今週の風景【雨空-amazora-】

生き物のように形を変えながら風に流されていく雲。
時折、雨はバケツをひっくり返したように豪雨となったり、パタリと止んだり。
その怪しさが、時にはワクワクさせられる。
行く先は・・・いつものシーサイドうどん屋。


生き物のように形を変えながら風に流されていく雲。
時折、雨はバケツをひっくり返したように豪雨となったり、パタリと止んだり。
その怪しさが、時にはワクワクさせられる。
行く先は・・・いつものシーサイドうどん屋。

7月10日に肺がんのため死去した劇作家、つかこうへい氏。享年62。
信じられない。
舞台はわずか一つしか観ていないけれど。しっかりと今の僕の血と肉になっている。
エッセイ集【傷つくことだけ上手になって】は何度繰り返し読んだかわからない。
「恋愛過剰時代の捨てられ方」「やさしさ地獄」 「意志としての『孤独』から」などなど、そのタイトルを見ただけで、僕は今でもワクワクしてくる。
そして、それらを通じて、僕は「男が男であるためには、どうあるべきか」を学んだように思う。
不器用な男たちの精一杯のやさしさ…忘れない。
肺がんを公表したのは1月25日だが、すでに死を覚悟し、葬儀やお別れの会を辞退することを文書にしていたそうだ。
ただ一つ、《しばらくしたら、娘に日本と韓国の間、対馬海峡あたりで散骨してもらおうと思っています》と、ひとり娘の実花に願いを託した。
在日韓国人2世として生きたつか氏の、2つの祖国で眠りたいという率直な願いなのだろう。
ちなみに、「つかこうへい」というペンネームは、ウソかマコトか定かではないが、「いつか公平な社会が来るように」という願いを込めて付けたということをどこかで耳にしたことがある。
最後に、つか氏のエッセイのタイトルをはなむけとしてーーー
とびっきり上等の・・・「サヨナラ」を送りたい。
■追記■
それにしても、井上ひさし氏に続いてつかこうへい氏。昭和はだんだんと薄れていくなあ。
●大雨のせいだけじゃない。アタマの中にカビが生えたかのようだ。
気分もまったくすぐれない。したがって、やる気も起きない。
こんな日は音楽で・・・と思って流してみても、どうにもこうにも。まったくダメ。音楽は僕のミルクだったはず。
きっと1枚ぐらいはあるはず。お店の棚をひっくり返して探してみよう。
●深夜のFM。JFN系列でオンエア中の「扉」。火曜日はツイート仲間の小川もこさんの担当。「ヨーロッパ」というざっくりしたテーマで、メールやツイッターでのメッセージを求めていた。
ベッドの中で夏風邪と戦っていたにもかかわらず僕はツイッターで「つぶやいた」。
《思い出のヨーロッパ。冬のパリ。サンマルタン運河沿いの北ホテル。映画の舞台となっただけあって素敵な場所でした。もう一度行きたいな》
ありがたいことに読んでくださった。加えてひと言。
《毎日深夜遅くまでのお仕事、大変ですね》と。
なんだか救われた気がした。
「いつも一人だ」と口ぐせのようにつぶやいていた僕。感謝。頑張ります。でも、マイペースだけど。。。
●先週の日曜日は参院選投票日だった。テレビはどこをひねっても参院選開票速報ばかり。こんな日こそNHK教育だとガッツリ構えて見た。
日曜美術館「北斎」、武満徹特集。死刑囚永山則夫・獄中の28年間…久しぶりに見応えのある番組ばかりだった。特に永山則夫はフォークソングにもなった人物。昭和を知るためにも見逃せないと。正直、疲れたが。