夏の美禄、お待たせしました。

かの南坊宗啓が師、千利休の教えを筆録せる『南方録』覚書にいわく、「露地に水うつ事、大凡(おおよそ)に心得べからず。茶の湯の肝要、ただこの三炭(さんたん)、三露(さんろ)にあり」うんぬん。
これなる鄙願は、いわば、心の露地に朝、昼、夜、三度忘れてはならぬ打水。夏場ならではの涼一味にて候。
夏しか飲めない銘酒『鄙願・打水(うちみず)』。お待たせしました。今年も越後より届きました。
一年に四回、四季とともにその味わいが変わる珍しい日本酒『鄙願』。夏バージョン《打水》は、その名のごとく、口当たりがまろやかながらも、すうっと、まさに清冽な水のように流れ入っていきます。まさに、「さわりなきこと、水のごとし」。
毎季、鄙願が入荷するのを心待ちにしておられる方々もたくさんいらっしゃいますが、初めてという方にも是非ご賞味いただきたい、幻の逸品です。
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コメント by 杏 [訪問者] — 2007/06/29 @ 20:38
こんにちは。このお酒。僕も大好きで、お店の看板酒にしています。
『鄙願』。「ひがん」と読みます。
新潟の酒屋「ほしの」の星野稔氏が、「大洋盛」で知られる新潟・村上市の大洋酒造、平田大六さんと二人三脚で、20年がかりでつくりあげた美酒。
ラベルの文字は対馬の作陶家・小林東五氏の手によるもの。素晴らしい、味のある筆文字ですね。
「鄙願」とは、「己の思い」といった意味だそうです。
ちなみに、この美禄(日本酒)。「さわりなきこと 水のごとし」と言われ、その香り・味・喉越し・・・すべてにおいて控え目な、まるで雪国の越後美人を思わせるような味わいは筆舌に尽くし難いほどです。
友人は「魂までもが浄化されるようだ」と。ちょっと大げさですが・・・
コメント by itochan [メンバー] — 2007/06/30 @ 15:36
コメント by 杏 [訪問者] — 2007/07/04 @ 19:38
是非、機会がありましたらお試しください。
ただ。「鄙願」は日本酒の域を超えた日本酒とも言われ、
誰も彼もにオススメできる美禄ではありません。
甘からず辛からず。重からず軽からず。
香りも控えめなお酒です。
日本酒が不得意という方の大かたの理由は、飲みつけていないことと、アルコール度数が低いために飲み過ぎてしまうということです。
また、お水をチェイサーにして、交互に飲むことをオススメします。
少しずつから始められれば、大丈夫ですよ。
きっと、開眼されるでしょう。日本の味わいに。
コメント by itochan [メンバー] — 2007/07/05 @ 15:33
コメント by 杏 [訪問者] — 2007/07/07 @ 19:31
お気遣い本当にありがとうございます。
熊本は豪雨続きで、各地で大きな被害が出ています。
我が家は町なか、しかも土地が高いところにあり、
それほどでもありません。
少し、雨漏りはありますが。
知人やお客様のお宅でも被害に合われていないことを
祈っておりますが。
被災された方々には、この場を借りて心からお見舞い申し上げます。
コメント by itochan [メンバー] — 2007/07/09 @ 15:53