僕のRADIO DAYS
■■A Day In The Life・・・
■■きょうの僕を幸せ気分にしてくれた1曲
[2007/06/25]
【OLD FASHIONED LOVE SONG】

written by PAUL WILLIAMS
performed by THREE DOG NIGHT
from the album[HARMONY] (1971年)
まさに。そんな感じだった。古いラヴ・ソングを聴いているような・・・
もう6、7年ぐらい前になるだろうか。ラジオの番組を作らないかという話が、仲間内で上がった。みんな盛り上がった。僕は大賛成だった。その当時のラジオ番組といえば、FMだというのにほとんどが“ベシャリ”の番組で、しかも流行りの音楽ばかりしか流していなかった。僕らは、そんなラジオ番組に辟易していた。
どんな番組にしようか? パーソナリティは誰がやろうか?。時間帯は? でも資金がないようなあ・・・来る日も来る日も、そのことばかり話し合っていて、仕事に身が入らなかった。
そうこうしているうちに段々とカタチが決まり始めてきた。まず、パーソナリティは・・・僕だと!!?? 出来るわけがない。第一やったことがない。しかし、「仲間うちで誰よりも音楽に詳しいから」ただそれだけの理由で決められた。ゆえに、番組内容については「イトーさんが考えろよ」とあいなった。
さて。困った。確かに昔は広告やイベントの企画をやってはいたが、番組となると・・・勝手がわからない。とにかく企画書を書くことにした。“書いているうちに何かいいアイディアが浮かぶだろう”。それくらいのいい加減さで僕は取り組んだ。
で。やっと番組企画案がどうにかこうにか出来上がった。番組名は『RADIO DAYS』。「ラジオを聴いていた時代」とでも訳しようか。
僕らの音楽教師は、まさにラジオだった。テレビなんかじゃなかった。安い小さなラジオから流れてくる、さまざまな音楽。初めてふれる音楽。それは親や学校では教えてくれなかった音楽。中学生だった僕らにとって、それは十分すぎる刺激。カルチャー・ショックだった。
そこで番組企画として。コンセプトは「そんな感動を、再びラジオから発信したい」と。ラジオは音だけ。だからこそ、見ること以上にイマジネーションを刺激するメディアである。いろいろな内容を盛り込んだ。みんなでアーでもないコーでもないと喧々諤々しながら内容を詰めていった。壮大な企画書が出来上がった。
しかし。夢虚しく。企画はオジャンとなった。簡単にいえば「スポンサーがつかない」それが理由だった。やはり民放。お金にならなければ、どんなに面白そうでもダメだということだ。言い訳ではないが、企画では、僕らのギャラは0円だったのだ。しかしながらダメのひと言で、すべてがパアーとなってしまった。
悔しかったが、僕には代わりがあった。それは、この「bar伊藤」というお店である。昔から僕はメディアになりたいと思っていた。僕はどこに居たっていい。僕がいるところ、そこが発信ステーションとなるんだと。
すごい自信家のように受け取られるかも知れない。そういう生意気な意味で言っているのではなく、単に僕の居る場所=お店が発信基地だと考えればいいということだ。
今だって。似たようなものだ。新しいお酒が入れば、ウンチクを添えながら、それをお客様にご紹介したり。喜んでくれるだろうと思う音楽をBGMにながしたり。あるいは編集してオリジナルCDを作って差し上げたり・・・まるでメディアである。そういう意味からすれば、今僕のやっていることは非常に自分が理想としていたことに近いと思う。こんな僕は、幸せだと思う。
さて。話がとりとめのない方向に向いてきた。今日の1曲である。懐かしい1971年のヒット『オールド・ファッションド・ラブ・ソング』である。歌っているのはスリー・ドッグ・ナイトを選んだ。彼らのヴァージョンは一番売れたし、知名度があるから。オリジナルであるポール・ウィリアムスを選んでもよかったのだが、僕自身がAMラジオで初めて聴いたのは、スリー・ドッグ・ナイトのものだった。いわゆる“僕のRADIO DAYS”を飾る1曲なのである。
もし。何を間違ってか、今後ラジオを企画するようなことがあったら・・・間違いなく僕はこの1曲を流すだろう。
それにしても「古い愛の歌」。タイトルがいい。それにメロディも。イントロのオルガンが流れ出すと、僕は遠いあの時代にタイムスリップしてしまう。
※ちなみに画面右側のToday's Video Clipに同曲をアップした。イメージ映像も中々雰囲気があっていい。ぜひ、ご覧あれ。
【オールド・ファッションド・ラブ・ソング】(作詞・作曲:ポール・ウィリアムス)
ただの古臭いラブ・ソングが
ラジオから聞こえる
音楽に包まれて
聞こえて来る 決して別れないという恋人たちの約束
きっとこんな歌を聞いたことがあるだろう
スローなとりとめもなく続く歌
二人を連れもどす必要はない
二人は実際に別れないのだから
ただの古臭いラブ・ソング
君と僕のために書かれた歌
ただの古臭いラブ・ソング
スリー・パートのハーモニー
夢を織りなすための歌
明かりを落として 夜ごと 聞くための歌
僕たちの情事のBGMにするためにの歌
やさしく 気持ちを込めて歌う歌
僕たちも知ったあの気持を込めて
きっとこんな歌を聞いたことがあるだろう
スローなとりとめもなく続く歌
二人を連れもどす必要はない
二人は別れたことがないのだから
ただの古臭いラブ・ソング
スリー・パートのハーモニー
ただの古臭いラブ・ソング
君と僕のために書かれた歌
ただの古臭いラブ・ソング
スリー・パートのハーモニー
ただの古臭いラブ・ソング
君と僕のために書かれた歌
夢を織りなして
その歌を聞くために
ただの古い歌が聞こえる
ただの古い歌
君と僕のために書かれた歌
ただの古い歌が聞こえる
ただの古い歌
君と僕のために書かれた歌
(対訳:HideS)
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