しっとりと英国AOR
■■A Day In The Life・・・
■■きょうの僕を幸せ気分にしてくれた1曲
[2007/06/20]
【TELL ME ALL ABOUT IT】

The Lady Wants to Know/Gordon Haskell
written by MICHAEL FRANKS
performed by GORDON HASKELL
from the album[THE LADY WANTS TO KNOW] (2004年)
今日も今日とて。オタク度全開のアルバムを選んだ。とはいえ、40代後半の洋楽ファンだったら必ず聴き覚えのある歌である。ただ、歌っている人物が違っているが・・・
知る人ぞ知る、いぶし銀の英国シンガー・ソングライターのゴードン・ハスケルによる、マイケル・フランクスのカヴァーだ。
このゴードン・ハスケル。とにかく渋い。何がって、その声。その作風。そして風貌。声のタイプとしてはクリス・レアに近いと言ったら少しは伝わるだろうか。もちろんゴードン・ハスケルは、あんなダミ声ではなくソフトなテナー・ヴォイスだけれど。作風にしても、いかにも英国らしい雰囲気を持った奥ゆかしいシンガー・ソングライターである。
※プロフィールについては過去の記事で詳しく紹介しています。
http://itochan.com/blogs/index.php?m=20050716
さて。そんな彼が、マイケル・フランクスのカヴァー集を出しているのである。ちょっと驚きなのだが。内容はというと、元AWB(アヴェレイジ・ホワイト・バンド)のヘイミッシュ・スチュワートのプロデュースの元で制作。「アントニオの歌」をはじめ、「THE LADY WANTS TO KNOW」、さらに新しいところでは「HOURGLASS」など、マイケル・ファンなら誰もが知っている名曲ばかりを、完全なジャズ・マナーで極上の英国風AORに仕上げている。
で。選んだ1曲。本家のマイケルもいいが、流麗なストリングスが効果的に使われ、ブラジリアン・テイストにアレンジされたT③『TELL ME ALL ABOUT IT』。ヘイミッシュ・スチュワートのスパニッシュ・ギターもイカしている。ジメジメした今の季節にぴったりだ。
もし、この“いぶし銀”ゴードン・ハスケルを聴いてみたいと思われるなら、このアルバムもいいが、いい意味で彼らしさは薄い。そこでオススメは、やはり大ヒット曲『HOW WONDERFUL YOU ARE』が収録されているアルバム『HARRY’S BAR』。男のロマンティシズムに満ちた素敵な1枚だ。

Harry's Bar/Gordon Haskell
【映像のオマケ】
ゴードン・ハスケルの最大のヒット曲『HOW WONDERFUL YOU ARE』のミュージック・ヴィデオをYouTubeで発見。パブでゴードンがパブで若い素敵な女性と出会うという、なんともありがちな設定だが、音源はちゃんとしている。

http://www.youtube.com/watch?v=yd_-8Iv_Bk8
※ちなみに同曲の珍しいライヴ動画もあった。こちらは画面右側のYouTube動画「Today's Video Clip」にアップしてあります。
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