【LOVE HAS NO PRIDE】
written by Eric Kaz & Libby Titus
I've had bad dreams too many times
To think that they don't mean much anymore.
fine times have gone and left my sad home.
friends who once cared just walk out my door.
love has no pride when I call out your name.
love has no pride when there's no one left to blame.
I'd give anything to see you again.
I've been alone too many nights
To think that you could come back again.
I've heard you talk
She's crazy to stay
But this love hurt's me so
I don't care what you say.
love has no pride when I call out your name.
love has no pride when there's no one left to blame.
But I'd give anything to see you again.
If I could buy your love
Then I'd truly try my friend.
And if I could pray
My prayers would never end.
But if you want me to beg,
I'll fall down on my knees
and ask you to come back.
I'd be pleading for you to come back
I'd beg for you to come back to me
Love has no pride when I call out your name
love has no pride when there's no one left myself to blame
I'd give anything to see you again
Yes I'd give anything to see you again
I've had bad dreams too many times,
To think that they don't mean much anymore.
Fine times have gone and left my sad home,
Friends who once cared just walk out my door.
Love has no pride when I call out your name.
Love has no pride when there's no one left to blame.
I'd give anything to see you again.
I've been alone too many nights,
To think that you could come back again.
I've heard you talk: "She's crazy to stay."
But this love hurts me so, I don't care what you say.
Love has no pride when I call out your name.
Love has no pride when there's no one left to blame.
I'd give anything to see you again.
If I could buy your love, I'd truly try my friend.
And if I could pray, my prayer would never end.
But if you want me to beg, I'll fall down on my knees;
Asking for you to come back...
I'd be pleading for you to come back...
Begging for you to come back to me.
Love has no pride when I call out your name.
Love has no pride when there's no one left myself to blame.
I'd give anything to see you again.
Yes I'd give anything to see you again.
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【ラヴ・ハズ・ノー・プライド】
対訳:水木まり
私は悪い夢をたくさん見つづけて
それほど深い意味があるわけじゃないのだとは
もうおもえなくなってしまった
楽しかった日々は消え
空っぽの家が残っただけ
かつては親しかった友人たちも
みんな私から去っていってしまった
あなたの名まえを叫ぶ私の愛に
プライドなんてないの
誰が悪いのでもない愛に
プライドはないの
あなたに再び会えるためなら
何でも何でも捧げるわ
いく晩もいく晩も私はひとりで過ごしてきたから
再びあなたが戻ってくるとは
もう思えなくなってしまった
あなたの声が聞こえてくるの
“あいつは俺に夢中でしがみついてくる”といっている声が
この愛はこんなにも私を苦しめるけど
あなたたちが何を言おうと私はかまわない
あなたの名まえを叫ぶ私の愛に
プライドなんてないの
誰が悪いのでもない愛に
プライドはないの
あなたに再び会えるためなら
どんなことでもするわ
もしあなたの愛をお金で買えるのなら
いくらでもかまわない
私は本気でそうする
祈ってすむものなら
永遠に祈りつづけるわ
そしてもしあなたが
私の乞い願う姿を見たいというのなら
ひざまずいてあなたに戻ってほしいとすがりつくわ
帰って来てと乞い願うわ
あなたの足元にひざまずいてお願いするわ
もう一度帰って来て私を抱いてほしいと
あなたの名まえを叫ぶ私の愛に
プライドなんてないの
誰が悪いのでもない愛に
プライドはないの
あなたに再び会えるためなら
すべてを捧げるわ
あなたに再び会えるためなら
すべてを捧げるわ
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昔々、こんな愛の歌があった。歌詞(対訳)を読んでもらえばわかるだろうが、愛を失った女性の(その愛を取り戻すための)悲痛な叫びが歌となっている。
僕がこの歌を意識したのは、ボニー・レイットというアメリカの女性シンガーの歌うものだった。英語がからきしダメな僕ではあるが、英語検定3級程度の屁みたいな知識でも、その意味が男への未練というかトーチ・ソングであることはなんとなくわかった。
“Love Has No Pride”、もう、このタイトルからしてスゴイ。“今の私にはプライドなんてない”と。
ボニーの「ラヴ・ハズ・ノー・プライド」は、イントロがなくスタートする。そのボーカルとバックアップするギター、ピアノ、ベースの伴奏によってその幕が上がる。シンプルな楽器の構成とムダを取り払ったかのように全編を同じトーンで貫くアレンジ。
確かにシンプルな構成の曲である。しかし、聴き手をまったく飽きさせないのは、やはりボニーのヴォーカルにあるだろう。作者の心情を汲み取り、飾り気のない素直な歌声で曲中のドラマをピュアに歌い上げる。
決して派手にはならず、しかしメリハリを効かせたシャープな歌声を響かせる。それゆえ一層歌われる女性の胸中のかきむしるほどの思いが伝わってくる。そして、うねるようなフリーボのベース・ラインがその奥深さをより際立たせる。
別れゆく相手への一途な想いを何のてらいもなくさらけ出す途中のパートでのシャウトは、強弱の変化からファルセットを駆使するダイナミックな音域の広がりまで、この曲の最大のハイライトだ。素晴らしい。
「ラヴ・ハズ・ノー・プライド」は、青春時代の1ページを鮮やかに切り取ったかのようなみずみずしい魅力に満ちたロックの名曲と言える。
それにしても、やはり70年代の歌である。ある友人は「今どき、こんな女性はいないよ。今は逆。ひざまずいて泣き叫ぶのは男の方さ」と。僕もその言葉にうなずた。・・・軟弱になってしまったもんだ、男も・・・
「LOVE HAS NO PRIDE」をカバーしたその他の作品

■ボニー・レイット/ギブ・イット・アップ (1972)
この曲の最高のバージョンは、やはりボニー・レイットだといえる。若かりし頃のボニーの感情を押し殺して淡々と歌う姿に胸が熱くなる。世に紹介されたのはこのボニーの歌が最初である。
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■リンダ・ロンシュタット/ドント・クライ・ナウ (1973)
ボニーとは対照的に、こちらはリンダ得意の泣き節で。ジミー・ハスケルのストリングスとともに大きく盛り上がる。
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■リタ・クーリッジ/愛の訪れ~リタ・クーリッジ第5集 (1974)
原題「Fall Into Spring」(未CD化)に収められていて、邦題は「愛がすべて」。いかにもリタらしい、しっとりとした大人の雰囲気で歌っている。小林和美による対訳も、リタ向けなのか多少柔らかい表現となっている。
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■トレーシー・ネルソン/トレーシー・ネルソン (1974)
かつて幻の名盤といわれたアルバム。ここでは、彼女の定評のあるソウルフルなヴォーカルで聴かせてくれる。名唱。
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■ジェーン・モンハイト/イン・ザ・サン (2002)
珍しくジャズによるカバーもある。ピアノだけをバックに、しっとりと透明感あふれる歌声で原曲に忠実に、祈るように歌う。
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■石川セリ / New Best (1993)
なんと日本人もカバー。あの石川セリが英語で優しく、爽やかに歌っている。しかし、これを選んだということ自体、スゴイ。
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■PAUL YOUNG/THE CROSSING (1993)
あの大ヒット曲「Everytime You Go Away」を彷彿させる。ソウルフルな名唱に魅了される。それにしても男が歌うとなあ・・・
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■アメリカン・フライヤー/アメリカン・フライヤー (1976)
この曲の作者の一人であるエリック・カズが在籍したバンド“アメリカン・フライヤー”によるバージョン。美しいコーラスが聴ける典型的なウエスト・コースト・ロック調のバラード。エリック自身の淡々としながらも繊細なヴォーカルがやはり聴きどころ。僕も何度泣いたか!
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■リビー・タイタス/リビー・タイタス (1977)
もう一人の作者リビー・タイタス本人が歌うバージョンは、鼻にかかったような独得の声質もあるがコケティッシュに聴こえてしまう。しかし、作者本人だけあって、詞の意味をかみしめながら丁寧に歌う。やはり終わりに近づいていくとせつなさが漂う。