itochan room
[ bar伊藤 ] - 熊本市上通町11-6 エイブル並木坂ビル3F  [ TEL.FAX ] 096-323-8688
[ 営業時間 ] - 19:00 ~ 翌2:00  [ 定休日 ] - 日曜日

2010/05/31

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 23:24:03

●先週の木曜日に月に一度の検診に行った。そして今日。その際に行った血液検査の結果が出た。

いつものことだが、大の病院嫌いの僕(というか誰も病院なんて好きじゃないだろうけど)。びくびくしながら結果をうかがった。

「前回より良い」とのこと。やった! ひと安心。声が弾んだのだろう。

間髪入れず「調子に乗っちゃイカンぞ」 とK先生。いきなりシュン。

はいはい。でも、うれしい。

●このところ月がキレイで帰り道に眺めるのが楽しみだった。

頬ずりしたくなるような三日月。吸い込まれて行きそうな満月。泣いているような赤い月・・・夜の散歩がしたくなる。無理だけどね。

●今朝、新聞に載っている今日の運勢を見ていたら「別な世界と接点を持つようになり関係が拡大」と。

な〜んか、わかるような…その実よくわかんない。

●遅れてアップ。先週の木曜日のこと。

ラストのお客さんはyumiさんだった。

「伊藤さ~ん。お腹空いたよ。なんか温かいもの食べに行こうよ」と。

そう言われても深夜1時過ぎ。気の利いたお店はとっくに閉めている。仕方ないなあ。我慢してよ。どうせいつものワガママでしょ・・・なんて言ってた時だった。ふと営業前に食べるはずだった助六が手付かずにあったのでお出しした。

「和酒BARらしく助六。いいなあ。いただきます」。

彼女の大口開けて食べる姿、初めて見た。可愛い!

●東京で、居酒屋をやっている先輩が4月でお店を閉じた。来月遊びに行くつもりだったが、これで目的がなくなってしまった。悲しい。無常。無情。それにしても厳しいご時世。他人事ではない。

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 23:23:58

●先週の木曜日に月に一度の検診に行った。そして今日。その際に行った血液検査の結果が出た。

いつものことだが、大の病院嫌いの僕(というか誰も病院なんて好きじゃないだろうけど)。びくびくしながら結果をうかがった。

「前回より良い」とのこと。やった! ひと安心。声が弾んだのだろう。

間髪入れず「調子に乗っちゃイカンぞ」 とK先生。いきなりシュン。

はいはい。でも、うれしい。

●このところ月がキレイで帰り道に眺めるのが楽しみだった。

頬ずりしたくなるような三日月。吸い込まれて行きそうな満月。泣いているような赤い月・・・夜の散歩がしたくなる。無理だけどね。

●今朝、新聞に載っている今日の運勢を見ていたら「別な世界と接点を持つようになり関係が拡大」と。

な〜んか、わかるような…その実よくわかんない。

●遅れてアップ。先週の木曜日のこと。

ラストのお客さんはyumiさんだった。

「伊藤さ~ん。お腹空いたよ。なんかか温かいもの食べに行こうよ」と。

そう言われても深夜1時過ぎ。気の利いたお店はとっくに閉めている。仕方ないなあ。我慢してよ。どうせいつものワガママでしょ・・・なんて言ってた時だった。ふと営業前に食べるはずだった助六が手付かずにあったのでお出しした。

「和酒BARらしく助六。いいなあ。いただきます」。

彼女の大口開けて食べる姿、初めて見た。可愛い!

●東京で、居酒屋をやっている先輩が4月でお店を閉じた。来月遊びに行くつもりだったが、これで目的がなくなってしまった。悲しい。無常。無情。それにしても厳しいご時世。他人事ではない。

海を感じる時

Category: 50男のモンドリズム — itochan @ 23:02:30

■■A Day In The Life・・・
■■きょうの僕を幸せ気分にしてくれた1曲

[2010/05/31]
【海は我が大地(O MAR E MEU CHAO)】

written by DORI CAYMMI / NELSON MOTTA
performed by クアルテート・エン・シー
from the album[ソン・デフィニチーヴォ] (1965年)

あまりの眩しさに目を細めてしまった。出勤途中の午後3時半。

駐車場からお店へと徒歩で向かっている時だった。風が幾分かあったおかげで暑さはそれほど感じられなかったが、その夏を思わせる太陽の光に、僕は少しだけうな垂れていた。

国道を渡ればもうじきお店。だが、ここの信号が実に長い。どこかの影に隠れるにも、あいにく太陽の位置が悪く影が見当たらなかった。

信号は変わらない。イライラする。どうにかして気分だけでもと、僕は青い空を見上げた。5月の風に誘われるように。

大きなクスが国道の沿道沿いに立っている。見るからに樹齢がありそうだ。新緑の季節というには早いけれど、すっかり緑一色。そしてそのこんもりとした緑の枝は通行人に覆い被さっていた。

その風景を写メで切り取ってみた。背景の青空と相まって、まるでカタマリのように写し出された。

ふとその時。樹を見ているのに。空を見上げているのに。僕はアタマの中で海を思い浮かべていた。

それも夏の海。しかも誰もいない海。

もうすぐ、大好きな夏がやって来る。

さて。今日選んだ1曲も海をテーマにしたものだ。ブラジルが生んだ最高のボサノヴァ女性コーラス4人組クアルテート・エン・シーの1965年発表のセカンド・アルバム【ソン・デフィニチーヴォ】からT⑦【海は我が大地】。4人姉妹で組んでいた時代の作品で、彼女たちの奇跡と言えるほどの素晴らしいコーラスが詰まっている、まるで宝石箱のようなアルバムだ。

演奏はタンバ・トリオ。そしてアレンジもルイス・エサ(タンバ・トリオ)が手がけている。

【海は我が大地】は、現在アメリカで活躍しているドリヴァル・カイミの長男ドリ・カイミとネルソン・モッタの共作。ここではタンバ・トリオもコーラスに加わる。その混声コーラスは実に美しい。

それにしても、こんな複雑なヴォーカル・アレンジをしたルイス・エサにも驚かされるが、それを軽やかに歌い上げる4人姉妹にも脱帽してしまう。

神秘的なコーラスで始まるこの曲。それはまるで大海のうねりを感じさせる。そこへ4人の美しいコーラスが重なり、転調を交えながら進んで行く。

そして再びミステリアスなコーラスとなってエンディングを迎える。

このアルバムを、こうして聴けるようになったのも、正直最近のことである。購入当時は遠ざかっていた。どうしても理解出来なかった。イヤ、理解出来るほどブラジル音楽を聴き込んではいなかったのだ。

齢50となって、やっとその魅力のかけらが感じられるようになった。うれしい。
 
 
 

今週の花【ドクダミ】

Category: 01.ニュース — itochan @ 22:04:08

初夏の爽やかな光の中。

まばゆく白いドクダミの花。

子供の頃は、あのツンとした匂いが嫌いだった。

でも、大人になって。

なぜか愛おしく感じるなあ。

休日の定番

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 21:54:55

太陽が黒点になってしまった

休日の定番。シーサイドうどん屋・浜っ子へ。

名物の夕焼けは拝めなかったが。椰子が植えてあって、ホラまるで南の島みたいなナイス・ロケーション。天気のいい日は最高だよね。

新メニューの「馬スジと大根の煮込み」をつつきつつ、休日の午後を愉しんできた。

2010/05/29

3年ぶりの再会

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 17:58:09

3年ほど前。山形から出張でいらっしゃったM女史から突然メールが届き、「今週末の金曜日に熊本へ行きたいと思っています」と。

あまりの突然さに、果たして僕はお顔を覚えているだろうか、ちょっと不安だった。しかし、実際においでになられてすぐさま思い出せた。

懐かしいというには深いお付き合いがあるわけでもない。しかし、うれしい。心からそう感じた。

いろんなお話をさせていただいた。お聞きした。2年前から東京に転勤になったこと。現在のお住まいは、勤務地は東京だけれど隣接する千葉県我孫子市だと。千葉名産ということで珍しい【下総醤油】と【千葉海苔】をお土産にいただいた。

「焼酎はロックかストレートで飲むものだって、ずっと思っていたのに。マスターから『水割りのほうが美味しい』って教えてもらって。おかげで焼酎がおいしく飲めるようになりました。

今回熊本に来たのは、気晴らしに旅行でもと思った時。せっかくなら熊本に行ってマスターの顔を見ながらおいしい焼酎をと思って。今回はプライベートで来ました。ホント、自分で言うのもなんですが贅沢な旅ですよね」

確かに。「焼酎が飲みたい」とか「あの料理がまた食べたい」からって。それを目的に旅に出る。贅沢な旅だと思うし、うらやましい。

お任せで3種類の焼酎をお出しした。どれもおいしいと言ってくださった。光栄である。

熊本には一泊。明日は鹿児島へと向かうそうだ。熊本はこれまで仕事で数回来ているが鹿児島は初めてという。

「いろいろ楽しんで来てくださいね。せっかくだから芋焼酎を地元の人たちの飲み方で味わって来てください。でも、ウチと同じですけどね(笑)」

「ええ。でも、今回熊本に、しかもプライベートで来れたので仕事のことも考えずにのんびり出来たので最高です」

週末ということもあって、ぽつりぽつりとお客様がお見えになり出した。Mさんは「そろそろ私、帰ります」と。

「本当に楽しかった。マスター、もし東京へお出でになられる時は是非連らゥしてください。私が行っているお店、でもたいした所じゃないんですが、お連れしますから。そこ、お料理もおいしいんです。ぜひ」

「ええ。機会があれば是非」

「それじゃあ。ごちそうさま」

Mさんはゆっくりと階段を下りて行かれた。

こういうことは頻繁にはないが、これまでにも数回経験した。その度、僕はつくづくと感じる。
 
 
  
一杯のグラスを介しての、見知らぬ方との出会い。そして再会。

こんな出会いがあるから。

僕はバーテンダーを続けているのかも知れない。

BARほど素敵な仕事はない。

BARの売り物はお酒だけじゃない。

思い出に残る時間と心地好い空間の提供。
 
 
ありがとうございます。楽しい時間を。Mさん。
 
 

2010/05/28

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 17:10:01

こんにちは。雲に覆われながらも5月の終わりの風が心地よい熊本髪通並木坂bar伊藤から新着美禄のお知らせです。

話題の美酒が入荷しました。イナターナショナルワインチャレンジ2010【SAKE部門】純米酒の部において金賞を受賞した福井の名酒【梵・吟撰】が入荷しました。

兵庫県特A地区産の山田錦米を使い、50%まで磨き上げた純米大吟醸です。「芳醇旨口」というだけあって味は濃厚ながらも、含み香がすばらしい美酒です。まさにライスワインと呼ぶにふさわしい味わいです。

この栄えある金賞受賞によって、瞬く間に入手困難となるかも。ぜひ、この機にご賞味ください。

焼酎・泡盛では宮崎の【日向娘】、鹿児島の【弥作】、沖縄の【春雨】といった超人気銘柄も入荷しています。

一年で一番過ごしやすいこの時季。和酒で美味しい時間を楽しんでみてはいかがでしょう。

2010/05/26

アロハに続いて、今夏はウクレレ。

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 00:34:34

アロハシャツに続いて、最近ハマっているのがウクレレ。とは言っても弾くわけではない。聴くほうだ。

実は昔から聴いていたのだが、ここ数日無性に聴きたくなったのだ。

“ウクレレマン”イワオ。

大好きなミュージシャン。

彼の音楽を聴いていると「夏の日」という言葉が頭の中に浮かんでくる。

「夏の日」という言葉の中に封じ込められた、懐かしい記憶を思い出させるノスタルジックでセンチメンタルなメロディ。

あの日の光。風。匂い・・・そんな記憶のかけらが・・・

2010/05/25

ワンパターンが心地好い

Category: 50男のモンドリズム — itochan @ 23:35:28

■■A Day In The Life・・・
■■きょうの僕を幸せ気分にしてくれた1曲

[2010/05/25]
【UP FROM YOUR LIFE】

Hourglass [Enhanced CD]/James Taylor
written by JAMES TAYLOR
performed by JAMES TAYLOR
from the album[HOURGLASS] (1997年)

変わらないことの大切さ。齢50を過ぎた最近になって、そう感じることがある。

若い頃は、それこそ日々進化していくことこそが正しいと信じていた。そして無理矢理にも変わろうとしていた。

ところが最近は「変わらないこと」の難しさを痛感する。年齢のせいかも知れない。

昔、「変わらないために変わり続けて行く」そんなような広告コピーがあった。

考えてもみろ。「変わる」ったって、人間なんて、そんな簡単に変われるハズがない。趣味が変わることはあるにしても、内面が変わるなんて。相当の事に出くわさないかぎり、そう滅多に起こることではないと。

小心者は、いつまでたっても小心者だ(僕のように)。デリカシーのない人間は、いくら学んだところで、それは他者に対してだけ。裏側ではまったく変わっていない。

あえて言うならば。変わることを「進化」ととらえるなら、年齢とともに人は変わらずに「深化」していくのだと。

さて。小生意気な話をしたが、選んだ1曲はまったくそんな感じではない。

ジェイムス・テイラー。70年代初頭、アメリカで起こったシンガー・ソングライター・ブームの火付け役となったミュージシャン。現在ではすっかり髪も薄くなり、好々爺然とした風貌(失礼)と風格を持った重鎮となっている。

しかし、この“ワンパターン”が実に心地好いのである。つまり、いつ聴いても“裏切らない”。温かいヒューマンなヴォーカルと親しみやすいメロディ。BGMとして聴いてもいいし、また真剣に対峙するのも、またいい。

で。選んだ1曲はT⑨【UP FROM YOUR LIFE】。カルロス・ヴェガのツボを押さえたドラムもアクセントとなって実にいいのだが、イントロから入ってくるブランフォード・マルサリスのアルトサックス、そしてエドガー・メイヤーのアコースティック・ベースがいい味を出しているメロウ・ナンバー。

曲のエンディングで繰り返されるサビのメロディ。つい口ずさんでしまいたくなる。

このJTの作品の親しみやすさは70年代からずっと変わらない。とにかく安心して聴ける。

変わらないことが時代遅れと言われてしまう現代。だが、変わることが本当に新しいのか? 己を知るが故にJTは変わっていないように思える。

ところで僕。単なる意固地を「変わらない」と言ってはいないだろうか? それはJTの「普遍」とは似て非なるもの。そんな自戒の念として選んでみた。 

Twilogはじめました

Category: 06.Twilog(ついろぐ)やってます — itochan @ 21:46:10

Twilog(ついろぐ)は、Twitter(ツイッター)の「つぶやき」を

ブログ形式で閲覧することが出来るものです。
 
 
http://twilog.org/bar_ito

お気軽にご覧ください。

ありがたいやら、大変やら。

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 21:12:42

2週間ほど前。同級生Tが一人の女性を連れてやって来た。

彼女も僕らと同じ高校の出身だという。年齢は1歳下。

「ここのマスターはクセが強い上に気難し屋だから、お前は気に入られるかなあ」とTから言われたと彼女。

「なんで私が嫌われなくちゃイケナイのよねえ。10代後半から酒場に出入りしていたんだよ、私。場慣れしてるって」

中々に気合の入った彼女。確かに飲みっぷりはいい。俗に言う“酒飲みのプロ”。

しかし、これがどうして。よく喋る。まあ女性。しかも「オバサン」と呼ばれて可笑しくない年齢とくれば、仕方のないことかも知れない。

だが、それはそれ。くれぐれも他のお客様に迷惑のかからぬように舵取りをしなくては。

お酒好きな常連が増えることはいいことだが、また一つ厄介を抱えたような気がしないでもない。

常連さん方。躾がしっかり出来上がるまで、多少我慢お願いします。

渇いた夜

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 21:09:56

人影少ない盛り場をトボトボと帰る時のわびしさと言ったらない。

ましてや乾いた風が吹いていようものなら。

今夜が、そんな日。

カラカラとゴミが風に転がり、

朝までやっているはずの居酒屋が早仕舞いしていたり・・・

街の、もうひとつの夜の表情。

風に飛ばされるのは、ゴミだけじゃない。

2010/05/24

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 21:27:15

●幻のフードメニュー「伊藤家のポテトサラダ」をひさしぶりに作ってみた。オフクロの味にはまだ程遠いが、リスペクトのつもりで頑張ってみた。

●本日の営業開始BGMは何にしようかと迷う。雨も上がったし、5月のまばゆい陽光も射してきたし。ご機嫌な1枚。

SEAWIND【海鳥】なんぞどうだろう。

ジェリー・ヘイ率いるSEAWIND HORN SECTIONのキレのいい軽やかなブラスが、く~っ、たまらんバイ。

●愛車リンダ号の車検が済んだ。困ったことに、僕好みにセットしていたカー・オーディオの音設定がフラットになっていた。

で。今日出勤する直前に駐車場でチューニング。アーでもない、コーでもないとマニュアル片手に45分かかった。まだ今ひとつ満足していないんだけど。ヴォーカルをメインにした設定で色気が増した。

思い出坂

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 20:42:23

青春時代を過ごした街。

東京は坂の街。

暗闇坂。蛍坂。ゼームス坂…

坂の途中に佇めば。心の在り様で、上り坂になったり下り坂だったり。

僕は坂道が好きだ。
 
坂にはドラマが似合う。
 
  
 
ところで。

僕の店も「並木坂」という場所にある。

坂というが、そんなに傾斜はない。

道に立って眺めれば、少しだけ坂になっているかなあという程度だ。
  
 
 
それにしても。坂の付く場所で暮らしている。

なんだか偶然じゃないような。

不思議な縁(えにし)を感じる。
 
  
  

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 18:10:02

こんにちは。土曜日から降り続いた大雨も上がり、樹々の緑が艶やかにいっそう輝く熊本上通並木坂bar伊藤から季節のお便りです。

まぶしいくらいの5月の陽光の中を大好きな音楽を流しながら、うきうきロードを買い付けで走り回っていました。

自宅裏の柿の木の葉の緑も濃くなり、雨も上がって雑草がぐんぐんと伸びると・・・夏の草取りのことを考えるとちょっと気が滅入ります。
 
ただ、その前に梅雨。憂鬱な季節の前の、つかの間の五月晴れを楽しみたいものですね。

予告ですが、6月にはあえて雨の季節に旅行しようかと考えています。「わざわざ梅雨の時に行かなくても」なんて声も聞こえてきそうですが、そこはそこ。ガス抜きというか充電というか。

「お酒の研修」という名目を掲げて行って来たいと。詳しくは決まり次第、この[伊藤通信]でお知らせいたします。

2010/05/22

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 20:28:22

●今日、車検に出していた愛車リンダ号が帰って来た。ピッカピカとまではいかないが、外も内部も2年ぶりのパーフェクト洗車みたいなものだ。うれしそうに見えた。

お代として諭吉が10数枚飛んで行った。かなりキツイ。

それはともかく前回の車検後もそうだったが、カーコンポのサウンド・チューニングをセットし直さなければならない。

運転席における左右の音量バランスの変更。音楽ソースに合ったモードの調整などなど。メカ音痴な僕のことだ。たぶん2時間近くかかるだろう。店休日の明日にでもとりかかろう。

●そろそろ夏DMのアイデアを練らなければ。今日、何気なく立ち寄ったHARD OFF。中古のオーディオをさらりと眺め、足はアナログ・レコード棚へ。

別に探しているものはない。パラパラと眺める。ふと1枚のレコードに目が止まった。

今井美樹。まったく守備範囲外だが、そのジャケットにピンと来た。

「コレ、夏のDMに使えるかも知れない」

今はまだここで明かせないが、もしかしたら使うかも。それまで、どのジャケットかは・・・オ・ア・ズ・ケ!(笑)

●2週間ほど前。同級生Tが一人の女性を連れてやって来た。彼女も僕らと同じ高校の出身だという。年齢は1歳下。

Tから「マスターは気難し屋だから、気に入られるかなあ」と言っていたと彼女。

「なんで私が嫌われなくちゃイケナイわけ? 10代後半から飲み屋に出入りしていたんだよ、私。場慣れしてるって」

中々に気合の入った彼女。確かに飲みっぷりはいい。俗に言う“酒飲みのプロ”。しかし、これがどうして。よく喋る。まあ女性。しかも「オバサン」と呼ばれる年齢とくれば、仕方のないことかも知れない。

だが、それはそれ。くれぐれも他のお客様に迷惑のかからぬように舵取りをしなくては。

お酒好きな常連が増えることはいいことだが、また一つ厄介を抱えたような気がしないでもない。

今週の花【アジサイ】

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 20:09:30

いつものカフェ。

アジサイが飾られていた。

雨の季節を教えてくれる花。

涼やかな色合いが心を休ませてくれる。

今週の風景【路傍の草】

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 20:04:53

人知れず、ひっそりと。路傍の草。

その逞しさに何を学ぼうか。
 

2010/05/21

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 19:10:01

こんにちは。雨も上がって、今日はうす曇りながらも気温も上昇。初夏らしい空気の中アチコチ回ってお酒を山ほど抱えて出勤してきた熊本上通並木坂bar伊藤から新着和酒のお知らせです。

爽やかというには少々蒸し暑くなりましたが、これでようやくキーンと冷えた和酒が恋しくなってきますね。

まずは焼酎から。熊本産の焼酎なのに、なぜか熊本では入手出来ない幻のイモ焼酎【池の露】が再入荷。今回はその中でも「超」が付く人気銘柄「チンタラ安納芋30度」です。とにかく入手にてこずった一品。サツマイモの風味たっぷりの味わいは絶品です。

米焼酎では【耶馬美人】しかも限定バージョンの「特別蒸留タイプ」です。キメ細かいまろやかな風味、爽やかな喉越しに魅了されます。

日本酒では岩手の名酒【南部美人】、山形の男山酒造が醸す限定品【山男山】も、すっきりした味わいながらも、奥深い味わいが格別な限定品です。その他、【磯自慢】をはじめ定番銘柄もちゃんとご用意しております。いずれも1本きりの入荷。言うまでもなく早い者勝です。

初夏の爽やかな夜。和酒とともに和みのひとときを過ごしてみませんか?

2010/05/19

さすが磯自慢だよね

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 22:35:07

平成22年4月20・21日、ロンドンにて【IWC日本酒部門(インターナショナルワインチャレンジ2010 SAKE部門】の審査が行われ、メダル受賞酒が決定した。

日本酒部門は5つのカテゴリーごとに審査員によるブラインド・テイスティングを行い、その成績によりメダル表彰となる(金メダルGold・銀メダルSilver・銅メダルBronze・大会推奨酒Commended)。

※[Commended]
メダルには至らなかったものの、一定の水準を満たしインターナショナルワインチャレンジが推奨する銘柄であることを意味しています。
 
 
  
さて。個人的にはこうした「格付けモノ」は好きではないのだが、仕事柄やはり知っていないとと思い、チェックしてみた。 

すると。純米酒の部門において、あの【磯自慢・雄町・特別純米】が金メダルを受賞していた。先日、当店でも大好評のうちに完売となった静岡の美酒。

さらに純米大吟醸部門でも金メダル受賞した。やはり【磯自慢】。誰もがうなずくおいしさは、世界も認めるんだと嬉しくなった。

しかし。困るのは、これをきっかけに誰もがこぞって買い漁り、入手困難になってしまうこと。それこそ普段は「日本酒なんて飲まない!」と言っている人までもが走り回る始末。こんなバカげたことが起こるから、こうした“格付けモノ”が嫌いなのである。

某全国紙において発表された日本酒ランキングもしかり。焼酎における「○藤」や「森○蔵」などがいい例だ。

ただし、新聞社の名誉を傷つけないために断っておくが、紙上に乗ったランキングだが、あれは[記事]ではない。[記事体広告]というものだったはず。新聞社が決めたランキングなどではないのだ。第一、新聞社がそんなことが出来るわけがない。

話を元に戻そう。IWCである。

今年度の純米酒部門での金メダル受賞は2銘柄。ひとつは前述の【磯自慢】で、もう一つは【梵・吟撰】。福井県の(資)加藤吉平商店が醸す名酒である。この蔵は純米酒にこだわる名門蔵だ。

ただ、僕の記憶違いだったら申し訳ないが、【梵・吟撰】は純米大吟醸だったように思うのだが・・・まっ、いずれにせよ栄えある金メダル受賞に変わりはない。

ここでIWCにおける日本酒のポジションなのだが、本年度より表彰の内容に大きな変更が行われることになったそうだ。従来は日本酒部門の最高賞として<チャンピオン・サケ>が1銘柄選出されていたが、今年度より5つのカテゴリーそれぞれにおいて最も優れていると評価された出品酒に<チャンピオン・サケ>が与えられられることになった。
 
各カテゴリーにおいて金メダルを獲得した出品酒のうち、さらにそれ以上のレベルに達していると認められたものに、その製造者が属している地域の名を冠した<トロフィー>が与えられ、さらに<トロフィー>受賞出品酒の中から、各カテゴリーの最高賞として<チャンピオン・サケ>が与えられる。

日本酒部門で<チャンピオン>が、これまでの1銘柄から5銘柄に増えることにより、IWCおよび欧州における日本酒の注目度、そして日本酒の多様性への関心が高まりつつあることを表しているといえるだろう。

一介の和酒BARの店主の僕だが、うれしい話題だ。

 
 
[審査結果]

純米酒の部
☆Gold  金メダル:2
☆Silver 銀メダル:7
☆Bronze 銅メダル:16
メダル合計:25
大会推奨酒:31

純米吟醸酒・純米大吟醸酒の部
☆Gold  金メダル:4
☆Silver 銀メダル:17
☆Bronze 銅メダル:28
メダル合計:49
大会推奨酒:52

本醸造酒の部
☆Gold  金メダル:2
☆Silver 銀メダル:0
☆Bronze 銅メダル:6
メダル合計:8
大会推奨酒:13
 
吟醸酒・大吟醸酒の部
☆Gold  金メダル:3
☆Silver 銀メダル:12
☆Bronze 銅メダル:14
メダル合計:29
大会推奨酒:27

古酒の部
☆Gold  金メダル:3
☆Silver 銀メダル:4
☆Bronze 銅メダル:10
メダル合計:17
大会推奨酒:14

なお、2010年度トロフィー銘柄の発表は6月30日に下記のウェブサイト上で行われる。また、チャンピオン・サケの発表は9月7日にロンドンで開催されるIWCアワー ドディナーの席上で発表される。

(※以上、酒サムライ公式ウェブサイトを参照しました。)

 
詳しくは下記サイトをご覧ください
■酒サムライ公式ウェブサイト
http://www.sakesamurai.jp/index.html

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 21:28:29

●YouTube動画の更新。本日アップした“ウクレレマン”イワオの動画である。

アルバム『Postcard Summer』に収録されている【I Hold Your Memories】のPVである。

「夏の日」という言葉の中に封じ込めらた、懐かしい記憶を思い出させるノスタルジックでセンチメントなメロディが秀逸。

あの日の光。風。匂い・・・そんな記憶のかけらが・・・
  
 
●それにしても一年でもっとも厳しい時期のひとつ。たまらない。

今夏はウクレレ・マイブーム

Category: 50男のモンドリズム — itochan @ 21:14:10

■■A Day In The Life・・・
■■きょうの僕を幸せ気分にしてくれた1曲

[2010/05/19]
【SONG FOR TOMORROW】
Paradise
written by IWAO
performed by IWAO
from the album[PARADISE] (2000年)

なんとなく。本当になんとなく、だった。音盤棚から引っ張り出したCD1枚。

IWAO。“ウクレレマン”イワオとも呼ばれている山口岩男の、2000年にリリースしたアルバム【パラダイス】。

全編ウクレレを爪弾きながら、インストだったり歌ってみせたり・・・まさにハワイの風に頬を撫でられるような心和むウクレレ・サウンドが詰め込まれている。

久しぶりに聴いてみて。ふいに「今年の夏はコレで行こう!」そう思った。

厳しい昨今だけど。うつむいてばかりいても仕方がない。気分だけでも晴れやかに行こうと。

ウクレレの音って、なんて愛らしいんだろう。その乾いた音色。でも、決して尖ってはいない。むしろ柔らかい。それはナイロン弦だからということもあるが、それだけではない。なんか、こう、ハートウォームな響きを持っている。それはハワイ人の「アロハ・スタイル」という生き方に似て。

ところで。ウクレレ=ハワイ固有の民族楽器と思われるが、その起源はポルトガルらしい。調べたところによると、時は19世紀後半、ポルトガルからの移民が持ち込んだブラギーニャ(braguinha)と呼ばれる楽器を起源とし、ハワイで独自に改良が重ねられて現在の形になったとされているそうだ。

ちなみに、ブラギーニャは紀元前2世紀に現在のポルトガルにいたルシタニア人によって作られた古い楽器だということだ。

ウクレレの話のついでに、【アロハ】という言葉について解説してみたい。

ハワイ語として最も知られている言葉が【アロハ】だろう。一般にハワイ語の挨拶と理解している人が多いと思う。

【アロハ】とは、元々のハワイ先住民であるハワイアンの言葉、ハワイ語である。ハワイ語は古代に移住してきた(主にタヒチ系)人々の歴史の中で培われたもので、文字を持たない言語と言われている。そのため、昔からの言い伝えや教義はすべて口述で伝えられてきた。

これを文字化したのが、アメリカのキリスト教伝道師であるアーサー・サーストン氏。19世紀初頭のことらしい。

では次に【アロハ】の意味を少し掘り下げて、“アロハ・スピリッツ”について。

【アロハ】は通り一遍の挨拶の言葉ではないらしい。そこにはいろいろな意味が込められている。

●まず、1文字ずつの意味。

:akahi =思いやり
:lokahi =調和
:`olu`olu =喜び
:ha`aha`a =謙虚
:ahonui =忍耐
 
 
●次に文字の組み合わせによる意味です。

ALO:一緒にいる
OHA:幸福
HA:生命の息吹
:生命
 
 
●そして【ALOHA】5文字になると

愛、誇り、叡智、歓迎、信用、
こんにちは、さようなら、ありがとう

そしてI LOVE YOUなど

「アロハ」と言葉をかけることは、それらの意味すべてを抱合して、自分の気持ちを相手に伝えること。

言い換えれば、今という瞬間に心をおき、共に共存し経験を分かち合う喜びを相手に伝え、心をつなげることの喜びの言葉。

つまり、「相手を受け入れ、自分の精神そのものを相手に与える心」といったことだろうか。なんと寛容な奥の深い言葉だろう。

そんな言葉を日常の挨拶として古くから用いてきたハワイの人々。アロハ(ALOHA)の言葉のままに生きる。その心のあり方、そのこと自体が【アロハ・スピリッツ】を育んでいるような気がする。

※(以上、「ワハイ/アロハ☆ハワイの風とアロハのこころ」を参照させていただきました。http://www.yycume-01.net/ )

いやはや。今日はなんだかハワイ概論みたいな内容になってしまったが、僕も大のハワイ好き。と言っても一度も行ったことがないのだが(涙)。毎年、「アロハDAY」と称してアロハシャツを着て営業したりしているのだから、まっ許してもらいたい。

で。ずいぶんと前置きが長くなったが本日の1曲はIWAOの2nd.アルバム【パラダイス】からT【SONG FOR TOMORROW】。“子供たちの未来のために”とIWAOが書き下ろした名曲。ハワイアン・ナンバーではないが、前述の「アロハ・スピリッツ」にも通じる歌詞がとてもいいスロー・ナンバー。

ちなみに、このアルバムでは伝統的なハワイアンから、ポピュラーのスタンダード、ビートルズ・ナンバーなどの幅広いレパートリーをウクレレのさまざまな演奏技法を盛り込みながら披露している。さりげなく浜田省吾の『二人の夏』が挿入されているあたり、なかなかに渋い。

2010/05/18

昔々、ワールドミュージックなんて言葉が流行った

Category: 50男のモンドリズム — itochan @ 21:31:09

■■A Day In The Life・・・
■■きょうの僕を幸せ気分にしてくれた1曲

[2010/05/18]
【JARABI】

Trad. arr. by TOUMANI DIABATE
performed by KETAMA / TOUMANI DIABATE / DANNY THOMPSON
from the album[SONGHAI] (1988年)

午後から厚い雲に覆われ、一気に大粒の雨模様となった。

アスファルトから立ちのぼるホコリっぽい匂い。嫌な匂いだけど、どこか懐かしさも同時に覚えた。夏の夕立時に似た匂い。

爽やかな五月とは思えない、蒸した空気が街に充満していた。今日は立ち寄る所が多い。ディスカウントストアで洗剤の購入。ホームセンターでカラースプレーと延長コード、それに補充用トイレットペーパーの購入。もちろん、途中でお酒屋さんでの仕入れ。

雨の日の買い物はとにかく憂鬱な気分になる。

今。自家用車は車検中。よって代車を使っている。慣れない車。しかも新車並みの新しさ。こんなピカピカの快適車を運転するなんて・・・いい気分どころか、傷つけないだろうかとヒヤヒヤものだ。

それにしても最近の軽自動車はスゴイ。ハンドルは軽いし、アクセルも。馬力だってそこそこある。まあボディの鉄板が薄いせいか多少エンジン音のうるささが気にはなるが、何よりも燃費がすごくいいのに驚かされた。

それにしても、代車だというのにカーオーディオもしっかりと装備していた。ラジオはもちろんCDだって聴ける。

ここまで至れり尽くせりなのはディーラーの代車だからだろう。これだけ快適なら、つい「買い換える時はコレにしようか・・・」なんてことを考えなくもない。おそるべし、ディーラー戦略。

でも、やっぱ、軽自動車はなあ・・・1800cc程度は欲しいなあ。しかし、燃費を考えると・・・イカン。まんまとディーラーの罠に引っかかってしまいそうだ。

さて。そんなことを考えながら買い物ツアーは続く。雨も振ったり止んだりの繰り返しになってきた。でも、ラジオの天気予報では、これから夜にかけて止んでしまうことはないらしい。まっ、ワイパー越しに濡れた町並みでも楽しみながら走るとするか。

そうは言ってもエアコンは入れないと。やはりムシムシする。そうだ!車内音楽もカラリとしたヤツにしよう。

引っ張り出したのは懐かしきワールド・ミュージック。80年代後半に全世界を席巻したワールド・ミュージック・ムーブメント。

僕も例にもれずたくさんのワールド・ミュージックを聴いた。特に友人N氏から教えられた『ニュー・フラメンコ(ヌーヴォ・フラメンコ)』にはハマった。

このニューフラメンコと称される部類のリーダー的存在。それがケタマ。フラメンコとポップの中間点という新しいパノラマを音楽界に取り入れた。賞賛のみならず、多くの批評も受けたが、世界中の若者に受け入れられ、ミリオンセラーにまでのし上がった。
 
フラメンコを機軸に、サルサ、ブラジル音楽、レゲエ、ファンキー、ジャズといった要素が混在したサウンド。ケタマはそれにとどまらずさらに進化を続け、ヒップポップやハウスにまで挑戦していった。
 
何しろカッコいいのだ。しかし、周囲の友人・知人たちからは冷ややかな視線を浴びたが、とにかく僕と、N氏の二人だけは異常なまでに騒ぎ立てていた。いわゆる“オタク”呼ばわりされていたのだ。

このアルバムは、そんなニュー・フラメンコの旗手ケタマが、アフリカ・マリの巨匠トゥマニ・ジャバテとコラボした作品だ。

トゥマニ・ジャバテはアフリカの弦楽器コラの名手。その音色は、あの灼熱のアフリカ大陸の楽器とは思えないほど涼やか。そしてスリリングともいえるスピード感。

そこへもって情熱のスパニッシュ・ギターが絡み付いてくる。さらにイギリス人コントラバス奏者のダニー・トンプソンも加わり、唯一無二の民族音楽フュージョンが展開される。
 
あらためて聴いてみて。フラメンコがあらゆる音楽と、これほどまでに容易にミックスできることに凄さを感じた。進化するフラメンコ、そして音楽には国境がないことを示す証拠となるアルバムだといえる。
 
ちなみに、このコラ・アフリカナとフラメンコのフュージョンは「ザ・タイムズ」や「ザ・インターナショナル・ヘラルド・トリビューン」で好評を得た。

さて。小難しい話はこのへんまでで。選んだ1曲は、やはりこの傑作アルバムの幕開けとなるT①【JARABI】、

トラディショナル・ナンバーをトゥマニ・ジャバテがアレンジしている。当然のことながら、原曲を知らない僕としてはどういう風にアレンジされているのか皆目見当がつかない。

フラメンコ特有のキレのいいリズムを刻むギターで始まる。そこへトゥマニ・ジャバテによる超絶技巧のコラが加わり、さらには「パルマ」と呼ばれる手拍子が…これらが渾然一体となってらせん状に展開されていく。

続くT②ではカンテ(歌)までが・・・決して無理にはめ込んだようには響かない。作為的どころか、むしろ、昔から存在したように美しく融合している。

果たして2010年の現代。この手の音楽を若い世代が聴いたとしたら、どんな感想を述べるだろう。狂喜乱舞した僕らとは違い、意外とすんなり受け入れたりするのかも。

2010/05/14

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 17:10:02

こんにちは。呆れるくらいの五月晴れ。街路樹の落とす影が日に日に濃くなっていく熊本上通並木坂bar伊藤から新着美禄のお知らせです。

今日はホントに、爽やかを通り越して「暑いぞ」と言いたくなりますね。いつもの昼風呂も、桜の新緑の枝越しにキラキラと輝く木漏れ日で、まるで露天風呂気分でした。

さて。ようやく夏向けの和酒が届き始めました。日本酒では待ちに待った「磯自慢」の特撰。今年初の出荷です。初お目見えでは、山形の「山男山」、岩手の「南部美人」。それぞれに個性あふれる旨さです。

焼酎では、花の香りを感じさせる芋焼酎「五番隊」、幻の「侍士の門」や、米焼酎は何と言っても「葦分(あしきた)」「耶馬美人」といったすっきりタイプがオススメです。水割りでいただく泡盛もよりどりみどりです。

地味ながらも続けている嫁寄せアテ、本日もご用意しております。

2010/05/13

五月の新着和酒案内

Category: 新入荷美禄案内 — itochan @ 22:27:17

爽やかな季節の到来。一年でいちばん過ごしやすい時ですね。そんな時季だからこそ日本酒・焼酎がおいしく感じられる時でもあります。

5月の新着和酒も、今が旬とばかりの喉が鳴るものを取り揃えました。いずれも1本きりの入荷。早い者勝ちです。お早めにご賞味ください。
 
【日本酒】 

■土佐しらぎく「斬辛」特別純米・特等八反錦 (高知県)
完売いたしました。ありがとうございます。

全国の酒徒に愛されている高知の名酒。当店でも人気の高い銘柄のひとつです。

特等の八反錦米を60%まで磨き上げ、協会7号酵母で醸した特別純米酒です。穏やかな甘い香り、口当たりにすっきりとした酸があり、軽快な旨みの後に続く苦みが辛さを引き立てます。酒肴と合わせると冴える辛さがあります。

●使用原料米:八反錦100%●精米歩合:60%●日本酒度:+5●酸度:1.3●アミノ酸度:1.0●
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■山男山・山廃純米吟醸・山田錦 (山形県)

地酒『羽陽男山』で知られる山形県の男山酒造の限定品です。

山田錦米を55%まで磨き、<山廃造り>ならではの味わいを残しながら、可能な限りスッキリ感を引き出した新感覚の山廃純米吟醸酒です。

口元に近づけると、かすかに八朔(ハッサク)を思わせる柑橘系の香りが立ち、口の中ではほのかな甘みを感じつつ、山廃特有の酸による軽快なキレの後、旨みが膨らみます。ぜひ、味わっていただきたい逸品です。

●使用原料米:山田錦●精米歩合:55%●日本酒度:+4●酸度:1.4●アミノ酸度:1.2
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■南部美人・純米吟醸・山田錦 (岩手県)

この蔵では発酵力の強い仕込み水を使っています。加えて、きめ細やかかつ厳しい工程管理により、新酒鑑評会での入賞実績は岩手県内最多を誇ります。

この名門蔵の新顔が、ラベルデザインも印象的な【南部美人・純米吟醸・山田錦】です。2004年にデビュー以来、すぐさま人気は急上昇。現在入手困難のひとつに挙げられるほどです。

メロンに似た甘く優しい香り。穏やかながら存在感のある吟醸香が魅力。口中に広がるジューシーな味わい。通常の「南部美人」も素晴らしいお酒ですが、こちらもまたラベルに表現されるように例えようもありません。

口に含むと、その味わいはチカラで押すというタイプではなく、きれいで整った美しさを主張する感じです。「南部美人」らしい少しシャープな辛さが特徴。強く長い余韻もまた印象的です。

薄味の、たとえばお新香と合わせると、よりお酒の特徴が楽しめるでしょう。

●使用原料米:麹・掛米ともに山田錦100%(兵庫産)●精米歩合:50%●日本酒度:+4●酸度:1.6●
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■千代の園「エクセル」大吟醸 (熊本県)

他県の名酒ばかりご用意しているわけではありません。熊本にも全国に誇れる日本酒はあります。今回は熊本県北の山鹿市に蔵を構える千代の園酒造の最高峰をご紹介します。

その名も【千代の園大吟醸エクセル】。一見すると白ワインかと思ってしまいそうな大吟醸エクセルは、出来たばかりの大吟醸をビン詰めし、酒庫で入念に熟成させた大吟醸酒です。

これは<ビン囲い>といわれる手法で、栓にワインと同じ良質のコルクを使うことで、独特のビン熟成効果を楽しむことができます。

完熟した果物を思わせるようなフルーティな芳香と、きりっとした白ワインのようなキレ(爽やかな酸味と旨み)を持ち合わせた味わいは、まさに「エクセル」の名にふさわしい。

今回入荷したものは醸造年度が2008年。製造年月日が2009年4月9日となっています。これはビン貯蔵開始日のことです。つまり、ほぼ1年熟成しているということになります。
  
少量限定生産のため地元熊本県でも口にすることの少ない美禄です。あの人気マンガ『美味しんぼ』にも紹介されるほどの、こだわって醸し出された希にみる大吟醸です。

●使用原料米:山田錦●精米歩合:40%●日本酒度:+2.0●酸度:1.2●
使用酵母:KCH-2(自社開発酵母)
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 ■磯自慢・特別純米・雄町 (静岡県) 
完売しました。ありがとうございます。
  
常に品薄状態ながらも当店の定番酒であり、全国の愛飲家垂涎の美酒【磯自慢】。今回は<雄町米>使用の特別純米酒をご用意しました。

磯自慢で使用される酒米は概ね“山田錦”ですが、これは唯一の<雄町米>のみを使って醸された数量限定品です。

味わいは、とにかく「旨い」のひと言に尽きます。厳選された雄町米を吟醸規格まで精白し、南アルプス間ノ岳(日本百名山)を源泉とする名水大井川伏流水を用いて、低温でゆっくりと発酵。手造りの麹と優良な酵母で醸されています。

吟醸香とともにフルーティな深い味わいが魅力の低温瓶貯蔵生詰酒。

●使用原料米:雄町100%(岡山県産)●精米歩合:麹・掛ともに55%●日本酒度:+4~+5●酸度:1.25●使用酵母:New-5(静岡)自社培養
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【焼酎】

ワンランクどころか。2つも3つも上を行くほどの、「超」が付く限定焼酎が入荷しました。


■池の露チンタラ安納芋仕込み(芋) (熊本県)

とにかく入手出来なかった芋焼酎。造っているのは熊本・天草にある天草酒造なのに、熊本では入手出来ないという幻の焼酎。ゆえに熊本人のほとんどがその存在を知りません。

原料芋に希少な<安納芋>を使用。β-カロチンたっぷりの風味がたまらない。

『チンタラ』とは、焼酎を造る工程において、鉄釜で蒸留した時に“チンッ、チンッ”と音が鳴り、その後冷却された蒸気が液体となり“タラリ、タラリ”と雫となって落ちるさまを表現したものと言われています。

限定597本という希少性もあって、とにかく入手に手こずりましたが、晴れてやっと1本入荷。ちなみに「No.182」と記載されています。

<安納芋>独特の、ほっこりとした香りを感じつつ口に含むと、やさしく広がる甘味に、膨らみのある旨味がうまく融合し、懐かしささえ感じる芋焼酎です。
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■耶馬美人「特別蒸留」(米) (大分県)

厳選した原料を、独自の吟醸純米焼酎醸造技術を駆使し、その年ごとに「最高の造りと認めた吟醸酒」を、さらに十余年の歳月をかけゆっくりと熟成させた焼酎です。

キメの細かいまろやかな風味、爽やかな喉越し、どれをとっても超一級。

通常の耶馬美人とは違います。まさに至高の耶馬美人です。

2010/05/11

夕暮れにラヴ・バラード

Category: 50男のモンドリズム — itochan @ 21:08:44

■■A Day In The Life・・・
■■きょうの僕を幸せ気分にしてくれた1曲

[2010/05/11]
【YOU GO TO MY HEAD 】

ハロー・ラヴ/エラ・フィッツジェラルド
written by J. FRED COOTS / HAVEN GILLESPIE
performed by ELLA FITZGERALD
from the album[HELLO LOVE] (1957,59年録音)

昨日のどんよりとした曇り空とは一転して、今日は午後からカラリと晴れ渡り、文字通り五月晴れだった。気温もぐんぐんと上がったのではないだろうか。詳しく調べてはいないけれど、初夏用の混麻のカーディガンも脱ぎたくなったほどだった。

ところが陽が傾きはじめると一気に涼しさが。寒いというわけではない。昼間のあまりにも昼間が暑かったせいか、余計にそう感じられた。

時折吹く風も心地好い。こんな夕暮れにはジャズ・バラードが聴きたいと思った。

選んだのは大好きなジャズ・シンガー、エラ・フィッツジェラルド。

史上最高の女性ジャズ・シンガーとの呼び声も高いエラ・フィッツジェラルド。バック・バンドがオーケストラだろうが小人数のストリングスだろうが、あたかも楽器を演奏するようにその声を使いこなすエラの実力には、感動の言葉しかない。
 
それはベニー・グッドマンがクラリネットをあやつり、チャーリー・パーカーがサックスに命を吹き込んだのと同じものだ。

エラの歌唱は非常に軽やかにして優雅。で、その正確さにハッと胸を突かれる。

エラ・フィッツジェラルドといえば、ノリノリのスキャットで知られているが、バラードも絶品だ。本作は、フランク・デヴォルのムーディーなオーケストラをバックに、本格的なバラードをじっくり聴かせる“大人のジャズ・ヴォーカル・アルバム”。そして隠れた名作。

57、59年録音。シンガーとして脂の乗り切ったエラ黄金時代の作品。すでに貫禄さえ感じさせる。とはいえ、しみじみと味わい深く、重さを感じさせないのが彼女の魅力。この歌い方を絶品と言わずして何と表現したらいいだろう。

さて。選んだ1曲。やはりアルバムの冒頭を飾るT①【YOU GO TO MY HEAD】。カバーも多いスタンダード・ナンバーである。

その素晴らしい歌声を聴けば、このアルバムがいかに名盤か理解できるだろう。もちろんオーケストラによる演奏の華麗さ、そして何よりもエラとの相性の良さ。彼女の見事なバラードがいっそう際立ってくる。

恥ずかしい話だが。こうしてジャズ・バラードを聴くと無性に恋がしたくなってくる。もうかれこれ4年近く恋愛とは遠ざかっている。別段意識してのことではないが、どうも今ひとつ恋と正面きって向き合うのがツライというか面倒というか・・・

「意気地なし」「懲りて怖がっている」などという声も聞こえてきそうだが、何と言われようがかまわない。恋愛にはバイオリズムというか波があると。今はただ、その時期ではないと思うのだが・・・こう言うとまた常連の○○○さんは「そんな悠長なこと言ってられる年齢かよ。早よせんと本当にマズいぞ」と。・・・確かに。アハハでトホホである。

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 19:43:24

●本日の嫁寄せアテ。スーパーに立ち寄ったらセリと空豆が安かったので、これを使って何か?と。火曜日というのは上通界隈では店休日が多い。たぶん、そんなにバタつくことはないだろうから、少しでいいやと購入。

メニューは、「セリの黒ごま和え」と「空豆の真っ黒蒸し焼き」。

セリだとホウレンソウと違った風味が楽しめる。空豆のいちばんおいしい食べ方はサヤごと真っ黒になるまで火で焼いたものだと。ヘタな味付けはいっさいいらない。ホクホクしてこれまたお酒がすすむのである。

●YouTube動画の更新である。今日の天気は夏を思わせるほどに快晴で暑かった。

というわけで大好きなジャズ・シンガー、エラ・フィッツジェラルドの歌うガーシュインの名曲【SUMMERTIME】。素晴らしいのひと言に尽きる名唱。ベルリンでのコンサートより。くぅ~、たまらん。

モンクと月曜日

Category: 50男のモンドリズム — itochan @ 19:37:24

■■A Day In The Life・・・
■■きょうの僕を幸せ気分にしてくれた1曲

[2010/05/11]
【I’M CONFESSIN’(THAT I LOVE YOU) 】
ソロ・モンク+9
music by Doc Daugherty and Ellis Reynolds (lyrics by Al Neiburg)
performed by THELONIOUS MONK
from the album[SOLO MONK] (1964,65年録音)

■お断り■内容は昨日の内容となっています。
 
ただでさえゆっくりとなる月曜日。ましてや午前中に雨が降ったり、上がってもどんよりとした厚い雲に覆われた空。憂鬱さ頂点って感じだ。こんな日はパァーッと明るい音楽がと行きたいところだが、やはり渋めの選曲になってしまった。

あえて言うなら「内角低めのカーブ」といったところだろうか。セロニアス・モンクである。とにかくユニークなピアノを弾く孤高の天才。

このアルバムは、そんな彼のソロ・ピアノ作品の中でも聴きやすい方の部類に入る。それは耳なじみのある選曲というせいもあるし、随所で披露するオールドファッションなストライド・ピアノにも。

で。選んだ1曲も、そんな感じのT⑥【I'M CONFESSIN' (THAT I LOVE YOU) 】。ただでさえ、あからさまな不協和音と、モンク特有のズレたタッチやシンコペーション。真面目なのか不真面目なのか,、ややもすると下手なのかと疑いたくなるヘンテコなピアノなのだが、ここでのモンクには郷愁を感じてしまう。

また、ポール・デイビスのイラストによるジャケット。なんともほほえましく、アルバムのイメージを印象づけているように思える。

この曲は1930年代に発表されたジャズ・スタンダードだ。なんともシャレていて、僕は最近この時代あたりの音楽が好きでたまらない。
 
さて。近頃の悩みというか。お客様が訪れる時間帯が非常に遅くなっている。来ないよりはマシなのだが、やはり閉店時間ちょい前とかだと少々厳しい。居合わせた常連さんなどは「いいじゃない。儲かっていないんだから受けたら」と。

しかし、考えてもらいたい。午前1時に入店されたら・・・終了は間違いなく3時近くになってしまう。確かに休み明けの月曜日。体力的にはそれほどきつくもないはず。だが、やはり僕も、もう年である。そんなに、無理がきく年齢ではないんだよ。ホント。

2010/05/10

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 17:10:01

こんにちは。時折ぱらつく五月雨に街路樹の新芽も鮮やかに映える熊本上通並木坂bar伊藤から新メニューのお知らせです。

沖縄地方では梅雨入りしたらしく、ぼちぼち九州もそうかなと。視越しばかり気分が萎えてきますが、連休中のあれだけの晴天続きだっただけに、「まっ、いいか。水の恵みも大切だから」と思ったりしています。

こんな日はハーモニカ奏者のリー・オスカーなんぞ聴きながら開店準備に励んでいます。当店謹製オリジナル編集CD-Rにも入れた「ビフォー・ザ・レイン」。今の季節にぴったりですよ(自画自賛)。

さて。ドリンクメニューに新顔が登場します。和イン、和イスキーに続いて「和カクテル」。「マジ大丈夫かよ?」という声も聞こえそうですが、元々洋酒のバーテンダーだった私です。胸を張って「NOプロブレム!」と(笑)

抹茶を使った夏向けカクテルです。抹茶の鮮やかな緑色と風味が爽やかな一杯です。今週あたりからお出ししていく予定です。一杯目にお召し上がりくださいませ。

少しずつながら成長(?)しているbar伊藤。これからもご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

2010/05/08

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 18:12:01

YouTube動画の更新である。僕にしては珍しいというか、まずありえない動画をアップした。

何が?って。ブラックものだから。でも、このクールさがたまらんのよねえ。

OMARの【There's Nothing Like This】。「これっきゃない」とか「コレが最高!」って意味のタイトル。

五月晴れの今日みたいな日に聴けば、もうナイス!言うことなし。

2010/05/07

今週の風景【カフェのバラ】

Category: 01.ニュース — itochan @ 18:46:29

開店準備を終えて。毎日のように、ひと心地つくために通っているご近所のカフェ・タイムレス。

このお店には季節の花が欠かさず飾られている。今日飾ってあった花はバラ。

聞けばマスター宅で育てているものを切ってきたものだそうだ。

なかなかに立派な赤いバラ。

ちょうどコーヒー豆を計る計器と、アンティークな卓上ランプがあったので、写メでパチリ。

なんか一枚の絵みたくなった。我ながらの出来栄え。

 
 
 
ちょっと遊んでモノクロ処理してみた。

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 17:10:02

こんにちは。GWも過ぎて立夏となり、午後から夏を思わせる眩しい陽射しがあふれる熊本上通並木坂bar伊藤から季節のお便りです。

近所の庭にバラのトンネルがあります。アーチ状の柵にびっしりとピンク色の花が、今を盛りと咲き競っていました。

昔からこのトンネルが好きで、毎年この季節になるとくぐらせていただくのですが、今日はバラの花と枝越しにスコーンと晴れ渡った空が見えて、すごく気持ちよかったです。

五月晴れ。もうすぐ夏なんだなあと。大好きな夏。でも、その前に梅雨があるけれど・・・

さて。こんな日にはやっぱり心地好いブラジリアン・ミュージックがいいなと出勤BGMに。今宵は店内音楽もこれでいこうかな?

そうそう。bar伊藤オリジナルCD-R。初夏にピッタリの選曲となっています。まだという方はお早めにどうぞ。

bar伊藤でも、キリリと冷えた和酒を各種取り揃えて、あなたのお出でをお待ちしてます。

2010/05/05

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 20:57:52

●YouTube動画の更新である。

こんな素敵なCDが出ていてなんて、知らなかった。

20代から70代までの現代キューバを代表する5人の歌姫による、夢の共演作。アルバム・タイトルも【WOMEN ARE BEAUTIFUL】。

その5人の歌姫とは、オマーラ・ポルトゥオンド、ベアトリス・マルケス、ジューサ、アイデー・ミラネス、ディアナ・フエンテス。

【あなたが「歌」を聞きたいなら、そして女性の声のやさしさと激しさに揺り動かされたいなら、このCDを聴くべきだ】(サイト内の文から)


興味を持ったら、下記のサイトをご覧ください。
http://powershovelaudio.com/album/xqbp1030/

クールさがやさしい

Category: 50男のモンドリズム — itochan @ 19:53:16

■■A Day In The Life・・・
■■きょうの僕を幸せ気分にしてくれた1曲

[2010/05/05]
【ラ・ヌメロ・ドス(LA NUMERO 2)】
YUSA
written by YUSA
performed by YUSA
from the album[YUSA] (2002年)

ちょっと歩けば、額に汗が。5月5日。こどもの日。今日は曇り空だけど、雨の気配はまったくない。

連休の最終日なんて、皆疲れて、街に来てお酒を飲もうなんて考えるはずもない。こんな物憂げな日に、僕は相変わらず自己嫌悪に陥っている。自業自得。自暴自棄。

優しい歌を。寄っかかれる歌を、聴きたいと思った。でも、決して哀しい歌ではなくて。あえて言うなら“クールな歌”が欲しい。

お店のCD棚の一番奥から出して来た。YUSA。ジューサと発音する。1973年キューバに生まれ。、クアジ・ジャズ、ジューサ&ドミンゴを経てソロデビューに至る。キューバ音楽を骨肉としながらも、MPB、ジャズ、R&Bの影響を色濃く持つ彼女は、線の太いヴォーカルと巧みなギターテクニックで、独特でいながら大衆性のある音楽世界を構築している。

キューバ音楽と言えば《ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ》が有名だが、このジューサはまったく手触りが違う。独特の感触がある。詳しい人の説明によれば、「ソン、ボレロ、ルンバ、ヌエバ・トローバといったキューバ音楽を核に、ジャズやソウル、ブラジリアンなど、実に豊かな広がりを持ったハイブリッドなサウンド。」と紹介されている。

サウンドはジャズやブラジルの音楽に近かったり。また、聞き慣れたポルトガル語でもない。当然であるキューバはスペイン語圏だ。ソウルフルかつクールな歌声で綴られるスペイン語の詩的な魅力あふれる歌詞とメロディー。

知り合いの女性バーテンダーに教えてもらった1枚だが、初めて聴いた時、リズムの複雑さといい、漆黒でスムースな歌声に一発で魅了された。

「すげえ!」

「これで10代だっていうから、スゴイよね」

「えっ! なんてこったい。日本人じゃありえないね。カッコイイ!」

その感動も覚めやらぬ翌日、即購入した。

今日選んだ1曲は、その中でもリズミックなナンバーではなく、心に沁みるメロディが印象的なT⑧【ラ・メヌラ・ドス】。
 
解説によれば、歌詞を含めて欧米で評価が高かったらしい。冒頭にアナログ・レコードの針音をかぶせたりしてノスタルジックな雰囲気を出している。また、ロベルト・カルカセスのピアノもいい。

ストリングスも入っていたりして、どこかカエターノ・ヴェローゾ(の曲)を歌うシャーデーのようだ。だからと言って“シャーデーもどき”なんて代物とはまったく違い、オリジナリティあふれるミュージシャンだ。

とにかく自分でギターを弾くらしいのだが、とにかくその巧さには舌を巻く。その上、その声は漆黒でスムース。もう、最高にカッコイイのである。

ソウルフルであっても黒人特有のしつこさはない。感触はクール。今日一日、僕は、そんなジューサのしなやかで優しい歌声に寄っかかっていたい。

2010/05/02

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 21:31:31

●5月に入った。ゴールデン・ウィークのど真ん中だ。

陽気はいいのに、どうしてこうも連休となると静かになるのだろう。僕のお店は。

やっと作った編集CDも、渡されないままに山積みになっている。

●アメブロで音楽ブログをやったり、ツイッターを始めたり・・・ITに関しては「ド」が付くくらい知識がないのに。とにかく始めた。

別にSPツールというつもりで始めたのではない。単なる「自分の居場所探し」だろう。他人事みたいに、そう思う。

●連休が明けたら。真剣に旅行しようと思っている。懐具合と相談してのことだけれど。

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