雑食的書籍購入
よせばいいのに。ふらりとCDショップに立ち寄ってしまった。とりたてて買いたいというCDはなかったのだが。ついつい。売場をアチコチ物色していた。で。気づいたら手にCDを5枚、持っていた。アチャー! マジかい、コレ!?
所持金はあった。が、しかし。いろいろ考えた挙句、結局1枚1枚、元の所に返してしまった。「やめとこう」。本当に聴きたいのかと自問自答した結果。「そうでもない。まあ、聴いてみてもいいかな」程度のものばかりだったからだ。所要時間1時間。結局、来た時と同じ手ブラで店を出て行った。こんなことは、正直あまりない。最低でも1枚は買ってしまう。そういう意味では、今日の僕は偉かった!
その足でお店に戻ろうと商店が建ち並ぶアーケード街を歩いていた時だった。大きな書店の前で足が止まった。「そうだ。アレ買うの忘れていた!」僕は急いで店内へ。買いたかった雑誌。それは季刊誌『銀花』である。もう、かれこれ15年くらい買い続けている。年に4冊。ということは・・・我が家には50冊近くや座積みされていることになる。
あった! 雑誌と呼ぶにはぶ厚く、しかも高価。平とじで200ページ近くある。定価は1450円。
この雑誌。意外と人気があり、どんな雑誌かというと《日本人の暮しの美意識を主題にした趣味雑誌 》と紹介されている。今号は百五十号記念特別企画ということで、「手の国にっぽん :特集1.銀花アーカイブス・無二の手-昭和の巨人/特集2.籠列島-木と草と手技と/特集3.お久しぶり。丹波再訪」であった。
特集1.では、かつてこの雑誌に登場した、さまざまな分野の手仕事人の今を再訪し、紹介している。
特集2.では、編む、組む、結ぶ。素材を知り尽くした人の手によって生まれる「籠」。日本人にとって最も親しい生活道具である籠を探して日本列島をひと巡りしている。
特集3.では、あの健やかな暮らしは、今も引き継がれているのだろうかと、三十四年ぶりの丹波を再訪。
内容的にも素晴らしく。みごとな写真と趣きある文章で構成されていて、読むのもひと苦労するほどのボリュームだ。これで休日などはヒマを持て余さず過ごすことができる。
アコースティックギターミュージック名盤350
何気なくその流れで音楽雑誌のコーナーに移動してしまった。それがマズかった。ジャズ専門雑誌の「スイングジャーナル」や「レコード・コレクターズ」などをパラパラとめくっていたが、どうも今ひとつ買う気になれずにいた時、視界の隅にキラリと光るものが・・・手に取って見た。
『アコースティック・ギター・ミュージック 名盤350』。へえ~、こんな本まであるんだ。そう思いながらページをめくった。すると! アッ、コレ。おっ、コレも。僕自身持っていたり、まったく知らなかったりする音盤がぎっしりと紹介されていた。
参ったなあ。こういうのに弱いんだよなあ、僕って。これ買っちゃうと、また音盤探しに拍車がかかるなあ。トホホ。そう思いながらも、さっきの『銀花』と重ねて片手に持ち、僕はレジに向かおうとしていた。悪いことは、イヤ予期せぬ出合いは何度も続く。またもや1冊の雑誌が目に飛び込んできた。
最新スピーカー徹底ガイド〜スピーカーブック2007
「音楽ファンのための最新スピーカー徹底ガイド」というリード文からも察しがつくように。『スピーカー・ブック2007』。このitochan.comのサイトを常連さんならお気付きかも知れないが、最近お店のスピーカーが調子悪く、買い替えを考えていた僕だった。
ちょうどいいや。そう言ってしまえば気も楽なのだが。こういう類の雑誌は値段が高いのだ。なんと1800円。単行本並みだ。しかし・・・内容を見て決めようとページをめくる。すると買いたいと思っていたスピーカーが数機種取り上げられているではないか! ああ~~~ん。仕方ない。ハイ、購入。チーン。ジャラジャラである。総額5050円の出費となった。あ~あ。また高い買い物しちゃった。そういえば、今日の運勢で、金銭の出費が大きくなる日とあったなあ。結構、当たるじゃん。つくづく感じた今日であった。
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![銀花 2007年 06月号 [雑誌]](http://ec1.images-amazon.com/images/I/217TuuGV8BL.jpg)



私も、常日頃考えさせられることが多いです。
経済が発展して、なんでも買ってしまえばよくなった時代
本当は、欲しいものは自分で作るものだったはず?
便利になると、退化しちゃう部分って大いにありますよね。
手作りには、個々それぞれに違った味わいがあって、画一された味の無いものではないですから、大切にしたいと思うし、自分もなるべくそうありたいと思います。
私は器用ではないんですけれどねー、でも何か作るってことは大好きです♪
コメント by kei [訪問者] · http://penny.boo.jp/ — 2007/07/02 @ 18:55
「銀花」は素晴らしい雑誌ですよ。日本人が忘れてしまったモノ・コト・ヒト・・・日本の文化がたくさん紹介されています。「手仕事」という言葉を知ったのも、この雑誌でした。
僕も何も作ることの出来ない一人ですが、ただ、なぜ和酒バーをやっているかというと、そういった意味も多少あるかも? 後付かな??(笑)
ただ、「洋酒のバーがあって、なぜ和酒のバーがないのか」それがきっかけだったことは確かです。日本酒には四季があります。世界でも“季節を味わうお酒”というのは珍しいんです。
日本に生まれてよかったと、いつまでも思える自分でいたいし、その気持ちをより多くの方に伝えられれば、というのが小さな僕の夢かも。
コメント by itochan [メンバー] — 2007/07/02 @ 19:23