itochan room
[ bar伊藤 ] - 熊本市上通町11-6 エイブル並木坂ビル3F  [ TEL.FAX ] 096-323-8688
[ 営業時間 ] - 19:00 ~ 翌2:00  [ 定休日 ] - 日曜日

2010/08/31

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 21:18:10

●8月も今日で終わる。月報付けるのが、コワイ。

●昨日はひさしぶりの常連さんが2組、東京からの初来店さんが1組。相変わらず県外に強いお店だ。このまま県内をぶち切って県外者専用の隠れたBARとしてやっていこうか? イヤ、それで食べていけるなら・・・難しい。

●ツイッターについて。やはり僕のつぶやきに対してあんまりRTがない。ここでも一人ぼっちか。。。

●日本のワインを注文した。約10本ほど。うち熊本のワインが2本。熊本発⇒東京経由⇒熊本行き。わけがわらない。どーして、こうなるの?!

●ひさしぶりに山形の名酒【十四代・本丸】を仕入れる。無い時に限って言われるのだが、いざ入れてみると、とんとオーダーがなかったりする。やはり、僕は一般人のリズムと違っているのかなあ。

●いっぱい、いっぱいだ。正直、1週間ほど休暇が欲しい。懐は寂しいくせに。

●焼酎ブームが去り、今日本中がハイボール流行り。もちろんウチでも出せるけど。このブーム、いったいどこへ向かうのか?数十年ぶりのウイスキーブームとなれば、それはまたそれで、いいのだけれど。

●ひさしぶりというか「50男のモンドリズム」がやっと更新できた。最近、いいことだが早い時間帯の来客があり、中々書けなかった。

近頃思うのだが、いったいHPブログはいつ更新したらいいのか? 時間が取れない。

●マジにバイト君(あるいは嬢)を入れようと思う。誰か、いい候補はいないものか?

今週の風景【有明海と島原】

Category: 01.ニュース — itochan @ 20:47:29

気象情報では沖縄に台風が近づいていると伝えていた。だが、ここ熊本にはまだその影響は出ていない。空は晴れ渡り、モクモクと盛り上がる積乱雲とともに、すじ雲が少しばかり夏の終わりを知らせている。

天草にある【藍のあまくさ村】まで食材を買い付けに行こう。ひさしぶりの海沿いドライブ。昼食は途中にある行きつけのシーサイドうどん屋・浜っ子で摂ろう。

昼間の陽射しはまだ強い。気温だって軽く34度近くになっているはず。だがあえて窓を全開にしてみた。飛び込んで来る風はずいぶんと心地好くなっていた。エアコンを点けるのは止めよう。

R57を海沿いにまっすぐ、車を走らせた。

やはり。予想した通り海をはさんで島原が良く見えた。普賢岳の勇姿も、島原の街も。きれいだ。

海も、空を青さを反射して青々と輝いていた。波は穏やか。少し沖には船も停泊していた。船を見るなんてどれくらいぶりだろう。

コンビニの駐車場に車を止めてシャッターを切った。

青くかすむ島原半島の風景。そして紺色に光る有明海。そして、立ちすくむ僕の頬を、夏の終わりの風が撫でて行った。

2010/08/30

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 19:47:04

●「お店は一人でやるものじゃない」かつて先輩から受けた助言。

厳しくても、その方がいい。助け合い、励まし合える。アイデアも広がる。文珠の知恵だと。7年近く経ち、今更ながら痛感する。

これまでの人生を振り返ると、いつも1人だった。「淡々とマイペース」に見えると言われたこともあったが。実は、いつも寂しかった。好きで、一人でやっているわけではなかった。

なのに、なぜ。今も1人でやっている。若くもないし。若い力を求める時かも…。

変わらないために、変わらねば。

●月末が来ると憂鬱だ。ブームも去ったし、経営方針を考えなくちゃ。

世の中はミーハーが7割・コダワリが3割。商売は7割の方を狙うべきだ。常連で社長のSさんがかつて言っていた。

●ヨソのお店の常連さんは、ウチにはイラナイ。理由は簡単。すぐ比較する。よくしゃべる。BAR慣れしている。しかし一番キライなところは、感想という名目の陰口を叩く(行きつけの店の方で)。最低最悪な客である。ご遠慮願いたい。

●土曜日は苦手な曜日である。金曜日と違い。クセ者が多い。マナー知らず、デリカシーのない族。アルコール依存症…だから嫌いだ。

それにしも近頃は、同じ空間をシェア出来ない族が多いこと。いい大人が情けない。

●8月も今日を含めて2日。今年もまた減収。毎年同じことを言っている。本気でこのまま行くと消滅するかも。

●9月になれば、きっと。

2010/08/27

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 18:10:01

こんにちは。昼間の暑さは変わらなくても、吹く風にどこか夏の終わりを感じる熊本上通並木坂bar伊藤から季節のお便りです。

風が気持ちいいなあと思ったから、出勤途中で郊外の露天風呂に行って来ました。

空はどんよりと曇っていて、スカーッと!というまではありませんでしたが、やはり気持ちいいものですね。平日だけあって人も少なく、泳ぐ真似をしたりしてのんびり楽しめました。山が近いので、やはり涼しい風が吹いていました。

先日お出しした残暑見舞いのハガキはいかがでしたか? 「昭和してるね」とか「昔の海水浴ってああだったよね」さらには「相変わらず自分ネタかい」「顔はちっとも変わらないねえ」と感想はさまざま。毎回のことながら笑いのネタになれば嬉しいです。

さて。この夏にツイッターを始めました。ご興味があられましたら、前出のハガキに詳細を載せています。チェックしてみてください。

早いもので8月も残すところあと5日。それにしても残暑はいつまで続くのやら・・・晩夏バテにはお気をつけください。

2010/08/26

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 23:10:16

●音楽の話である。最近、何を聴いても、ときめかない。疲れているのだろうか。

●DM効果というのか、この数日ハガキに使った幼少の頃の僕を肴にと常連さんたちがお出でになる。ありがたいことだ。

●深夜3、4時に帰宅するのだが、ここ数日の夜風は夏の終わりを感じさせるような心地好さを含んでいる。

●「うまいものが食べたい。でも、行けない。」飲食業に携わるものすべてが抱えている悩みだろう。

●出会いがあれば、別れは必ずやって来る。わかってはいる。が、それにあがき苦しむ。

●9月になれば。9月になれば、きっと。

BARは、お酒を刺身で出す

Category: 旨いお酒が飲みたい — itochan @ 23:01:00

昨日、在熊の酒造メーカーさん、「瑞鷹」の吉村部長と、「通潤」の山下社長がいらっしゃった。

僕は熊本の業界ではほとんど無名の存在。ところが今年6月に行われた県産酒を楽しむ会で吉村さんたちとお話をしたことをきっかけに、さらにはツイッターでフォローさせていただいたりしたご縁でお近づきになれたのである。

いいお話が出来て良かった。

焼酎の本場でもある熊本における清酒のポジショニング。負けているということではなく、そういった環境の中で熊本の清酒とはどうあるべきかというようなこと。

また、このところブームが続いている「純米無ろ過生原酒」についての話などは興味深かった。

清酒の話だけにとどまらず、焼酎、ビール、ウイスキー、カクテル、さらにはお酒をとりまく現在の状況や環境、一般の動向などなど。僕も忌憚無く話させていただいた。そんな無礼に対しても懐深く耳を傾けてくださった。ありがとうございました。
 
こうした造っている方々と直にお話するといろいろ勉強になる。「蔵元は訪れない」というのが僕のポリシーだが、まあそれは曲げないにしても、こうした方々と接する場に、もっと積極的に出て行くべきではないだろうかと感じた。

造る側ではない僕ら。しかし、お客さんに対して直に、しかもショットでお出しする、いわば最前線にいる僕ら飲食業。

ましてやBAR。目の前で即、お客さんから反応が返ってくる。

お料理が主役(メイン)ではなく、お酒が主役の形態。中々理解されないが、12年以上携わってきた僕には、誰も経験したことのない蓄積があるという自負はある。

座右の銘ではないが【お酒を刺身で出すお店】。

常に、最良のお酒を提供し、最良の時間を楽しんでいただく。それを目指している。

お酒は文化である。BARとは、その文化を五感で楽しむ至高の場所だと思っている。

夏の終わりのクレマチス

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 22:22:24

時期はずれほど情けないものはない。

だが、時として、それがうれしかったりする時もあったりする。

鮮やかな百日紅にばかり気をとられていたら、

もう終わったと思い込んでいたクレマチスに花がついていた。

数日前から咲いていたんだろう。連日の猛暑で萎びていた。

大好きな夏の花。

本当はクレマチスだけど。

僕は鉄線と呼びたい。

そして、鉄線のような凛とした、

そんな女性が理想なのである。

ナリマッチャンのお土産

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 22:10:28

どういうわけだか。常連さんであり、高校時代の同級生であるナリマッチャン。いつも来る度に「きょうはコレ」と言って何かしらお土産をくれる。それも僕にだ。

一緒に来た飲み仲間さんたちも一瞬キョトンとしてしまう。なんだか僕ら「出来てる二人」のように映るらしい。当の僕さえも、なんともコッ恥ずかしい気になってしまう。

だが、僕が思うに、たぶんウチのお店が女性客が多いということで皆(女性)が喜ぶと思って買って来ているのではないだろうか。

先日は東京の有名な老舗の「芋ようかん」だった。その前は近くの和菓子店で見つけたからと「いちじくの甘露煮」。「花」や「お酒」は言うまでもなく、誕生日だからと「ケーキ」という時もあった。果ては沖縄のマンゴーだ。相当高価なものだったはず。

とにかく何かしらお土産持参でやって来る。同じ年だとは思えないくらい若々しく、顔立ちもいい。加えて真面目で仕事も出来る。非の打ちどころのない人とは彼のような男を言うのではないか。

そして数日前のことだった。

「阿蘇の小国に行って来たんだ。コレ、お土産」と言って渡されたのは【ラー油】だった。

「店のアテに使えるんじゃないかと思って。今流行りの食べるラー油だ」

とうとう【ラー油】で来たか。まじまじとビンを見た。阿蘇郡小国町にある「ふくいちらーめん」というお店のオリジナル製品だった。

ゆえにネーミングも『らーめん屋さんの手作りラー油』。言うまでもなく阿蘇特産の「高菜」入りである。

今、日本各地でラー油ブームである。きっと北は北海道から、南は・・・おっとラー油ブームの火付け役は沖縄発のラー油。島唐辛子を使った<石垣島ラー油>や、久米島の素材を使った<くめじまラー油>など。

そして2009年秋、桃屋のラー油が登場した。具だくさんの“食べるラー油”という斬新なコンセプトが受けて、爆発的な人気となった。『辛そうで辛くない少し辛いラー油』という商品名も中々に秀逸だ。

最近では地元産の食材にこだわったラー油がたくさん登場している。「越前天然甘えび」「福井の特別栽培米コシヒカリ」「丹波産のハバネロ唐辛子」「仙台の牛タン」「福岡産のニラ」「明太子」「信州味噌」「山椒」・・・まさに調味料という枠を飛び越えて「おかず」感覚で食べるラー油へと進化してきた。

個人的な意見で恐縮なのだが、僕はラー油があまり得意ではない。辛いもの」が苦手なのである。ワザビやショウガといった辛さは逆に好きなのだが、あのヒィーヒィー言うような唐辛子系の辛さがダメなのである。つまり香辛料。

おっと。話がナリマッチャンのお土産のことから「食べるラー油」になってしまった。

というわけで阿蘇郡小国の【らーめん屋さんの手作りラー油・阿蘇高菜入り】である。

コワゴワしながら蓋を開けてみた。ゴマ油とともに高菜やニンニクなどが混ざり合った、あのラー油特有の匂い。恐る恐る舐めてみた。すると・・・なんと熊本ラーメンの味わいが!やはりラーメン屋さんが作っただけのことはある。しかし、辛い。しかもいきなり来なくて後からググッと来る。

食べるラー油だから具も食べないとなあ。いざ、スプーンでごく少量すくって口の中へ。

あら? 思ったほど辛くない。高菜特有の酸っぱさがマイルドに出ている。「こりゃイケるな」と思った瞬間、しびれるような辛さが口中にパアーっと広がった。思わず飛び上がってしまった。

大げさに聞こえるだろう。たぶん普通の人にはそれほどではないのだろうが、だが、本当に僕は辛いものに弱いのである。

まっ、ナリマッチャンのオーダーもあることだし。これを使って何かアテにならないか研究してみよう。ただ、ひとつ言えることは「間違いなく日本酒ではなく焼酎にしか合わない」ということだ。

さて。明日は金曜日。もしかしたらナリマッチャンがやって来るかも知れない。今度はどんなお土産を持参してくるのだろう。楽しみでもあり、恐怖でもある。

メルマガ[伊藤通信]登録のご案内

Category: 営業案内 — itochan @ 02:00:07

bar伊藤では週2回のメールマガジン[伊藤通信]を配信しております。おかげさまで現在登録者数は240名様を数えるまでになりました。

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まあ、時には「昼露天風呂を楽しんで来ました」なんてひんしゅくモノもありますが(笑)。そこはそこ。世間の営業ツール化したメルマガにはない面白さがあると喜んでいただいているようで、ありがたく思っております。ぜひ、この機会にご登録くださいませ。

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また、店頭におきましてもその旨をお伝えくだされば、当方にて登録を代行させていただきます。
 
 
bar伊藤・店主敬白

2010/08/23

気分だけでもお祭りで

Category: 50男のモンドリズム — itochan @ 21:53:51

■■A Day In The Life・・・
■■きょうの僕を幸せ気分にしてくれた1曲

[2010/08/23]
【FIESTA】

written by VICTOR FELDOMAN
performed by VICTOR FELDMAN
from the album[FIESTA AND MORE!] (1984年録音/1997)

今日・明日は、僕の住んでいる町で夏祭りが行われている。肥後三大夏祭りの一つ【うと地蔵まつり】と呼ばれている。

昨今のように人間の都合に神様を合わせて土・日曜日に行われるお祭りとは違い、24日はお地蔵さまの日ということで、昔から平日であろうが休日であろうが、変わることなく8月23・24日に行われている。

このお祭り、約360年前にはじまったとされる歴史あるお祭り。本町通りを中心にしたこの一帯には辻々にお地蔵様が祀られていて、この日にそこの子供たちによって開帳される。

名物【造りもん】は、町内会ごとに造り上げ、立ち並ぶ露天の間にライトアップされ見物客の目を楽しませてくれる。両日とも様々なイベントを開催し、毎年多くの人出で賑わを見せている。

僕の町内でも造りもんを制作している。オヤジの代から町内若衆が集まって数ヶ月かかって制作していた。そのオヤジに代わって、本来なら僕も手伝わなくてはならないのだが、なにせ違う街で、しかも夜の仕事をしているせいで参加することがままならず、申し訳ない状態となってしまっている。

で。今日。本心を明かすならば臨時休業してお祭り見物したかった。しかし、たとえゆっくりとした営業となったとしても、やはりお客様商売。僕の都合で休むわけにはいけないとお店を開けた。

でも、気分はうわの空。どうせ暇なら「明日は休もうか」なんてふとどきなことを考えたりしている。
 
 
 
さて。そんな僕だけれど。気分だけでもお祭りを味わいたいなと選んだのが今日のアルバム【FIESTA】だ。

ヴィクター・フェルドマン。イギリス出身のピアニスト、ヴァイブ奏者、パーカッショニストである。1956年頃にはロサンゼルスに移住。僕はてっきりアメリカ人だと思っていた。

ジャズの常識にとらわれない柔軟な発想が彼の持ち味で、1968年あたりからはロック作品への参加が多くなっていった。ロック系作品ではピアニストとしての参加は少なく、パーカッショニストとして重宝されることが多かったようだ。

ヴィクター・フェルドマンのロック作品への参加の中で最も印象的なのはスティーリー・ダンの諸作品といえるだろう。その他、ジョニ・ミッチェル、ロギンス&メッシーナ、ジェイムス・テイラー、70~80年代にかけて西海岸を中心に最も活躍したセッションマンの1人である。

このアルバム【FIESTA】はヴィクター・フェルドマンのリーダー作である。国内盤の邦題が【フィエスタ~L.A.スーパーリズム】というだけあって、そんなそしてチャック・マンジョーネ、リー・リトナー、チック・コリア、ネイザン・イースト、マイケル・フィッシャー、トレバー・フェルドマン、そしてダイアン・リーブスと当時のそうそうたるメンバーが参加している。

<L.A.スーパーリズム>の名の通り、ウエスト・コースト的な乾いた明るい音で構成されている。1曲だけヴォーカルを披露しているダイアン・リーブスだが、彼らの演奏は彼女の歌声に絶妙にマッチしている。

で。選んだ1曲はアルバムの幕開けにふさわしい軽快なタイトル・ナンバーT①【FIESTA】。

チャック・マンジョーネのたおやかなフリューゲルホーンをフィーチャーし、ヴィクター・フェルドマン自身はキーボード、シンセサイザーをメインに操りながらも、特に全体にアクセントを付けているマリンバ・プレイが印象的だ。
 
 
 
さて。お祭りのイベントの一つである花火大会もそろそろ終わった頃だろうな。花火大会だけでも見たかったなあ。自宅2階の僕の部屋からはその大輪の華が見られる。

しかし、今さらくよくよしても仕様がない。気分だけでも。気分だけでもお祭りみたいに。このアルバムを聴きながら楽しもう。
 
 
 
で。本日の裏もう1曲。T③【WITH YOUR LOVE】。ヴィクター・フェルドマンのメロディアスなピアノをメインにしたバラード。特にリーリトナーのアコースティック・ギターは涼やかで、そのロマンティックな響きは、お祭りの後の感傷的な空気にぴったりと寄り添うようで、実に心地いい。

幼少の頃、このお祭りが終われば秋風が吹くと両親たちから聞かされては寂しい気分になっていたが。考えてみれば夏休みも残すところ1週間ほど。きっと、そんな理由もあったんだと今になって思える。

行く夏を惜しむように、今日だけはお祭り気分で過ごしたい。

あて所に尋ねあたりません

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 17:54:59

遅れに遅れて残暑DMとなってしまった暑中お見舞いハガキ。最終分をやっと昨日の夜に投函できたので、遅くとも今日にはお客さんの所に届くはずだ。

だが。毎回のことだが、投函した約250枚のハガキのうち、必ず数枚が返って来る。

【あて所に尋ねあたりません】という赤いスタンプが押されて返ってくる。引っ越されたのだろう。

行く宛てを失ったハガキほど悲しいものはない。ましてや、それを書いた者にとって。そのヨレヨレになったハガキを受け取ると、なんとも言えぬ寂しい気分になる。
 
僕らの仕事は<一期一会>。毎日が二度と会うことのない出会いの繰り返しだったりする。初めてお会いし、話している時の、あの幸福な時間。いつまでも忘れたくないと、つくづく思う。因果な商売だ。

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 17:45:46

●今日と明日は僕の住む町の夏祭りだ。しかし、今年も見物することはない。寂しい。もしかしたら明日、臨時休業して見物に出かけるかも・・・

●お盆が明けると街はすっかり静かになる。飲食業にとって8月の終わりは厳しい。

2010/08/20

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 18:10:02

こんにちは。お盆を過ぎても一向に衰えを見せない猛暑。煮えたぎる日本列島・熊本上通並木坂bar伊藤から新着和酒のお知らせです。

じっとしているだけで汗が滴り落ちるし、アスファルトからも白川の水面からもメラメラと陽炎が立ち昇っていそうで、気を失いそうになりました。当然、打ち水をしてもまったく効果なし。これはもう残酷暑ですね。

さて。近頃はどこもかしこもハイボールらしく、ベースがウイスキーなら当然ですが、梅酒のソーダ割りまでが「梅ハイボール」と。なんか違うような気がするのは私だけでしょうか。商魂たくましい誰かが考え出したんでしょうね。

もちろんbart伊藤でも角ハイはお出ししてます。和イスキーも和酒ですから・・・アハハハ(笑)

ついに究極の名酒が入荷しました。青森の地酒であって日本を代表する名酒【田酒】の限定大吟醸【善知鳥(うとう)】。とにかく稀少な美酒です。

芳しい吟醸香、まろやかでふっくらとした舌ざわり、キレの良さ。余韻のキレイさ。どれととっても最高峰の名にふさわしい逸品です。入荷は1本きり。ぜひ、お早めに。

一方、焼酎ではじわりじわりと人気が復活してきた球磨焼酎はもちろん、最近は麦焼酎をとおっしゃる方も。お任せくださいbar伊藤。各種取り揃えております。

残暑厳しい折、場末のお店ですが、涼味をそろえてお待ちしてます。

2010/08/17

暑さとお酒で弱ったカラダに

Category: 50男のモンドリズム — itochan @ 21:43:19

■■A Day In The Life・・・
■■きょうの僕を幸せ気分にしてくれた1曲

[2010/08/17]
【WATERCOLORS】

ウォーターカラーズ
written by PAT METHENY
performed by PAT METHENY
from the album[WATERCOLORS] (1977年録音)

猛暑が連日日本各地を襲っている。暑い所では38度を超えたらしい。まさに残酷暑だ。

先週末のこと。後輩の経営するシーサイドうどん屋・浜っ子へ行って来た。取り立てて「旨い!」というわけではないのだが、厳しいながらも夫婦2人で一生懸命に頑張っているのを応援したいということもあって、ちょくちょく通っている。

今まで気づかなかったのだが、夏限定メニューというものがあった。【サラダうどん】という名前。いったいどういうものかと奥さんのヒロミちゃんに尋ねると「ぶっかけうどんみたいなんだけど、キュウリとトマト、キンシタマゴ、キャベツ、レタス、モヤシ、それに・・・簡単に言うと、ぶっかけうどんの浜っ子風ね」と。わかるようでわからない説明だった。

「まあ、いいや。それちょうだい!」

「店長、伊藤さん、サラダうどんねえ!」

「あいよ」とトシヒコ君。

待つこと数分。「お待たせしました。サラダうどんです」と僕の前にデンと置かれた。

ほお~、色合いもトマトとカイワレがアクセントになって、淡く涼しそうだなあ。冷たいツユをかけて頂くのか。味はカラシでアクセントか。

まっ、いわゆる冷やし中華風のうどん。でも味わい

行儀悪いかも知れないが、僕は最初に全部の具材を混ぜ合わせる。確かに見た目はゴチャゴチャとなって決して食指をそそるような外見ではなくなるが、僕は味を均一化してから食べるのが習慣なのである。

ひと箸、口に運んだ。ひんやりとした食感が口の中を通りだんだんと胃袋へ。茹だるような中を歩いて焼けたカラダをゆっくりと沈めてくれる。

一見、冷やし中華風だが、味は和風。イケる。

涼味の麺が実に心地好い。ついつい箸が進んでしまい、あっという間に完食してしまった。

ひと心地ついた僕は、夕暮れの海が見たくてお店の裏へと向かった。日没にはもう少しだとトシヒコ君が言ってくれたが、対岸の雲仙・普賢岳に雲がかかり、太陽がそこへもぐり込み始めていた。

なんだかいいなあ。陽光が雲間から後光のように天上へ向かっていた。僕は慌てて写メに納めた。

浜っ子に来るのは休日の定番となって久しい。「そんなにしょっちゅう行って何があるの?」と聞かれるが、別に僕は無類のうどん好きでも何でもない。週に1回食べるくらいで十分。ただ、このキレイな夕景が見たくて来ているのだ。海と言っても季節でその雰囲気(風景)がガラリと違う。それがまたいいのだ。

さて。食で涼を求めたのだから、次は腹ごなしに音楽でも。それも、満腹感を味わうような音楽ではちと重い。クールな質感のものが聴きたくなった。

で。選んだアルバムはジャズ・ギタリスト、パット・メセニーのECM時代のリーダー第2作【WATERCOLORS】。

パット・メセニーとライル・メイズ(p)が初競演した作品であり、まだパット・メセニー・グループを名乗っていないが、ベースにエバーハルト・ウエーバー、ドラムにダン・ゴットリーブが起用されている。

80年代以降から現在にかけてのパット・メセニーはあまりにも大きくなり過ぎてしまって・・・このあたりの等身大的なパットが、個人的には好きだ。

ひんやりとしたギターの音色、透明感に満ちた音世界。まるで心象風景のような楽曲が並ぶ。心地好いと言うよりも、非常に研ぎ澄まされた世界とでも言える、ある種の緊張感。誰もいない場所で一人で聴きたいと思ったりする。

さて、選んだ1曲はアルバム・タイトル・ナンバーT①。『水彩画』とでも訳するのだろうか。その淡い色調にも似て、透明感のあるサウンド・カラーが美しい。

パット・メセニーは6弦ギターでしなやかなフィンガリングを展開する。ライル・メイズの格調高いピアノ・ソロも光っている。ヴィヴィッドなリズムを送り出すベースとドラムスも実に印象的だ。

さて。こうも猛暑が続くと、夏バテするよりも熱中症が怖い。暑い時は辛いものも欲しくなると言うが、暑さとお酒で弱った僕の胃には、涼味あふれる食事と音楽の方がうれしい。

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 18:24:54

●お盆休み的に15・16日と店休日にした。実は遅れに遅れている夏DM書きをやろうと考えてのこと。でも、やはり予想した通り、まだ終わらない。

●本当にデリカシーのない人間っているもんだ。他人の意見を「自分の言い訳の材料」とするヤツ。呆れるばかり。

●ツイッターと連携させてFacebookもやっていたが、いろいろ考えて止めることにした。

●昨日から本ウェブサイトのコメント記入欄を復活させた。開いたり、閉じたりと多大なご迷惑をおかけしましたが、インターネット関係の大先生Mitsさんのお力により、新たにプラグインシステムを導入しての開設。ちょっと最初は戸惑われるかと思いますが、たくさんのコメントを投稿していただけたら幸いです。

2010/08/13

思い出の味・今の一杯

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 18:23:33

思い出の味を超えられるお酒とは?
 
 
そのお客様への、
 
 
「今の一杯」を、
 
 
いかに作るかだと思う。

2010/08/12

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 18:10:02

こんにちは。台風4号が去り、再びむし暑さがぶり返した熊本上通並木坂bar伊藤から営業案内です。

それでも立秋。さらには旧盆。光もどこか盛夏とは違い、吹く風も涼しさの成分を含んでいるように感じられます。残暑お見舞い申し上げます。

さて。お盆期間中の営業案内です。15日(日)は休まず営業いたします。

さて。お盆に合わせたわけではありませんが新着和酒が入荷しました。まずは多くの和酒ファンが待たれていた越後の美酒【鄙願(ひがん)。夏バージョン「打水」という名前だけあって、やや辛口。さて。今年の出来は?

また、違いのわかる方に評判の新潟の地酒【鶴の友・純米酒】や島根県の【月山(がっさん)】、にごり酒党には【南部美人にごり生酒】などなど。

また、和インも人気の銘柄で赤白ご用意しております。

まだむし暑い熊本の夜、一杯の涼で過ごされてはいかがでしょう。

2010/08/11

雲百態

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 21:29:28

台風接近で、まるで猫の目のように姿を変えていく雲。
 

 

 

 

 

 

 
切れ切れに浮かぶ雲は、まるで絵に描いたようだ。

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 20:47:15

●「どうして僕は、今ここにいるのだろう?」ふとたまに考えてしまう。

●昨日、知人の居酒屋へ。相変わらずの繁盛ぶり。ちょっぴり嫉妬。味は言うまでもなく旨い。ただ、お店の開店時間を遅らせて行ったものだから、途中常連のY嬢から電話でお叱り。慌てて帰店。酔っ払っての営業となった。

Y嬢のために用意しておいた「鶴の友」。それを味わうためにいらっしゃったのだ。今日からお盆で帰省するとのことで「今日しかいないから。亡くなった父の好きなお酒だし。命日には遅れたし、お盆過ぎちゃったら意味ないから」と。毎年のこと。必ず忘れずに用意している。

後からY嬢とお知り合いのI嬢が同伴で登場。楽しいひとときだった。お気に入りの和イン・小布施ワイナリーの、とっておきの赤を皆で開けた。

●近頃。マジで体調がすぐれない。

2010/08/10

残暑お見舞い申し上げます

Category: 01.ニュース — itochan @ 17:20:50


 
残暑お見舞い申し上げます。
 
  

 
 

2010/08/09

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 19:47:38

●店休日の昨日は疲れもたまっていたので、ゆっくりしていようと思っていたが、月曜日に予定が入っていて、バタバタするのも嫌だしなあと、お酒屋さん&食材買い付けに奔走した。

おかげで定番にしておきながら入手困難な芋焼酎【八幡】を入手することが出来た。「ちょっと高いけど。それでもいいなら」ということだったが、旨いモノには糸目は付けぬと。ただでさえ入らないなのだから致し方なしである。でも、うれしい。

●お盆の帰省ラッシュ第1弾が始まったらしい。今年は忙しくなるのかなあ。

●お盆といえば、かかりつけのドクターKさんが、もしかするといらっしゃるかも知れない。はてさて日本酒の旨いヤツを入れておかないとなあ。無類の日本酒好きで中々好みもうるさい御仁。だいたいの美酒はお出ししたからなあ。何をお出ししようか。悩むところだ。

●あれよあれよと言ってる間に立秋となり、やがて旧盆。旅立つつもりだったが・・・どこへ行こうか悩んでいるくらいだから、やはり今年も「無し」か? 嫌だ!

●広島に続いて。今日8月9日は長崎に原爆が落とされた日である。祈りの日であり、誓いの日でもある。
 
●サービス業に就いている者として。何より大切なことは『自分の都合で仕事をするな』だ。お客さんを自分の都合に合わせさせる同業者がいる。信じられない。しかも始末におえないのが、それを自分が気づいていないということだ。

かく言う僕も・・・気をつけなければ。熊本ではハードコアなお店と言われているし。

●ツイッターを始めて、早3ヶ月になろうとしている。相変わらずロンリー。誰もリプライしたりしてくれない。

●HPしかり、ツイッターしかり。あんまりお酒のことを話題にしないと言われたりする。確かに。

だが、お酒ばかりは飲んでみなければわからない。いくら文字で延々と説明しても、一見は百聞にしかず。

BARとは、当然お酒を飲むところだが、お酒だけを提供する空間ではない。お客さんがいて、僕がいて、そして真ん中にお酒があるだけ。

おいしい時間と楽しい空間の提供。それがBARなのだと考える。

●どうにかこうにか夏のDMの目途が立った。今日・明日くらいには印刷に回せるだろう。近日中にこの場でもアップしたい。

●やはり立秋に入ったんだなあ。昼間の光といい、風もどこか涼やかな。阿蘇ではススキの穂が顔を覗かせ出したそうだ。

2010/08/07

幸せになれる歌を君に

Category: 50男のモンドリズム — itochan @ 21:57:03

■■A Day In The Life・・・
■■きょうの僕を幸せ気分にしてくれた1曲

[2010/08/07]
【LOVE IS THE WAY】

ラヴ・イズ・ザ・ウェイ/エディ・リーダー
written by DECLAN O'ROURKE
performed by EDDI READER
from the album[LOVE IS THE WAY] (2009年)

今日は【立秋】だ。暦の上でのことなのに、なんだか本当に夏との別れみたいなことが。

知人の紹介でウチを知って、ちょくちょく一人でもやって来るようになっていたチエちゃん。五島列島出身の、素直さが可愛らしい25歳。

その彼女が、突然甲府市に転勤することになった。最初から熊本にも長くはいないということはわかっていたが、まさかこんなに急に・・・

ついさっき。そのチエちゃんが「最後の挨拶に」とやって来た。甲府へ行く前に故郷の五島へ帰省してきたとお土産を持って来てくれた。

「明日出発か。なんだかあっという間だったよね」

「いろんな美味しいお酒を教えてくださってありがとうございました」

「一度食事を一緒にしたかったね」

「そうですね」

「そうか。よし僕も休みが取れたら必ず甲府に行くから。その時に食事しようよ。約束しよう!」

「ハイ。絶対ですよ。約束ですから」

「わかったよ」

「それじゃあ。行きます」

「ああ。元気で頑張れよ。仕事に。プライベートにね」

「マスターもお元気で。熊本に来ることがあったら是非また寄りますからね」

「ああ。僕も約束果たせるように都合つけるからね」

「それじゃあ」

チエちゃんが、自分からすうっと手を伸ばして握手をしてきた。慌てて応えるように僕も手を。彼女の柔らかく温かい手のひら。軽く握り締め「元気でね」と。

「バイバイ」

「お世話になりました」
 
 
図らずもウルウルとしてしまった。決して恋心を抱いていたわけではない。ただ、人の縁(えにし)をずしりと感じただけのこと。

出会いがあれば、当然別れがやって来る。当たり前のことだし、これまでの自分の人生を振り返ってみても、こうした別れを幾度となく繰り返して来た。そして涙したこともあったし。いまだに連絡を取り合っている人もいたりする。

チエちゃんとの縁はこれからどうなるのだろう。もう少し時間があったならば、この歌を聴かせてあげたかったなあ。好きなお酒『南部美人』と共に・・・

選んだアルバムは、今年のTOP3に入れたい1枚。名作と呼んでいいくらい素晴らしい内容だ。エディ・リーダーの【ラヴ・イズ・ザ・ウェイ】。

で。アルバム・タイトル・ナンバーT⑤【LOVE IS THE WAY】を選んだ。この曲はアイルランド、ダブリン出身のDeclan O'Rourkeの作品。デビュー作に収録されている曲だが、これをエディがカヴァー、しかもアルバム・タイトルにするくらいだから相当に気に入ってのことだろう。

ギターとマンドリンによるシンプルな編成。ゆえにメロディの美しさ、歌のうまさがしっかりと現れている。

ところで、このDeclan O'Rourkeという人物のことをまったく知らない。でも、これだけいい曲を書くのだし、ちょっと調べてみたいと思う。

それにしても、なんて素敵な歌なんだろう。聴いている者を幸せにしてくれる。果たしてチエちゃんに聴かせたら、どんな感想をくれるだろう。

縁(えにし)

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 20:12:42

先月。札幌で家庭料理のお店を経営なさっているご家族がお見えになられた話はここで紹介したが、その娘さんからお手紙をいただいた。

飲食業に携わっていると中々休みをとって家族水入らずで旅行なんて難しい。やっとのことで家族旅行が実現したのだろう。しかも九州まで。加えてウチみたいなマイナーなBARにまで足を運んでいただいて、本当にありがたい。

お客さん商売をしていると本当に「一期一会」の繰り返しである。このご家族とも再会できるかどうか。もちろん、僕が札幌へ旅行すれば簡単にお会い出来るのだが。やはり、中々。特に腰の重たい僕などは・・・

手紙には僕がこのHPで書いた「二度と会えない・・・」という一文に、せつなさを覚えたと綴られていた。さらに最後には追伸として「つながっていたいのでメルマガ登録させていただきました」と。

 
これを書いているたった今。一人の若い女性が・・・チエちゃんという五島列島出身の25歳の素直で可愛らしいOLさん。

うちのお客さんの紹介でちょくちょく来てくれるようになった。しかし、やっと打ち解けていろんな話が出来るようになったと思ったら、山梨県へ転勤が決まった。

そして明日が出発日。「最後のご挨拶に」と来てくれたのだ。お母さんの躾が行き届いているんだろう、とても純真で素直な女性。図らずもウルっときてしまった。

「向こうでもその素直さを忘れずに。仕事にプライベートに頑張ってね」

気の利いたことも言えないままにチエちゃんを見送った。フレー、フレー。
 
 
札幌のご家族といい。チエちゃんといい。いつかまた。出会うことがあるかも知れない。ないかも知れない。

人の縁とは本当に不思議なものだ。そしてまた、せつないものでもある。だけど、やはり、「縁(えにし)」を大切にして生きて行きたいと思う。

 
■家庭料理 まさき
http://kateiryori-masaki.com/index.html

炒りほや

Category: 嫁に来ないか(酒肴) — itochan @ 19:42:32

海のパイナップルと呼ばれる「ほや」である。

お店のフードメニューでお出ししているのだが、それを使って作った料理。実は漫画『美味しんぼ』で紹介されていた料理であり、僕のオリジナルではない。

生の「ほや」を細切りにして鍋で乾煎りする。そして日本酒としょうゆで味付ける。たったこれだけ。

歯応えがあり、しっかりと海の香りもあり、実に旨い。日本酒のツマミには抜群だ。

「ほや」というと「塩辛」や「燻製」さらには「バクライ」というのが有名だが、やはり「ほや」は生に限る。

これまでは、九州だと中々「生」では入手しづらかったが、流通の発達に伴って容易に産地直送で入手できる。ぜひ、一度試してみては。

ピーマンの塩こんぶ和え

Category: 嫁に来ないか(酒肴) — itochan @ 19:31:04

とにかく簡単。しかも旨い。ちょっとしたお酒のアテにぴったりだ。

それにしても「塩こんぶ」という万能調味料。あらためて日本人の知恵に感服する。

ただ揉んで冷蔵庫で冷やすだけ。これだけで見事な一品となる。

塩分が野菜本来の味を引き出し、そこへ昆布の旨みと混ざり合う。

バリエーションとしてセロリを使ってみてもいい。これまた旨し。

2010/08/06

またひとつ思い出が消える【ヤマハ渋谷店】閉店

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 18:36:14

渋谷・道玄坂にある「ヤマハ渋谷店」が今年12月26日(日)をもって閉店する。昭和41年に開店以来45年間、音楽の殿堂として君臨してきた由緒ある店だ。

大学進学で上京したら、何をおいても道玄坂ヤマハへ行こうと思っていた。

渋谷がプレイタウンだったということもあって、しょっちゅう行っていたし、今で言うところのインストア・ライヴもたまにやっていて、遠藤ケンジやザ・ブレイン(シャープ&フラットと東京ユニオンの混成ビッグバンド)のライブを見た。

渋谷の名所・名物。イヤ、東京遺産である。

まだレコードの輸入盤が、今みたいに簡単に入手できる時代ではなかった70年代前半に、どこよりも早く、しかも良質(内容)なものを並べていた。もちろん入荷数量も少なく早い者勝ち。入荷情報を入手しては開店前から並んだ。輸入盤を取り扱った老舗中の老舗なのである。

もちろんヤマハだからメインは楽器。言うまでもなく、その品揃えもすばらしかった。

しかし。時代のニーズに合わなくなった。

また一つ。僕の東京時代の思い出が消える。

イヤ僕ばかりではない。日本中の音楽ファンが悲しむに違いない。

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 18:31:13

●今日は8月6日。広島に原爆が落とされた日。

日本の歴史を見つめる日。そして世界の平和を、人類のあやまちを。忘れてはいけない。黙祷。

●またひとつ文化の殿堂が消える。渋谷・道玄坂にある「ヤマハ渋谷店」が今年12月26日(日)をもって閉店するそうだ。昭和41年に開店以来45年間、音楽の殿堂として君臨してきた由緒ある店。 僕も大学時代~社会人になってからもずいぶんとお世話になった。残念で仕方がないが、渋谷遺産だ。

●毎年、夏になると店内に風鈴を吊している。ところが今年はなんだかんだですっかり忘れていた。南部鉄製の年期物だが、エアコンの風に揺れ涼やかな音色を聞かせてくれる。お客さんにも評判がいい。遅くなったが、今日飾った。こともあろうに明日は立秋だというのに。トホホ。

蝉時雨は鳴り止まない~夏の忘れ物

Category: 50男のモンドリズム — itochan @ 18:25:29

■■A Day In The Life・・・
■■きょうの僕を幸せ気分にしてくれた1曲

[2010/08/06]
【DRAGONFLY SUMMER】
Dragonfly Summer
written by MICHAEL FRANKS
performed by MICHAEL FRANKS
from the album[DRAGONFLY SUMMER] (1993年)

蝉時雨が鳴り止まないまま。

今日は夏の最後の日。暦の上では明日から“立秋”だ。

今年は例年になく猛暑が続いている。連日、日本各地で猛暑の記録が更新されていて、昨日は猛暑日となった都市が全国177ヶ所だったそうだ。まさに日本列島沸騰中である。

こうも熱い日が続くと、どうしても冷たいものばかり口にしてしまう。冷水はいうまでもなく、コーラ、ウーロン茶、アルコール・・・だけどアイスコーヒーにだけは手を伸ばさない。

というか『アイスコーヒーは夏の終わりを感じた時に飲む』と決めている。特別理由はない。ただ、なんとなく。

今日、自宅裏の柿の木の枝に蝉の抜け殻がくっついているのを見つけた。季節的には遅すぎる発見だが、僕は昔からこの抜け殻を見ると「夏が来たんだなあ」と実感していた。実はお風呂場から見えるので、入浴中に見つけるのだ。

さて。夏の終わりの日に何を聴こうか。早々と秋の気配を感じる曲というには気の早い話。熊本の夏は9月後半まで続く。“立秋”といっても、やはり暦の上でのこと。

それでも夏の感傷を歌にしたような。火照ったカラダを少しだけ冷ましてくれるような歌が聴きたいとマイケル・フランクスを選んだ。

1993年リリースのアルバム【ドラゴンフライ・サマー】からタイトル・ナンバーT③を。イエロージャケッツのプロデュースによるメロウなアレンジが、去り行く夏が置き忘れた感傷にも似た空気を演出した佳曲だ。

今年の夏もこのままだとどこにも行かずじまいに終わってしまうかも。あっ、8月の終わりに知人と阿蘇へのグルメなドライブの予定が入っていた。楽しみだ。阿蘇だし、少しは涼しくなっているかなあ。

でも。できれば。一人旅に出かけたいと思っているのだが・・・無理なのかなあ。
 
 
ところで。今日から熊本市では『火の国まつり』が催される。今日は花火大会。お店からも少しだけ見ることが出来る。

  
【ドラゴンフライ・サマー】
(作詞・作曲:マイケル・フランクス)
 
 
7月も深まった頃
流れ行く組を数えるのに
僕たちはいそしむ
ヤシの木のうえの
マネシツグミの鳴き声は
ディジーに似ている

ドラゴンフライ・サマーをどうやって 奥深く進んでいこうか
新しい水着はまだほとんど着ていない
僕たちはドラゴンフライ・サマーに どっぷりつかって生き返る
あなたの生まれた日を祝っている

世界は待たせておいて
ぐずぐずとしていよう
この季節は暑すぎる

そのうち目が覚めて
仕事に励むことができる
だが今は暑すぎる

ドラゴンフライ・サマーに深く沈むと
再び無重力状態に襲われる
ドラゴンフライ・サマーを正気で過ごすのは
つらいこと 終わらないことを願う

そしてドラゴンフライ・サマーの灼熱は
観光客を追い払い 僕たちだけにしてくれる
ドラゴンフライ・サマーの深まるなか
僕たちは我が家というパラダイスを楽しむ

ドラゴンフライ・サマーの深まるなかで
                     (対訳:大野れい)

itochan@mail.magazine

Category: 03.メルマガ[伊藤通信] — itochan @ 18:10:01

こんにちは。毎日、日本各地で猛暑の記録更新が続いておりますが、皆さんにおかれましてはお変わりありませんでしょうか。熊本上通並木坂bar伊藤から季節のお便りです。

まずはお詫びを。毎年皆様に暑中お見舞いのハガキをお送りしてますが、今年は遅れてしまい、残暑お見舞いとなってしまいます。誠にお恥ずかしい次第です。もう少しお待ちいただければ、ウワサ(?)のDMが届きます。ご期待ください(笑)

さて。こうも厳しい暑さが続くと、どうしても冷たい飲み物にばかり手が伸びてしまいますね。かく言う僕も毎年、夏は水分の摂り過ぎで夏(水)太りしてしまいます。

それでもキーンと冷えたお酒を口にした瞬間の、あの爽快感は最高ですね。ビールもいいですけど、やはりここは和酒で。

夏場の日本酒って意外かと思われそうですが、ノド元をするりと流れていくあの感触は実にいいもの。焼酎でしたら、ちょっと濃い目にして口に含むようにして。湯割りもいいです。暑い時こそその深みのある味わいが生きてきます。

暦の上では明日は立秋。夏の終わりを和酒で過ごされてみてはいかがでしょう。

本日、伊藤家のポテトサラダ、ご用意してます。

2010/08/05

今週のアロハ【カジキのダンスと音楽柄】

Category: 01.ニュース — itochan @ 19:18:45

音楽オタクな僕にピッタリのアロハシャツ。

【カハラ・Aviデザイン・カジキのダンスと音楽柄】

2010/08/02

アロハな気分でシーサイドうどん屋へ

Category: 04.こんな僕でよかったら — itochan @ 21:46:47

昨日。天気予報を裏切って午後はいいお天気だった。

窓を全開にして、蝉時雨を浴びながらいつものように山下達郎のFM番組を聴いてた。

四角く切り取られた窓からは、まばゆい夏空を白い雲がゆっくりと泳いで行く。
 
 
 
よし。後輩がやっているシーサイドうどん屋へ行こう!

お気に入りのアロハと短パンを着て。

夏の海が待っている。

で。[浜っ子]にて夏限定メニュー【サラダうどん】を食べた。初めてだ。

うどん版の冷やし中華みたいだが、味は和風。

あんまりお腹がへっていたので、写真を撮るのも忘れてがっついた。

さっぱり、爽やか。旨し。この夏の僕の定番メニューになりそうだ。

Category: 05.明日晴れるかな — itochan @ 21:22:42

●8月11日から東京の銀座松屋で行われる【水木しげる米寿記念・ゲゲゲ展】。

NHKで放送中の【ゲゲゲの女房】の影響も相まって日本中で水木しげる人気が再燃しているらしい。

僕も好きだし、うれしいことだ。

お店にこっそり置いている貯金箱型ぬりかべ。ちょっとだけ目に付く場所に置き換えようかな。

●なんだかんだ言っても。7月は終わった。8月である。あ~あ、旅にも出ずじまいだ。

●シャレのつもりで。蝉時雨を浴びながら、はっぴいエンドの【夏なんです】を聴いてみた。

予想に反して、これが実に合うんだなあ。8月の空に似合っていた。

●今月こそは旅に出るぞ。

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