itochan room
[ bar伊藤 ] - 熊本市上通町11-6 エイブル並木坂ビル3F  [ TEL.FAX ] 096-323-8688
[ 営業時間 ] - 19:00 ~ 翌2:00  [ 定休日 ] - 日曜日

2007/06/13

心が休まる本と歌

Category: 50男のモンドリズム — itochan @ 16:58:36

■■A Day In The Life・・・
■■きょうの僕をやさしく包み込んでくれた1曲

[2007/06/13]
【SEEDS】

Seeds/Pat Alger

written by PAT ALGER / RALPH MURPHY
performed by PAT ALGER
from the album[SEEDS] (1993年)

たまにうかがうブログがある。詳しくは書けないが、そこで今日アップされていた中に加藤諦三の『心の休ませ方』(PHP)という本が紹介されていた。そして、その中の一節を読んで僕は身につまされる思いがした。

人が文句を言うのは愛を求めているからである。「私は辛い!」「私は不幸だ!」は、「私を愛して!」という意味である。「私を愛してくれないあなたが憎らしい」という意味である。「私は不幸」ということは、「私をもっと愛してくれ」という愛の叫びなのである。

さらに文は、こう続く。

「私は苦しい」と訴えることで、心の底にある憎しみを晴らしている。うつ病者は自分が不幸せの中にいることで心の傷が癒されている。人を動かすもっとも大きなものは「憎しみ」である。

今の僕は決してうつ病ではない。ただ、心のこの揺らぎはいったい何んだと感じていた。この数ヶ月、いろいろな本を読んだ。そして、今自分を悩ませていることの真理のようなものを最近になってやっと突き止められたと思っていた。

『心のあり方』 。今自分を苦しめたり悩ませたりしていること。それはすべて《無》である。実際は何もないのである。ただ、そう思う心が自分の中にある、ということだ。

加藤諦三の本と今の僕の抱えている悩みとは直接的には関係はないと思う。が、しかし。心理状態という面から分析すれば、あながち違ってはいないと。『心の休ませ方』を読んでいくうちに、だんだんと僕は心が安らんでいく思いがした。
 
そして。僕がやってきたことは間違いではなかった。そして、間違ったこともやってきた。この二つのことが心の中で交錯しながら、僕は安堵感を覚えていた。

そんな僕が今日どうしても聴きたくなった1曲。それはアメリカのフォーク/カントリー界を代表するシンガー・ソングライターのパット・アルジャーの名曲T④『SEEDS』である。“種子”という意味ととらえていいだろう。

この曲は、同じくアメリカの女性カントリー・シンガー、キャシー・マティアが歌ってヒットさせた。

なぜ、この歌が聴きたくなったか。それは歌詞だ。この中のフレーズに、加藤諦三の文章と似た安堵感=安らぎを覚えるからだ。歌詞の重要な部分で神という言葉が出てくる。日本人には、アメリカ人のように、この“神”という存在を理解することは中々難しい。だが、そうした精神的支柱となるような存在があることで人は安らぎや幸福を感じられるのだと思う。

無理矢理のこじつけで選んだかも知れない。だが、今日の僕はどうしてもパット・アルジャーの柔らかく優しい声で歌われるこの歌が聴きたくなったのである。そして事実、その声はまるで、僕に伝えているように感じられた。

We're all just seeds
In God's hands.

僕らはみんな神の手の中の同じ種子なんだ。
 
 
そして歌はこう綴られながら終わる。

But as I stand here at a crossroad once again
I'm reminded we're all the same when we begin
But in the end.

 
 
・・・人はみな、幸せになるために生きているんだ。

コメント

この投稿への コメント はまだありません...

コメント

許可される XHTML タグ: <p, ul, ol, li, dl, dt, dd, address, blockquote, ins, del, a, span, bdo, br, em, strong, dfn, code, samp, kdb, var, cite, abbr, acronym, q, sub, sup, tt, i, b, big, small>
URLや メールアドレス、AIM や ICQ のアドレスは自動変換されます。


オプション:
(改行が自動で <br /> になります)
(名前、メールアドレス、URLを cookie に記憶させます)

COPYRIGHT(C) 2005-2010 ITOCHAN.COM
itochan banner