコード棚をまさぐっていたら、その1枚を見つけたのだ。

『夢見るスター』というアルバム。なんとも香港風な、まさに当時受けを狙った純歌謡風無国籍ジャケット(しかし内容は中々の出来映えだった)。それにしても最悪の趣味。

その中に収録されている『輝きたいの』を聴かせようと思った。

♪運命なら泳いでみせましょう♪このフレーズが大好きだった。I君も気に入ってくれた。僕もひさしぶりに聴いて感動してしまった。

後日、僕は遠藤京子は今どうしているんだろう?とインターネットで探してみた。すると、ヒット。彼女のオフィシャル・サイトを見つけた。

今も歌っていた。うれしかった。いろいろ調べていくうちに、彼女が芸名を遠藤響子と改名し、インディ・レーベルからCDを3枚リリースしていることを知った。言うまでもなく即買うことにした。

数日前に届いた。ワクワクして聴いた。そこには変わらないキレイな声の彼女がいた。そして・・・

秋だから、こんな歌を Vol.2



■「ホッチキス」(1999)

遠藤響子の声。ひとことで「キレイ」と言ってしまえばそれだけかも知れない。かつて遠藤響子の名前は、本名である「遠藤京子」だった。しかし、ある人物から「初めて会った瞬間に、この人は“響く子”だと感じた」と言われ、芸名を改名。その時、その人物は本名が「京子」だとは知らなかったそうだ。

僕が彼女の声にふれたのは1985年発表のアルバム『夢見るスター』だった。最初は、高音部での独得の鼻から抜けるような裏がえる声が、正直言ってどうしても好きになれなかった。

しかし、あれから約20年。彼女もさまざまな経験を重ねてきたのだろう。あの頃に比べて、年輪というのか気持ち良く響く。落ち着きが出てきた。奥行きが深くなっていた。

それにしても、どの曲もメロディが美しい。印象的というより、すうっと心に響き、知らないうちに覚えてしまっている。

誤解を恐れずに言うなら、歌詞も含めてであるが、どこか祈りにも似たもの感じる。

改名後第1弾『ホッチキス』は、そんな彼女の魅力を最大限に引き出すべく、本人によるピアノ弾き語り。しかもホールでの一発録り。そのせいか音の響き・広がりが柔らかい。瞬時に彼女の世界へと引き込まれてしまう。

 

現在のところの最新作。バックの楽器も必要最小限度に抑え、彼女のヴォーカルが真ん中に。「kyk」とは「kyoko」の略だろうか?

何度も言うが遠藤響子の歌詞は心に沁みる。ハッとさせられてしまう。たとえば、このアルバムのM⑨『Positive』では、「生まれたイミを探すより/今日の笑顔を探して」、「強いあなたを目指すより/飾らぬ心のままで」「逃げる弱さを責めるより/自分の良さを見つけて」「すでにもうあなたは/愛されている人」・・・その広い優しさに、泣けて仕方がない。

そして次のT⑩『何も言わなくても・・・』では一切の言葉をなくし、美しく、どこかノスタルジックなメロディをスキャットで綴る。

声の美しさ(キレイさ)は前述したが、それだけではない。彼女の声は“言葉を伝えるために美しい”と言っても過言ではない。それは彼女の歌を一曲でも聴いてもらえばわかってもらえるはず。どの曲も、どんな歌詞もすべて、言葉が届く。何を歌っているのか。何を伝えたいのかが・・・声は最高(最大)の楽器。

 

■「こういうことなんだろう」(2001)

2000年4月6日~8日に東京・南青山マンダラで行われたライブ。彼女の魅力が全編に現れている。一人でも多くの人に聞いてもらいたい名盤。会場の観客がみんな目を閉じて聴き入っているような空気さえ伝わってくる。

すべての女性にオススメする一枚。もしかすると涙してしまうかも知れないが、泣き疲れて眠り、目覚めた朝には、きっと・・・背筋を伸ばして前へ進んで行けることだろう。男である僕も、この秋どっぷり遠藤響子にハマってしまうに違いない。

 
遠藤響子は、みんなが言葉に出来ない心の揺らぎを、言葉にし、それを美しい声で旋律に乗せ、そして心に囁き告げる。

2005/10/21

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 23:53:43

●おひさしぶりの常連4人組ご来店。オヤジ酒愛好家の女性2人と梅酒オヤジ2人。とにかく日本酒がお好きな方々だ。

この方々がお出でになると僕はつい張り切ってしまう。このところの焼酎ブームで、日本酒はまったくの押され気味。もちろん、4名様とも焼酎もお好きだし・・・たぶんほとんどのアルコール飲料がノー・プロブレムだと思う。

僕が気に入ってご用意した日本酒はだいたいにおいて喜んでいただける。いつ来られてもいいように、必ず1、2本はご用意している。ただ、お見えになられない時は辛いもの。最近は日本酒をオーダーしてくださるお客様が少ない。他にいらっしゃらないワケではないから日本酒党の方々に味わっていただいているが、この4名様にこそ飲んでいただきたいという銘柄もある。

今日お出ししたのは「出羽桜・純米大吟醸・愛山」「磯自慢・吟醸」「清泉・純米大吟醸・亀乃翁」「龍力・純米無ろ過生原酒・山田錦」などなど。銘柄をご自分たちでお選びにはならない。僕が選んで差し上げる。それぞれのお好みはほぼ熟知している。

こういう方々に支えられて、bar伊藤は今宵も看板を灯し続けているのである。感謝。

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 18:10:01

こんにちは。曇り空の熊本上通並木坂bar伊藤から季節の便りです。

「マメにメルマガを送られますねえ~」とお客様から。おほめの言葉か、あきれてのお言葉か? まあ、書くことが好きな性分ですのでご理解いただき、末永くお付き合いください。

アチコチで秋桜を見かけるこの頃。やっと秋。でも、夏や冬と違って「これが、秋だ!」って確かなものがないので、ついつい気づいたら晩秋って。季節はうつろいやすいもの。しっかりと五感で受け止めたいものですね。bar伊藤にも秋の和酒花盛りです。

http://itochan.com/blogs/index.php?m=20051018

2005/10/20

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 19:43:53

●ここにきて僕、イヤbar伊藤店主の伊藤に“協力してくれ”というご依頼が立て続けにあった。

別に出し惜しみするものでもないし、かといって副業にする気もまったくないので、喜んでお引き受けしようと思っている。

ひとつは、某大企業のイベントに出てお客様に料理と焼酎・お酒の相性や美味しい飲み方を紹介して欲しいというもの。まったく問題ない。いつもお店でやっていることなので、通常営業の延長と考えればいい。

もう一つは、某サイトで焼酎について書いて欲しいというもの。これは少し勉強しないといけないかも知れない。なぜなら僕自身、独学でやってきたため、いわゆる専門家ではない。

たとえば、飲み方ひとつとっても水割り、お湯割り、オン・ザ・ロック、ストレートとあるが、僕は水割りをおススメしている。しかし、蔵元によっては「ロックで!」というところもあるし、何より世間の主流はオン・ザ・ロックである。しかし、おいしく飲むのなら絶対に水で割るか、少し足すか、あるいは湯割りにするかだと僕は考える。それをサイト上でさもそれが正しいかのように説明するとなると、ちょっと敵が多くなる。難しいなあ。

ただ、僕が常日頃からお客様に伝えしているのは、このようなことだ。

“お酒は酔うために飲むのではない。楽しい時間を演出するための道具だ。だから、酔っぱらっちゃイケナイ。オン・サ・ロックだと一気に酔いがまわる。すると、せっかくの楽しい時間が短くなるし、時には台無しにもなりかねない。お酒を飲む場合、ホロ酔いを長く続け、楽しい時間を長くするほうがいい。だから水で割るべきだ”

この考え方をベースにさまざまな提案をしていくと、いずれ問題にぶつかりそうで・・・慎重にやらねば。

いずれにせよ。和酒をテーマにいろんなことをやらせてくださるのであれば喜んでお引き受けしたい。せっかく、この道8年近くやってきたのだから。

これらについては詳しく決まり次第サイトにてご報告します。

●営業後、毎日見上げる夜空。きれいだ。月も美しく、星もいっぱい輝いていて。♪あれがカシオペア、こちらが白鳥座~なんて。秋の星座もまったく知らないくせに歌を口ずさみながら家路をたどる。至福の時。

2005/10/19

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 23:57:23

●今日、25歳前後の女性が来られた。初めての方、というよりも今どきのお姉ちゃんという感じの。聞けば、東京から2日前に来たという。仕事で渋谷のお店から派遣されてきたそうだ。「とりあえず春まで」と上司からの命令らしいが正確なところは彼女自身もわからないという。

まだ、右も左もわからないから、まずは住まい近くのお店から探検してみようと「タンクマ」をコンビにで立ち読みして探して来たらしい。

若いわりには?お酒が好きで、20代半ばだというのに、しっかり声は酒焼けしてハスキーだった。

「どんなお店?」とたずねると「ダーツ・バーです」と。明日から仕事に入るので今日はゆっくりお酒を楽しみたいからBARを探したんだという。若いながらもそれなりにちゃんとした話し方だった。

ちょうどウチの常連さん方が居合わせたので色々お話してくださった。今は荒尾勤務になられているMさんは、まるで家出少女にでも職務質問しているかのような口調で話しかけるし、僕は僕で、まるで父親みだいなことを言うし・・・熊本の第一印象は「暑苦しい街」ではなかっただろうか?

焼酎の話、ダーツ・バーの話、熊本の夜の話、彼女の実家のある東京・大井町町の話などいろんな話をしていくうちに夜も更け、閉店時間も過ぎていった。僕は心配いらないからと営業を続けた。他にお客さんはいなくなっていた。

だんだん親身になってきたからだ。なぜならば「はじめてお会いしたのに・・・伊藤さんだから言いますけど・・・」と熊本という知らない街の雰囲気、明日からの新しい職場への不安などを正直に話してくれたからだ。

心配いらないよ。何かあったらウチに来なさいよ。別に飲まなくてもいいから」と僕はまるで父親だった。彼女は屈託のない笑顔で「ハイ!」と。

午前3時半。そろそろ閉めるよと伝えた。元気良く席を立ち、お店を出た。通りに出た僕は「頑張れよ、明日から」と握手を求めた。「ハイ! 遅くまですみませんでした」と彼女は去って行った。ふと、思い出したかのように僕は「ご両親にはちゃんと毎日電話するんだぞ」と後ろから声をかけた。あの屈託のない笑顔の彼女だった。

休みの日には飲みにきますと言っていた彼女。さて、熊本での仕事に慣れるまではどれくらいかかるだろう。渋谷仕込みの元気な娘だから大丈夫だろう。まあ、泣いて来るか、笑ってくるか?のんびりと待つことにしよう。

2005/10/18

コスモス、秋桜、kosmos、cosmos

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 18:53:11

ToiToi Stock TravelのTさんから届けられたコスモス。bar伊藤店内の3ヶ所に飾ってみた。それにしてもいっぱい頂いたなあ。で、そのお礼を伝えたら、以下の返信が届いた。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

「おもいっきりコスモス!」するのも一興かなと思いました。

あれほど単純な花が何故にコスモス(宇宙)なのだろう。
ミクロコスモスとマクロコスモスから察すると、コスモスコスモスなのかも知れない。人の数だけコスモスする。イトウコスモス、タカシコスモス、等など。

お客さんに、「はい、これは今夜のあなたのコスモス(宇宙)です」とシャレるのもいいかも? 伊藤ちゃんになら似合いそうだから。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

相変わらず粋でシャレのうまい方だ。僕もまだまだ修行が足りんなあと感じる。それにしても恥ずかしいことだが、コスモス⇒宇宙という発想が僕にはまったくなかった。で。いろいろ調べてみた。

コスモスは10月の誕生花だった。風に揺れる華奢な姿と淡い色合いは、「乙女の純潔・真心」という花言葉にぴったりだ。

ところが、このコスモス。じつに日本の風景にとけこんで秋の花として親しまれているが原産はメキシコ。日本には明治9年(1876)頃にイタリアの芸術家ラグーガが持ち込んだといわれている。

そして“秋桜”と書かれるようになったのは、秋に桜に似たような花を咲かせるところから。渡来当時は、「あきざくら」と呼ばれていた。

では、本題に入ろう。コスモス(cosmos)の語源は、ギリシャ語の「秩序」「宇宙」「飾り」「美しい」という意味の「Kosmos, Cosmos」に由来。そして、そこから星がきれいに揃う“宇宙”のことを“cosmos”と、また、花びらが整然と並ぶこの花も“cosmos”と呼ぶようになったそうだ。

なんとも・・・ヘエ~、ヘエ~、ヘエ~の3つ! 調べてみると意外なことを知るものだ。勉強になった。

さて。風に揺れる姿から華奢なイメージのあるコスモス。だが、実はそうではない。踏まれたり、なぎ倒されても、やがてたくさんの根を出して、また立ち上がるらしい。

実際、花びらの付け根あたりは細いが、茎の下の方は太く丈夫である。それこそ、折ればポキッと音がしそうなほどだ。可憐な花からは想像できないほどのたくましい生命力を持っている。

最近では、あちこちにコスモス園が出来たり、道路沿いに植えてコスモス街道などと名づけて観光ポイントとなったりしているが、僕などは出来れば一面のコスモス畑で大の字になって寝転んでみたい。そして、青く澄んだ秋の空を見上げながら口笛でも吹いていたい。アッ、口笛吹けなかったんだ!

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 16:10:01

こんにちは。夜のヒンヤリが嘘のような暖かい昼間の熊本上通並木坂bar伊藤からお知らせです。

夏の歌に続き「あなたの秋の歌」を募集します。洋楽邦楽・新旧なんでもかまいません。どしどしご応募ください。ニックネームとコメントをお書きの上、このメルマガ送信元(info@itochan.com)に返信してください。お待ちしてます! 

さて。燗酒・お湯割りの季節到来。bar伊藤にもホットでいただく美酒入荷してます。ぜひ、今宵あたり、キュッと。いかが?

2005/10/17

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 20:44:44

●やっと、やっと行くことが出来た。秋の小国路へ。もちろん、一人で・・・ガクッ。

昨日10月16日。天気は素晴らしく良かった。雲ひとつないお天気とはこのことをいうのだろう。見事な秋晴れだ。お店で片付けや何やらで午後3時過ぎまで街でウロチョロしていたが、一念発起して小国へのドライブを決行。こんないい天気、そう滅多にない、と。

休日の阿蘇方面、しかも秋晴れ。渋滞は間違いないと思っていたが、時間的にも逆方向へ向かう。大丈夫だろう。

スムーズに走れた。案の定、熊本市街へ向かう道は大渋滞だった。そう、昨日はアスペクタで「カントリー・ゴールド」をやっている。加えてオートポリスではGTなんとかいう車のイベントが行われている。

こちとらノンキな一人ドライブ。エアコンも必要ない。窓を全開にしてアクセル噴かして。大津からミルクロードへ。反対車線の渋滞を横目にチンタラ道中。

よし、以前から撮ってみたかったアングルで一発。スピードを落としてパシャ。

頬に当たる風が気持ちいい。秋とはいえ、まだ紅葉には早いけど、この気分が楽しみたくて先々週から行きたくてたまらなかった。

BGMも極上のものを持って来た。さて、どれを聴こう。取り出したのは『KYLYN(キリン)』。1979年リリースの日本のJAZZ/FUSIONの傑作だ。今聴いてもまったく古臭さを感じない。

KYLYN
渡辺香津美
B0000568L3

渡辺香津美のギター、坂本龍一のキーボード、村上“ポンタ”秀一と高橋幸宏のドラムス、etc...ゴキゲン! このアルバムは室内でじっくり聴くのもいいが、こうしてドライビング・ミュージックとしてもカナリGOOD。

i-shotで撮っているから、多少ピントが甘いけど、そこは愛嬌。それにしても空の青さが目に沁みる。

茶色に色づいた草原。夕陽を浴びてより秋色に染まっていた。何にもない。何にもないから好きだ。こうしてドライブしていると、頭の中がカラッポになって来る。ただ、ハンドルを握り、アクセルを踏む。何にも考えなくていい。この単純さがドライブ、しかも一人遊びの醍醐味。助手席に気を使わなくていい・・・でも、たまには使いたいのが本心だったりもする・・・

阿蘇五岳をうまくカメラに収めたいと思うが、車を止めてまでは・・・結局こんな写真になってしまった。

さて、目的地は。もう1時間ほど早く出発していれば南小国の眺めのいいレストランに寄れたのだが、このままだと到着は午後5時半を回ってしまう。素敵なご夫婦にもお会いしたいのだが、あまり遅いと迷惑になるし。その後に寄りたいお店に着くのも遅くなってしまう。でも、あそこからの眺めは最高に素晴らしい。夕焼けに染まる山をテラスから望める。あ~、ツライ。が、今回はパス。ちなみにサイトをリンクしておきますので覗いてみてください。素敵なお店ですよ。

http://www.age.cc/~yurafura/

で。向かうは小国の、例によって例のごはん屋さん「役場んまえ咲いた」。お母さんと娘さんたち親子2代でやってらっしゃる素敵な内装のお店。また、おいしい食事をいただきに・・・

お店に着いたのは午後6時過ぎだった。ちょうど今日は神社の秋の例大祭。町の子供らを中心に若人らが白装束に松明をもって「ワッショイ、ワッショイ」と町中を練り歩いている。僕はお店の窓越しに食事をしながら眺めていた。日本の秋、いいなあ。

そういえば僕の住む町の神社でも秋の例大祭だった。小さい頃は行灯片手に大声で「●シタァ、●シタァ!」って叫びながら町を練り歩いたものだ。秋祭りはいい。懐かしいなあ。

そうそう。天気がいいということは、つまり月もキレイということ。昨日は十四夜だった。空気の澄んだ小国で見上げたお月様のキレイだったこと。写真に撮れなくて残念。そして今日は満月。部分月食だったとか。仕事で見られなかった。

さて、今回は一人ゆえ。ヘンテコな写真しかアップできなかったが、次回はどうなるやら。誰か同行してくれる人、いないよなあ~。

路上有花か、ベンチの上か?

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 19:53:40

コスモスの花が届いた。抱えきれないほどの大きな花束で。ToiToi Stock TravelのTさんからだった。

秋らしい、本当に可憐なコスモス。すごくうれしい。早速、お店に飾ろうと悪戦苦闘。なにせセンスのなさでは右に出る者がいないくらいダサおやじ伊藤。あーでもない、こーでもない。しかもちゃんとした花瓶さえない始末。情けないやら、恥ずかしいやら。そこで、日本酒の空き瓶を利用。実はコレ、空になったら一輪挿しにも使えるというスグレ物。「路上有花」というお酒の瓶。「ろじょう・はな・あり」と読む。

コスモスといえば、僕の場合、やはり道沿いに咲く花というイメージがある。お似合いだ。もってこいだ!と一人合点。生けてみた。

それなりに様になった気がする。やれば出来るじゃん・・・自画自賛。

アップでパシャリ! 店内が暗いせいで可憐なコスモスが、なんとも妖艶な花に写ってしまった。

残りは大きめのカメにバサッと生けた。ダイナミック過ぎるかなあ~? イヤ、それよりも何処に置くかが問題だ。カウンターの上ではデカ過ぎるし、かといって入口戸前では一見良さそうだがあまり目につかない。そうだ!と長火鉢のあるベンチに乗せよう試みた。斜め上からライトを当てれば、一層キレイに浮かび上がるだろう。↑上掲の写真はカウンター上で撮ったものだが、その後ちゃんと火鉢横のベンチに座っていただいた。

Tさん。本当にありがとうございます。最近、花が好きになった僕としては何よりうれしいです。

2005/10/14

ひとりの朝に

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 16:32:43

are kara ichinen.ima kimi wa nani wo mitsumete iruno darou.

kono sora no aosa.kimi to issho ni miagetakatta.

akikaze ni hukare nagara.iidasenai koto wo kikidasemo sezu.
kyou ga owari,kyou ga hajimaru...tomobe masato no uta"asa wa sijin"ga kikoeru.

2005/10/13

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 23:27:01

●今日、常連のTさんから美味しい情報を得た。この方は日本のいろいろなところへ仕事で出かけられることが多く、本当に物知りだ。そこで、今日は「日本酒のツマミについて」というお話になった。

Tさんが長野に一ヶ月ほど滞在されていた時に知った、なんとも仰天な日本酒のツマミ。ナントそれは「リンゴ」である。リンゴをかじりながら飲むというのだ。まさか~?と聞いてみても長野の冬では当たり前だとか。僕は「ウッソー!」と答えたが、「本当ですよ」と。

偶然とはおそろしいもので、たまたまお店にリンゴを置いていたのだ。「それじゃ、やってみましょう」と、リンゴを8つ切りにして、まずTさんにお出しした。「本来なら富士が一番いいんだよね。硬いヤツ。でも、これでもまあそれなりにイメージはつかめるんじゃないのかな」

僕も恐る恐る口にした・・・?!?! 

答えは、、、、、ご来店された時にお試しあれ。僕、目からウロコが落ちた。この冬、bar伊藤はリンゴ漬けになるかも・・・・。

●ほぼ一年ぶりになるだろうか。僕の実家にほど近い所に職場があるS嬢がお見えになった。相変わらずの美人さんだ。年齢はどれくらいだろう? お若く見えるが、たぶん30代前半? 笑顔の素敵な方。

「今日は?」とおうかがいすると、「ひさしぶりに日本酒を飲みたいですね」と。大分の「鷹来屋・純米酒」をお出しした。「おいしいです」と。最近評判のbar伊藤特製“オトナのモロQ”も喜んでいただけた。

「DMありがとうございます」というSさん。僕らの仕事は人と人とのつながりだけで成り立っているようなもの。こうしてお礼かたがたお見えになられるとうれしいものだ。

●「最近、オフクロさんネタがないねえ」と常連さんから。ごもっとも。べつに体調を悪くしているわけでもないのだが、はたまた出し惜しみしているわけでもないのだが・・・今ひとつドカーンとインパクトのあるセリフなり出来事が起こっていない。

まあ、何事もない方がいい。あえて言うなら、以前のようにご飯のオカズに黒砂糖の固まりを食べなくなったことかなあ。

LOVE HAS NO PRIDE

Category: こんなんもあります♪ — itochan @ 23:15:51

【LOVE HAS NO PRIDE】

written by Eric Kaz & Libby Titus

I've had bad dreams too many times
To think that they don't mean much anymore.
fine times have gone and left my sad home.
friends who once cared just walk out my door.

love has no pride when I call out your name.
love has no pride when there's no one left to blame.
I'd give anything to see you again.

I've been alone too many nights
To think that you could come back again.
I've heard you talk
She's crazy to stay
But this love hurt's me so
I don't care what you say.

love has no pride when I call out your name.
love has no pride when there's no one left to blame.
But I'd give anything to see you again.

If I could buy your love
Then I'd truly try my friend.
And if I could pray
My prayers would never end.
But if you want me to beg,
I'll fall down on my knees
and ask you to come back.
I'd be pleading for you to come back
I'd beg for you to come back to me

Love has no pride when I call out your name
love has no pride when there's no one left myself to blame
I'd give anything to see you again
Yes I'd give anything to see you again

I've had bad dreams too many times,
To think that they don't mean much anymore.
Fine times have gone and left my sad home,
Friends who once cared just walk out my door.

Love has no pride when I call out your name.
Love has no pride when there's no one left to blame.
I'd give anything to see you again.

I've been alone too many nights,
To think that you could come back again.
I've heard you talk: "She's crazy to stay."
But this love hurts me so, I don't care what you say.

Love has no pride when I call out your name.
Love has no pride when there's no one left to blame.
I'd give anything to see you again.

If I could buy your love, I'd truly try my friend.
And if I could pray, my prayer would never end.
But if you want me to beg, I'll fall down on my knees;
Asking for you to come back...
I'd be pleading for you to come back...
Begging for you to come back to me.

Love has no pride when I call out your name.
Love has no pride when there's no one left myself to blame.
I'd give anything to see you again.
Yes I'd give anything to see you again.

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

【ラヴ・ハズ・ノー・プライド】

対訳:水木まり

 
 
私は悪い夢をたくさん見つづけて
それほど深い意味があるわけじゃないのだとは
もうおもえなくなってしまった
楽しかった日々は消え
空っぽの家が残っただけ
かつては親しかった友人たちも
みんな私から去っていってしまった

あなたの名まえを叫ぶ私の愛に
プライドなんてないの
誰が悪いのでもない愛に
プライドはないの
あなたに再び会えるためなら
何でも何でも捧げるわ

いく晩もいく晩も私はひとりで過ごしてきたから
再びあなたが戻ってくるとは
もう思えなくなってしまった
あなたの声が聞こえてくるの
“あいつは俺に夢中でしがみついてくる”といっている声が
この愛はこんなにも私を苦しめるけど
あなたたちが何を言おうと私はかまわない

あなたの名まえを叫ぶ私の愛に
プライドなんてないの
誰が悪いのでもない愛に
プライドはないの
あなたに再び会えるためなら
どんなことでもするわ

もしあなたの愛をお金で買えるのなら
いくらでもかまわない
私は本気でそうする
祈ってすむものなら
永遠に祈りつづけるわ

そしてもしあなたが
私の乞い願う姿を見たいというのなら
ひざまずいてあなたに戻ってほしいとすがりつくわ
帰って来てと乞い願うわ
あなたの足元にひざまずいてお願いするわ
もう一度帰って来て私を抱いてほしいと

あなたの名まえを叫ぶ私の愛に
プライドなんてないの
誰が悪いのでもない愛に
プライドはないの
あなたに再び会えるためなら
すべてを捧げるわ
あなたに再び会えるためなら
すべてを捧げるわ

 
 
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

昔々、こんな愛の歌があった。歌詞(対訳)を読んでもらえばわかるだろうが、愛を失った女性の(その愛を取り戻すための)悲痛な叫びが歌となっている。

僕がこの歌を意識したのは、ボニー・レイットというアメリカの女性シンガーの歌うものだった。英語がからきしダメな僕ではあるが、英語検定3級程度の屁みたいな知識でも、その意味が男への未練というかトーチ・ソングであることはなんとなくわかった。

“Love Has No Pride”、もう、このタイトルからしてスゴイ。“今の私にはプライドなんてない”と。

ボニーの「ラヴ・ハズ・ノー・プライド」は、イントロがなくスタートする。そのボーカルとバックアップするギター、ピアノ、ベースの伴奏によってその幕が上がる。シンプルな楽器の構成とムダを取り払ったかのように全編を同じトーンで貫くアレンジ。

確かにシンプルな構成の曲である。しかし、聴き手をまったく飽きさせないのは、やはりボニーのヴォーカルにあるだろう。作者の心情を汲み取り、飾り気のない素直な歌声で曲中のドラマをピュアに歌い上げる。

決して派手にはならず、しかしメリハリを効かせたシャープな歌声を響かせる。それゆえ一層歌われる女性の胸中のかきむしるほどの思いが伝わってくる。そして、うねるようなフリーボのベース・ラインがその奥深さをより際立たせる。

別れゆく相手への一途な想いを何のてらいもなくさらけ出す途中のパートでのシャウトは、強弱の変化からファルセットを駆使するダイナミックな音域の広がりまで、この曲の最大のハイライトだ。素晴らしい。

「ラヴ・ハズ・ノー・プライド」は、青春時代の1ページを鮮やかに切り取ったかのようなみずみずしい魅力に満ちたロックの名曲と言える。

それにしても、やはり70年代の歌である。ある友人は「今どき、こんな女性はいないよ。今は逆。ひざまずいて泣き叫ぶのは男の方さ」と。僕もその言葉にうなずた。・・・軟弱になってしまったもんだ、男も・・・

 
「LOVE HAS NO PRIDE」をカバーしたその他の作品

Give It Up
■ボニー・レイット/ギブ・イット・アップ (1972)

この曲の最高のバージョンは、やはりボニー・レイットだといえる。若かりし頃のボニーの感情を押し殺して淡々と歌う姿に胸が熱くなる。世に紹介されたのはこのボニーの歌が最初である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Don't Cry Now
■リンダ・ロンシュタット/ドント・クライ・ナウ (1973)

ボニーとは対照的に、こちらはリンダ得意の泣き節で。ジミー・ハスケルのストリングスとともに大きく盛り上がる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■リタ・クーリッジ/愛の訪れ~リタ・クーリッジ第5集 (1974)

原題「Fall Into Spring」(未CD化)に収められていて、邦題は「愛がすべて」。いかにもリタらしい、しっとりとした大人の雰囲気で歌っている。小林和美による対訳も、リタ向けなのか多少柔らかい表現となっている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
トレイシー・ネルソン
■トレーシー・ネルソン/トレーシー・ネルソン (1974)

かつて幻の名盤といわれたアルバム。ここでは、彼女の定評のあるソウルフルなヴォーカルで聴かせてくれる。名唱。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
イン・ザ・サン
■ジェーン・モンハイト/イン・ザ・サン (2002)

珍しくジャズによるカバーもある。ピアノだけをバックに、しっとりと透明感あふれる歌声で原曲に忠実に、祈るように歌う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
NEW BEST
■石川セリ / New Best (1993)

なんと日本人もカバー。あの石川セリが英語で優しく、爽やかに歌っている。しかし、これを選んだということ自体、スゴイ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
THE CROSSING
■PAUL YOUNG/THE CROSSING (1993)

あの大ヒット曲「Everytime You Go Away」を彷彿させる。ソウルフルな名唱に魅了される。それにしても男が歌うとなあ・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■アメリカン・フライヤー/アメリカン・フライヤー (1976)

この曲の作者の一人であるエリック・カズが在籍したバンド“アメリカン・フライヤー”によるバージョン。美しいコーラスが聴ける典型的なウエスト・コースト・ロック調のバラード。エリック自身の淡々としながらも繊細なヴォーカルがやはり聴きどころ。僕も何度泣いたか!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■リビー・タイタス/リビー・タイタス (1977)

もう一人の作者リビー・タイタス本人が歌うバージョンは、鼻にかかったような独得の声質もあるがコケティッシュに聴こえてしまう。しかし、作者本人だけあって、詞の意味をかみしめながら丁寧に歌う。やはり終わりに近づいていくとせつなさが漂う。

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 18:10:00

こんにちは。熊本上通並木坂bar伊藤から季節のお便りです。

今日はサツマイモの日。栗(九里)より(四里)うまい十三里(九+四=十三)。十三里とはサツマイモの異名。江戸から十三里(約52㎞)離れた川越のサツマイモが美味しかったことから生まれた言葉だとか。ヘエ~ですね。

ついでに今日の誕生花は「ネリネ」。花言葉は箱入り娘・幸せな思い出。ギリシャ神話に登場する美しい水の妖精ネーレーイスの名に由来。可憐でロマンチックな雰囲気が妖精を思わせます。

今日お誕生日の方、おめでとうございます。

2005/10/12

もしかして君たちは・・・

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 17:25:17

一週間ほど前のことだが。bar伊藤に、どうも有名人らしき方がお見えになったらしい。なぜ“らしい”なのか。僕自身よくその方々を知らないからだ。

若い男女二人組である。これはあくまで推測の域を脱しないのだが、ちょうど居合わせた女性のお客様の意見と、その他の情報を組み合わせてみると・・・の話である。

男性は、ジャニーズのT君らしい(あくまで推測)。女性は、最近解散したJ-POPグループのヴォーカルのBさんらしい(当然推測。間違っていたらゴメンナサイ)。なにせ、その方面には疎いものですから。

彼らとは話をした。最初は「また、チャラチャラした若い子が来たなあ。ったく、もう・・・」そんな感じだった。が、女性から「ねえ、マスター?」とお話をかけられた。僕もバカだから一見のお客様、しかも若僧たち・・・当然冷たい応対だったが、この男の子がとても素直だったのだ。言葉遣いはもちろん、返事も「ハイ。」と。女性も多少酔ってはいたが、しっかりとしていた。騒ぐことなく、静かに飲んでいた。

いい子たちだな~と僕は態度をあらためいろんな話をした。特に焼酎の飲み方について(これについては相変わらずの講釈垂れだが・・・)。彼らは素直に「ハイ。」と返事もよく、答えてくれた。

「熊本にこんなに静かないいお店があるとは思いませんでした」とT君。

「そう。素敵なお店ですよね」とBさん。

「ありがとうございます。ウチ、ヒマなんです(笑)」と僕。

思わず3人とも笑ってしまった。和やかな時間だった。しかし、楽しい時間ほど、それはすぐ経ってしまうもの。

明日東京へ帰るということで、それほど長居はされなかった。「美味しい飲み方を教えてくださってありがとうございます」とお礼を言って帰って行った。

今どきの若者にしてはとても礼儀の正しい(躾のいい)若者だった。オヤジ臭い言葉だが、きっと彼らは今後成功していくような気がする。

「また、熊本に来たら、ぜひ寄ります」とT君とBさんの最後の言葉。なんだかとても嬉しかった。「ありがとうございます」。僕は心からそう答えた。

 
それにしても、彼らは本当にあの方たちだったのか・・・?

温泉とカルピスとアート・ファーマー

Category: こんなんもあります♪ — itochan @ 16:53:33

秋だから、こんな歌を Vol.2



■アート・ファーマー/イエスタデイズ・ソウツ (1975年/CD)

たまに出勤前に行っていた温泉がこのたび新装開店した。開店当日と翌日の2日間はオトナ料金が半額ということもあり、さっそく今日も出勤前にひとっ風呂浴びに行ってきた。

入口にはお花が飾られていて館内はとてもいい香りに包まれていた。が、新装といっても大きくは変わっていなかった。あえていうならカーペットと券売機、そしてスタッフが変わっていたぐらいだった。

当初、改装とかすると決まって値上げになったりするからなあと不安に思っていたが料金は同じの600円のままだった。ありがたい。さっそく浴場へ。

眺めの良さは抜群だ。それもそのはず、この温泉はビルの11階にある。都合がいいことに今日は天気もよく、金峰山も近くに迫って見えた。手前には熊本城、その後ろには仏舎利塔・・・秋晴れの空の下、輝いていた。

露天風呂に入って手足をぐぐっと伸ばす。気持ちがいい。吹く風も夏とは違い、ひんやりとしていて、これまたいい。開店費当日だというのにお客さんが意外に少なかった。まあ、時間が時間ということもあるのだろう。せっかく半額なんだから、もっとワンサカいるんだろうなと予想していたが、宣伝もあまりしていなかったし、逆に静かでのんびりお湯につかっていられるので嬉しい。

どれくらい入っていただろうか。あんまりのんびりしていると営業準備が遅くなってしまう。そう思い、急いで服を着てロビーに行くと、これがまた!・・・なんと反対側、つまり東側の窓からは遠く阿蘇・外輪山の方が見える。あれは西原村のほうだろう。あの名物の大きな風力発電の風車が見てとれる。見晴らしがいいなあ。

つい見とれて僕は何か飲みたくなり、自販機の前に行った。いつもなら烏龍茶あたりを買うところだが、なぜか今日に限ってカルピス・ウォーターなんぞ押してしまった。嫌いではない。どちらかといえば好きな方だ。なんだか夏を思い出させる味だなあ、そんなことを考えながら阿蘇の山々を見ていた。

椅子に腰掛け、僕はしばらく風景を楽しんだ。眼下はひっきりなしに車の流れ。忙しそうに走り回っている。よく冷えた缶カルピスは温泉で火照ったカラダをゆっくり冷ましてくれる。何かここに音楽があればなあ~。

あるものといえば、コインゲーム機とマッサージ器、そしてがなり立てるばかりの大画面のテレビ。興ざめする。こんな場所こそ気のきいた音楽を流せばいいのにと思うのだが。

僕は仕事のことを思い出した。いつまでもこうしてばかりいられない。早くお店に行かなければ。しかし、心地好い時間を味わったアタマとカラダはそうそう元にはもどらない。ぼんやりとした足どりでお店に向かった。

こんな気分の時にこそ、何かリラックスできる音楽が聞きたいなあ。棚をアチコチ探してみた。

あった! コレだ! ジャズ・フリューゲル・ホーン奏者アート・ファーマーの極上の1枚。『YESTERDAY’S THOUGHTS』。リリカルな音色で知られるアートのバラード集。とはいえ甘たらしいものではなく、そのプレイは透明感にあふれ、サラリとした感触だ。出しゃばることなく好サポートするシダー・ウォルトンのピアノもまたコロコロと硬質でいい。しかも歌う。秋に聴くにはうってつけ。ロングセラー・アルバムだというのもうなづける。

秋風にも似たアートの透明感のあるフリューゲル・ホーンが、さっきまでの温泉ボケを彷彿させ、さらに助長する。あ~、あそこであの風景を見ながら聴けたらさぞや最高の気分にひたれただろうなあ。仕方ない。

それじゃあ、とステレオのボリュームを上げ、カウンター席に座り、目をつむり、じっと聴き入った。気分は最高! こんなこと書くと「ナルちゃんだぜ」と言われそうだが。関係ない。気持ちのいい時間は自分でつくるしかないんだもん。逆に、それが出来るだけマシだと思う。

さて、気分上々。今日もお仕事、ガンバルぞ!

2005/10/11

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 18:10:01

こんにちは。連休明けのぼんやりした道行く人を眺めながら。エエなあ~とつぶやくクマモト上通並木坂bar伊藤から新着名酒のお知らせです。お待たせいたしました。秋の美酒、続々入荷。燗酒で飲みたい信州・安曇野の地酒『大雪渓』をはじめ、夏子の酒のモデルとなった幻の『亀の翁』、『鄙願』秋バージョン・・・秋らしくなった夜長をキュッと一杯、いかがですか? 干しホタルイカのあぶりでも肴に。http://itochan.com/blogs/

2005/10/08

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 23:59:11

●気持ちのいい季節だ。しかし、お店はこの季節がいちばん厄介でもある。飲食店内というところは熱を出す機器が多い。エアコンを入れないでいると、本気でムッと暑くなり、まるで暖房を入れているような状態になってしまう。

かといって冷房を入れると冷えすぎてしまう。では!と、窓を開けると外の騒音が飛び込んで来て白けてしまう・・・なかなかムズカシイ。

エアコンのセレクトを除湿にし、入れたり切ったりとしながら最適なコンディションを維持している。お客さんの人数でも変わる。ホント、疲れます。

●最後のお客さんは常連さんのヒロミさん。彼氏とのご来店。「イトーさ~ん、グチ聞いてェー!」とやって来て、結局5時過ぎまで。倒れるかと思った。酔っぱらった。お店でひと眠りして帰宅。この分じゃ、きっと明日(明けて今日)の阿蘇ドライブは中止・・・イヤ一日中二日酔いで寝ているだろう。間違いなく。

2005/10/07

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 18:53:58

●夕刻から雨が降り出した。秋雨と呼びたい。このところあまり雨が降っていなかったので、なんだかホッとするというか、懐かしい気がする。

●昨日、今日と新しいお酒が続々入荷して来た。『鄙願・程々』『清泉・亀の翁』『大雪渓』などなど。中でも期待は信州・安曇野の『大雪渓』秋季限定品の「秋を味わう純米酒」だ。旨味ののった熟成させた純米酒を早く飲みたい。まずは常温で。次にぬる燗で。アテは・・・そうだなあ、干しホタルイカあぶりで。旨いだろうなあ。

2005/10/06

山の酒[大雪渓]で、秋を味わう。

Category: 新入荷美禄案内 — itochan @ 19:17:05

酒徒の喜ぶ顔が見える
■『大雪渓』特別純米酒・秋を味わう純米酒・本醸造(左から)

以前オススメして大好評を博した長野の地酒『大雪渓』。“山の酒”と呼ばれているように、その味はすっきり上品で淡麗・辛口。

信州・安曇野の美しい自然の中で、北アルプスの天然水と地元産の酒米をベースに、地元小谷(おたり)流杜氏が心を込めて醸す手造りの名酒。百有余年酒一筋に励んできた蔵の逸品です。

『秋を味わう・純米酒』(真ん中)
秋季限定品。お米の旨味を存分にいかした純米酒を貯蔵熟成し、生詰め。味に幅が出た今が飲み頃! 冷やしても、ぬる燗でも旨い秋の純米酒です。酸度をやや高くし、精米歩合も65%に抑え、熟成させるために仕込んだお酒です。芳醇なやや辛口。味の濃い酒肴と合わせればグイグイすすみます。

『特別純米酒』(左)
お米の旨味を最大限に引き出し、穏やかな香り、ふくらみのある味わいの純米酒。冷や、ぬる燗どちらでも旨い淡麗、やや辛口。

『本醸造』(右)
レトロっぽいラベルも中々にいい、杜氏の自信酒。すっきりとした飲み飽きしない淡麗な味わいは、お酒好きの方におすすめ。酒肴選ばず、海のもの山のものどちらでもOK! すっきり淡麗・辛口、お燗で冴える1本です。

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 17:10:00

こんにちは。昨日に引き続き連ちゃんで配信する熊本上通並木坂bar伊藤から季節のお便りです。

一歩ずつ秋が近づいているような昨今です。今年は夏が異常に頑張ってくれたおかげで、10月だというのに実感が湧きません。

今週末、阿蘇へ秋ドライブを考えていますが、中途半端な季節の変わり目のような気がします。当然、独りで。あ~誰か付き合ってくれぇー!

さて気を取り直して。秋向け日本酒が入荷中! 待ちに待った鄙願(ひがん)秋バージョン「程々」も明日入荷。秋は、やっぱり日本酒ですね。

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 16:43:33

●今週末、阿蘇へ小さな秋を見つけにドライブに行こうと考えている。しかし、やることが山ほどある。何をおいても、やはり旅日記「いい日、旅立ち、あとの祭り」の書き上げだ。悩むところ。

●ここんところ、どうも営業に身が入らなかった。何がというわけでもなく、どこか調子が悪いというわけでもない。ただ、ただ・・・。ウワサのイワサキ氏の言葉ではないが「笑う門には福が来る。泣きっ面にはハチしか来ない」。元気をもって笑顔で頑張ろう!

●「bar伊藤は、近い将来、屋台になっとります!」by イワサキ。昨夜遅く(いつもだが)突然乱入し、いきなりホザく。マジにバカばい。

しかしながら、常連さんの間では僕とイワサキ氏の2人でお店やったらメチャクチャ流行るだろうなあ~と無責任な発言まで事実飛び出している。しかし・・・考えなくもない。・・・イヤ、違う! まず客層が違う。ノリが違う。でも・・・たぶん、流行るだろうなあ~~。イカン!迷いは禁物。

●当たり前のことであるが、僕の音楽紹介で取り上げているCDなどは実際に僕が所有するものだ。

以前、「よくご存知ですね。アレ、みんなお持ちなんですか?」とたずねられたことがある。もちろん。持っていないものを紹介するなんて失礼。

音楽鑑賞歴30年近い僕の音盤たち(=伊藤遺産)の封印を解き、開放してあげたくて、こんなことをやっているのである。

しかし、あまりにも個人的趣味が強いため全部が全部紹介はできかねる。そこでポピュラリティのあるものをなるべく選んで紹介している。興味を持たれたアルバムがあれば、ぜひ聴いてみてほしい。もし、視聴をというのであればお店でもお聴かせできます。

2005/10/05

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 17:10:01

こんにちは。熊本上通並木坂bar伊藤からホームページについてのご案内です。

当HPはブログ形式となっており、毎日更新しています。ところがカテゴリーが多く、どこが更新されたのか分からない!というご意見がございました。誠に申し訳ございません。

ご覧になられる際は画面右側のカレンダーの日付数字をクリックして下さい。最新のブログが現れます。未更新日は数字に下線が付いていません。

また過去の日付をクリックすればその日に更新した分だけご覧になれます。もちろんコメント書き込み大歓迎です。

これからもよろしくご愛読下さいませ。

2005/10/04

chet baker's unsung swan song

Category: こんなんもあります♪ — itochan @ 20:40:13

[CHET BAKER'S UNSUNG SWAN SONG]

by David Wilcox  
album: Home Again (1991)

My old addiction
Changed the wiring in my brain
So that when it turns the switches
Then I am not the same

So like the flowers toward the Sun
I will follow
Stretch myself out thin
Like there's a part of me that's already buried
That sends me out into this window

My old addiction
Is a flood upon the land
This tiny lifeboat
Can keep me dry
But my weight is all
That it can stand

So when I try to lean just a little
For just a splash to cool my face
Ahh that trickle
Turns out fickle
Fills my boat up
Five miles deep

My old addiction
Makes me crave only what is best
Like these just this morning song birds
Craving upward from the nest
These tiny birds outside my window
Take my hand to be their mom
These open mouths
Would trust and swallow
Anything that came along

Like my old addiction
Now the other side of Day
As the springtime
Of my life's time
Turn's the other way

If a swan can have a song
I think I know that tune
But the page is only scrawled
And I am gone this afternoon

But the page is only scrawled
And I am gone this afternoon

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

なんて悲しい歌なのだろう。

タイトルからして、そうだ。“チェット・ベイカーが歌わなかった白鳥の歌”。

僕はこの歌を知ったのは、K.D.ラングという女性シンガーのアルバム『ドラッグ』の中でだ。彼女がカバーしていたのだ。しかし、デイヴィッド・ウィルコックスのこのオリジナル・バージョンが収められているアルバム『HOME AGAIN』は、それ以前から持っていた。つまり、しっかりと聴き込んでいなかったのだ。

K.D.ラングのそれはカバーではあるが、タイトルが変えられている。『マイ・オールド・アディクション』。下掲しているが、彼女のアルバムでの対訳を読むと、この歌は恋の歌のような訳がされている。

しかし、僕はこの対訳がどうしても満足できない。なぜならば、デイヴィッドはたぶんチェットへの追悼の意味でこの歌を書いたと思うからだ。歌のタイトルからして。それに、Addictionとは「傷」という意味もあるが「常習・中毒」という意味もある。

また、K.D.ラングの『ドラッグ』はタバコにまつわる歌ばかりを取り上げたアルバム。だが、対訳の中にはタバコを感じさせる言葉はひとつも出ては来ない。だとすればキーワードはAddictionか? 

チェット・ベイカーの名前が付いた曲名と、歌詞の1行目に出てくるAddiction=薬物=ドラッグ=タバコ=K.D.ラングという流れは考えすぎだろうか?

また、これは偶然かも知れないが、先述のデイヴィッドのアルバム・タイトルを思い出してもらいたい。『HOME AGAIN』である。これも意味があるように思えてならない。なぜならば、チェットのアルバムに『YOU CAN’T GO HOME AGAIN』というのがあるのだ。偶然と呼ぶにはあまりにも・・・

1988年、オランダ・アムステルダムの飾り窓街(売春宿街)の2階の窓から転落して死んだチェット・ベイカー。若い頃はドラッグ絡みのトラブルに巻き込まれ活動の休業を余儀なくされた時代もあった。しかし、その後、復活。今も謎とされている彼の死。ところが今年9月、彼についての本が出版されたという。僕はまだ読んではいない。

デイヴィッドの歌うバージョンは彼のアコースティック・ギターの弾き語りをメインに、ランディ・ブレッカーのフリューゲルホーンがクールに響く。決して甘く流れることなく。淡々と。あたかも死を慈しむかのように・・・。

K.D.ラングのそれは、持ち前の歌のうまさを活かして静かにアルト・ヴォイスで歌い上げる。バックで鳴り続けるチェロの音は、まるで揺れるタバコの煙のようだ。

どなたか、英語の得意な方。この英語歌詞の意味を教えていただきたい。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

[マイ・オールド・アディクション] 

対訳:国田ジンジャー
アルバム:ドラッグ(1997)

私の古い恋の傷は
私の頭の中の配線を変えてしまった
そしてスイッチを入れて
私は変わったわ

太陽に向かって伸びている花たちの様に
私は細く伸び上がって追うわ
私の一部は
すでに埋められているから
窓の中へ入っていくの

私の古い恋の傷は
この地に洪水をもたらす
私の救命船は私を乗せてくれるけど
私しか乗せられない大きさなの
少しでも体重を横に掛けると
足を冷やす為に水をかけようとすると
そのしぶきが命取りになる
船はすっぽり呑込まれてしまう

私の古い恋の傷は
良いものしか欲しがらない
朝のソングバードの様に
巣から首を上げて欲求している
窓の外にいる小鳥たちから
母親になってあげるから、この手を取って
開いた口ばし信頼して呑込んでしまう
差し出されたすべてを

私の古い恋の傷と同じ様に
一日の反対側になって
私のライフスタイルの春が
背を向けてしまう
白鳥に歌をあげよう
あの曲は知っていると思うわ

そのページはただの落書きよ
私は今日の午後にいなくなる

そのページはただの落書きよ
私は今日の午後にいなくなる

Home Again  Drag

■DAVID WILCOX/HOME AGAIN(左)  
■K.D.LANG/DRAG(右)

You Can't Go Home Again / The Best Thing For You
■CHET BAKER/YOU CAN'T GO HOME AGAIN

出羽桜 純米大吟醸 愛山

Category: 新入荷美禄案内 — itochan @ 19:02:52

待ちに待った逸品だ

出羽桜酒造といえば、その酒造りの技術の確かさはいうまでもないが、それ以上にその製品開発におけるマーケティングの確かさも見事である。全国の酒徒が求める味(あるいはそれ以上の意外性を含めて)を的確に察知して製品化し、常に話題を呼ぶ。

ありていな言い方ではあるが“出羽桜は巧い。そして旨い!”である。

出羽桜酒造が満を持して発売した『純米大吟醸・愛山(あいやま)』。僕は期待に胸を躍らせた。それは《愛山》という酒米を使っているという点だ。個人的にも好きな味を造り出す酒米である。

平成の幻酒『十四代』しかり、左党を泣かせる名酒『磯自慢』しかり。どこの蔵でもいいというわけではない。やはり技術的にも優れている蔵こそが、その幻の味わいのすべてを引き出せるのである。

酒造好適米《愛山》について紹介しよう。1949年に兵庫県で誕生。現在最も知られている山田錦米と雄町(おまち)米の血統を受け継ぐ酒米である。大粒で高精白に適し、芯白の出現率も高く、非常に優良とされている。

日本一の酒米産地である兵庫県でのみ栽培されており、作付面積はわずか35ヘクタールほど。現在ある酒米の中で収穫量が最も少ない酒米のひとつであり、幻の酒米とも呼ばれている。肝心の味についてだが、五味(甘・辛・酸・苦・渋)が絶妙に調和した味わいをもたらす。

この素晴らしい酒米《愛山》を出羽桜酒造が使って醸した純米大吟醸はどんな味をしているのだろうか。誰もが期待するところだ。

器に注ぎ、鼻先に近づけて香りをかいでみた。“出羽桜といえば香り”といわれるように、実はそれを一番懸念していた。山形のお酒の特長は強い芳香だ。しかも純米大吟醸。強くて当然といえる。

ところが、である。思いのほか香りは強くない。これなら《愛山》の繊細な味わいが邪魔されずに口の中で楽しめる。

口に含み、ころがしながら口中温度でゆっくりと温めてみた。《愛山》特有の五味が舌のあちこちの部分で味蕾を心地好く刺激する。

旨い! 唸ってしまった。

五味のバランスが見事にとれたお酒だ。日本酒度もプラス3ということもあり、辛からず甘からず。ほどよい酸味が軽快さを出して、重からず軽からず。さすが出羽桜、ウマイところを突いてくるなあ。正直な感想である。

昨今流行りの“純米無ろ過・生原酒”のような一杯飲んだら、もう腹いっぱい、というような重いお酒ではない。また、昨今の流行りである淡麗・辛口でもない。しっかりとした味わいをもちながらも柔らかい印象を与えてくれた。

なお、限定流通品のため定番化は難しいが、極力切らさぬように努力します。

■出羽桜 純米大吟醸 愛山
原料米:愛山、精米歩合:45%、日本酒度:+3、酸度:1.5、使用酵母」山形酵母、アルコール度数:17.5%

2005/10/03

ハナレグミって知ってるかい

Category: こんなんもあります♪ — itochan @ 19:28:28

常連でもある関東在住(熊本市出身)のT君から素晴らしいミュージシャンを紹介してもらった。というか、そのミュージシャンが歌っている曲を聴かせてもらい、一発でヤラレてしまったのである。

『ハナレグミ』こと永積タカシ。僕はまったく知らなかったのだが、若い音楽ファンの間では相当に有名だそうだ。そのハナレグミが「すごくいいカバーをやっているから聴いてみてください」とT君がi-podシャッフルだかなんだか知らないが、トランプのカード大のマシンをいじくりイヤホンを僕に渡してくれた。おそるおそる聴いてみた。

♪見慣れない服を着た 君が今出ていった・・・♪

そう。あの大沢誉志幸の『そして僕は途方に暮れる』だ。しかし、ハナレグミの歌は、オリジナルよりもっとスローにしている。声も個性的。一度聴いたら忘れられないほど特徴的だ。ただ、上手いというのではなく独得の空気感がある。

そうだ。少し違うが忌野清志郎の『スロー・バラード』を連想させた。決して忌野も歌はうまいとは言えない。ただ、一度聞いたら忘れられない声をしている。どこか心の奥に染み渡るような・・・。ましてや『そして僕は・・・』を歌うのだから言うまでもない。

ちょうどお店に居合わせたT嬢にも聴いてもらった。3人でいろいろと感想を述べ合った。僕はもう一回聴かせてもらった。今度は目をつぶって。

先程より、もっとリアルに深く染み入ってくる。音楽を聴く場合、よく僕はこういうふうにして聴くことが多い。目を閉じている分、余計な邪魔が入らず音楽と真正面から対峙できるからだ。

hana-uta (DVD付)
ハナレグミ
B000A7TFA4

僕らはこのハナレグミの歌を「2010年のせつなさ」と評した。

T嬢はさっそくCDを買いに行くと言っていた。僕も買いたくなった。まずはその前にいろいろ調べてからと思い、インターネットで検索してみたら、
今回ベスト盤をリリースした。タイトルは『hana-uta』。この中に収録されたいた。

そして、なんと永積タカシが今秋、ユニットを組んだという。クラムボンの原田郁子と、Polarisのオオヤユウスケ、そしてハナレグミこと永積タカシの3人。ユニット名は"ohana"だそうだ。

参考までにohanaのオフィシャル・サイトを紹介しておきたい。
http://www.kimochiwaburenai.com/

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 18:10:00

こんにちは。初秋の熊本上通並木坂bar伊藤からのお便りです。

33度を超える日中ですが、風は秋めいていて、薄着で寝ていたらお腹を冷やしてしまいました。 皆様もお気をつけ下さい。

さて。途中で止まっていた「いい日,旅立ち,あとの祭り」の続編が少しですが書けました。これまでが余りにもシリアスだったためお客様からも「大変でしたねえ」とのお言葉をいただき、何ともお恥ずかしいやら。

今回はマトモです。もしかしたら「ツマラナーイ」と言われるかも知れませんが、そこんところは、ヨ・ロ・シ・クです。http://itochan.com/blogs/index.php?m=20051002

2005/10/01

JUST IN TIME TO SEE THE SUN

Category: こんなんもあります♪ — itochan @ 16:26:55

キャラバンサライ
■サンタナ/キャラバンサライ (1972年/CD)

10月1日。季節は秋の入口。最高のお天気。あまりの気持ち良さに、いつもより早目に家を出て、しばしドライブ。本当なら阿蘇・やまなみハイウェイでもカッ飛ばしたい気分なのだが、さすがに週末。お店の準備やらで忙しい。

ということで宇土半島一周ドライブ。不知火側から三角を経由して赤瀬、宇土のルート。土曜日ということもあって車はちょっと多いが、窓を全開にして初秋の風を浴びながら(気分的には“夏を追いかけて”なのだが・・・)ひたすら走る。お天道さんも元気がいい。海も輝いている。申し分ない。ただ、助手席に誰もいないのが情けない・・・ガクッ・・・。

さて、とびきりのBGMを用意してきた。サンタナ。ラテンおやじの登場。しかもアルバムはラテン・ビートでノリノリ・・・とは行かず、あえて『キャラバンサライ』。1972年の傑作。どちらかといえば、今でいうJAZZ/FUSIONにカテゴライズされるかな? 大半がインスト。ラテンをベースにしたリズムの洪水。その中を縦横無尽に稲妻のごとくサンタナのギターがつんざき、鳴きまくる。部屋で聴くのでなく、アウト・ドア、しかもドライビング・ミュージックとして聴けば、決して重くはならず、とことん爽快気分にしてくれる。

虫の音で始まり、尺八のような音が入り、次第にパーカッション、キーボード・・・さまざまな楽器が加わってきてキャラバンサライのドラマは始まる。ワクワクする。

気がつけば、三角港を過ぎてオランダカフェのある西港を通り過ぎようとしていたところだった。ここから道は急に右へと曲がる。するとパアーっと視界が広がり、眼前には島原半島が忽然と現れる。幸運にも、ちょうど普賢岳には雲はかかっていなかった。いい眺めだ。

BGMはT④に入った。数少ないヴォーカル・ナンバー[JUST IN TIME TO SEE THE SUN]。ナイス・タイミング。秋晴れの海の風景。まさにジャスト・イン・タイム! 邦題は「栄光の夜明け」となっているが、そんなの知ったこっちゃない。続いて大好きなM⑤[SONG OF THE WIND/風は歌う]。この2曲の流れは実にカッコイイ。

サンタナのギターも歌い舞う。午後の陽光に輝く海、そして眼前に見える島原。なぜか涙が出るくらい感動している自分がいる。それにしても・・・

・・・それにしても・・・なんで、

独りなんだ! 寂し過ぎるぜ。チキショー!!

道なりに海沿いの道を進む。やがて終点。といても我が家には立ち寄らずそのままお店へ直行。さて。ラストは名曲M⑩[EVERY STEP OF THE WAY/果てしなき道]。たしか当時シングル・カットされたと思う。最高潮に達する。そして終息・・・ドラマは終わる。

ひさしぶりのシー・サイド・ドライビング。満喫した。さて、営業の準備が待っている。今日は爽快な気分で仕事が出来るぞ。

COPYRIGHT(C) 2005-2010 ITOCHAN.COM
itochan banner